私が愛したウルトラセブン

放送1967年10月1日~1968年9月8日

放送・1993年2月13日・2月20日

Ultraseven that I loved

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NHKの「土曜ドラマ」20・00~21:30枠 前後編 第1部「夢で逢った人々」第2部「夢見る力」

*実際にウルトラセブンを製作したスタッフ名俳優の実名が使用されていて
リアルに感じる部分は在りますが、まったくのフィクションのメイキング風のドラマで
現実とは異なる部分が殆どなので、作中シーン解説を設けています。

作・市川森一 演出・佐藤幹夫

作中シーン解説 ロケ地 現存 元案

1

円谷プロ撮影所
ウルトラセブンは美センで撮影されていて
円谷プロには自社撮影所は在りませんでした。

元案・自社撮影所候補になっていたのが狛江スタジオ
こんな撮影所が円谷プロにあったらな~と言う夢です。

円谷プロ撮影所>旧・前田鉄工所東京工場

なし

あり

2

 

心臓やぶりの坂
室竜次(上西弘次)と 田村英里子演じる友里アンヌが
出会う急な坂は、ウルトラマンシリーズに多数登場しますが
菱見百合子は、東宝の女優でタクシーでも行くクラスでした。

元案・セブンではなく、帰ってきたウルトラマンのきくちさん
が、美セン栄スタジオを自転車で往復していたエピソードで
坂を上がったところの家で、勝手に水を飲ませていたという
エピソードが元だと思われます。

心臓やぶりの坂>岡本

ポインターがジャンプする坂>岡本

あり

あり

3

元案
脚本の市川森一がメインライターだったウルトラマンA
ヒロインが南夕子が、関かおり演じるヒロインで、撮影も
始っていましたが怪我により、星光子に交代する、現実に
放送前のヒロイン交代がありました。 

赤井景介(役名)と、セブン12話の脚本家赤井鬼介は無関係です。

赤井景介亡くなる事故現場>岡本

あり

あり

4

 

元案
1968年12月に起きた三億円事件で既に終了しているセブンも
近いロケ地があり、警官の制服を使用している可能性がある
作品として、東京の撮影所が全て調べられた1つで、聴取が
怪奇大作戦影中にあったそうで、時代の象徴の1つ
として白バイに停められるシーンを描いたのかもしれません。

ダンを演じた森次浩司(現・晃嗣)さんは1966年
シャンソン歌手の金子江見と結婚しているのでポインター
走らせる必要はないですが、当時免許を持っていなかったので
ウルトラ警備隊が捕まるぞ!などと冗談があった。

ダンが白バイにつかまる公園>千住曙町公園・近

白バイ追う道>工場近辺

あり

あり

5

このポインター白バイに追われる動きを「子供が見ている」と言う視点を、意図的に入れていて、学校の前を通リ公園の前で停車させられる、子供の目線を描いていますが

市川森一さんの台本では、白バイとポインターだけで
とくに「子供」は書かれていません。

ポインターを追う白バイを見る子>足立区立第二中

あり

なし

6

ダン役の森次浩司さんは1966年結婚しているので
ウルトラセブン撮影中と言うのは時期的にありえません。

ただ、作中の新宿のミラボーのシャンソン歌手
冬木直子(日向 薫)と言う設定は
実際にもシャンソン歌手金子江見さんと結婚しています。

北海道から出てきた森次さんが最初に
働いていたのも、新宿ジャズヴィレッヂ

ダンが直子と待ち合わせた区役所>世田谷区役所

なし

なし

*

作中に登場するアンヌが食べる新宿のアイス
(ソフトクリーム)や、若者に人気の喫茶店「らんぶる」
「でんえん」や「スカラ座」を、当時の新宿を描く
1つとして登場させた撮影時に現存店舗。

アンヌと坂井哲也が会う店>旧・新宿スカラ座里

なし

準備中  ★★★

ペンネーム  川崎高 (実相寺昭雄)  南川竜(野長瀬三魔地) 

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