ウルトラQ
1/8計画
1/8計画で、ユリちゃんが第三次募集の人と 入って行く入り口です。*画像後方が区民会館 第一庁舎の玄関が使用されています。図● 淳ちゃんの車が停まるのが図● 内部の受け付けのシーンも建物内で撮影されています。
第3次の募集会場入り口は、旧・世田谷区役所の図●の部分で 撮影されました。*2020年度~解体現存しません。 2003年時には、柱は強化され少し太くなっていますが アングル的にも、もう少し右側からですが、右側は 立ち入り出来ず撮影が出来ませんでした。
図 役所などは、昭和の撮影関係の人なら警察と共に撮影許可などで 訪れる所で、何度も足を運んだ場所です。 Qちゃんも何度か訪れています。(^^; 先輩方にも、いろいろこの近くで撮影した作品の話なども 聞きましたが、うしおさんのピープロも、このすぐ近くの 世田谷通りとの間にありました。
建替えで2020年度からの取壊しで噴水や 会館側の建物は既に現存しません。 新庁舎・会館2027年10月完成予定
旧・第一庁舎、第二庁舎区民会館1959年竣工
設計・前川國男 第一庁舎は2014年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本モダン・ムーブメントの建築に選定。
砧か局の頃のか解らないのですが、撮影許可の注意が書かれた TV局時代の書類が出てきたので、今の「東京ロケーションボックス*」が 確立されて、どれほど変更があるのか解りませんが、フィルム時代の 光跡の一部として載せておきます。守ってないのもあるような(^^;?
1.撮影の時間場所内容等から判断して交通の妨害とならないようにする。 2.原則として歩道上(歩道のない場所、車道左側端)としカメラは三脚又は手持ちとし 一般通行人の妨害とならない方法で行うこと。
3.照明機材を使用する際は運転者を幻惑させないように行うこと。 4.道路上でのサイン行為はしないこと。
5.撮影内容、出演者等を勘案(人気度等)し交通の危険及び交通の妨害を発生させないために 十分な交通整理員を配置すること。
6.交通の危険を防止しその他交通の安全と円滑を確保するために行う警察官の指示に ついては厳格に励行しそれに従うこと。
7.階段・エスカレーター及び歩道橋等に撮影見学者が集中し落下事故等の発生が 予想されもしくは一般通行人に対しても交通の危険が予想される場合は中止すること。 なお、この場合はただちに警察署(交通課)に連絡すること。
8.撮影現場では、必ず許可証を携帯しておくこと。 9.中継車は、電源コードその他資機材を交通の妨害にならないようにすること。 10.ロケバス、資機材車等の路上駐車は絶対に行わないこと。
*東京ロケーションボックス H13.4に東京都が開所した撮影許可申請の受付・調整 撮影機材・弁当等の斡旋や手配などの業務の窓口。
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ウルトラQ
悪魔ッ子
この中のホールを、劇中の東洋大魔術団の 公演のシーンで使用しています。
私が愛したウルトラセブン
区民会館の東側に在った噴水の前が モロボシダン(松村雄基)が、結婚の約束をして 冬木直子(日向 薫)を待たせていた場所です。図●
図● 2003年の世田谷区役所区民会館の 東側ですが、噴水は止まっていました。
モロボシダン(松村雄基)がポインターを走らせ 駆けつけますが、もう姿が無かった場所でもあります。図●
2003年の世田谷区役所区民会館の 東側は自転車だらけですが階段は在りました。
点字ブロックは1967年には世田谷区役所には 無かったと思われます。 *1967年岡山市中区の盲学校近くに 世界初の設置がされたばかりで、1975年~に 駅などに設置が広まります。
*市川森一さんの台本では大久保区役所(新宿)ですが オンエアでは世田谷区役所に変更され、そのまま 撮影当時の世田谷区役所での撮影されています。
区民会館と第1庁舎は、2階部分で繋がっています。 私が愛したでは、モロボシダン(松村雄基)が この下をくぐって図●に行き、紙くずが舞う演出効果で 大掛かりな移動撮影は、この柱を生かした匠な手造りの カメラワークで、嵐が近ずき途方に暮れる 主役の前途を描いていて、とても好きなコンテです。
NHK土曜ドラマ 私が愛したウルトラセブン 夢で逢った人達(1993年2月13日)夢みる力(20日)
脚本・市川森一 演出・佐藤幹夫 協力・円谷プロダクション 制作NHK 出演・田村英里子 松村雄基 佐野史郎仲村トオル 香川照之、布川敏和 日向薫 天本英世 財津一郎 ひし美ゆり子 他
DVD 発売元パップ VPBX-15111
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