ZATガンの研究室

                                  光跡

ZATガン  

 

複雑すぎて各名称をネーミングするのも大変なので
各部分は、この図の●・■で書きます。

ZATガンは、ウルトラガンスパイダーショット
同じくらい質問を貰う、謎?な部分が多い銃なので
研究室で図で解説します。

基本的には、形は基本は01.02の2種(個体差は除く)で
他の作中のZATガンの違いは、塗装変更が2種あり、他の変化
変更は撮影進行上の工夫、修理・修復や、欠損による変化です。

また、ZATは特に隊長が全話に出演しないシリーズで
戦闘に参加する事も少ないので、作戦室で所持していても
ホルダーから抜く事が無い事が多く、森山隊員も初の
男性と違う制服の為に、ベルト(ホルダー)が無いので

ZATガンが、全体で何丁在るのか?を含めて
着火(発砲)の不具合で、交換と思われる場合もあるので
ZATガンの全容は解りませんので、撮影進行的な変化でのみ
解説・区分していきます。

■ZATガン・01(基本形)

長さ約31cm 重量約1.8kg 

画01 グリップ部分の凸部分が赤い

画01-2 銃口の先の部分が銀色

初期モデルで、グリップ部分の凸部分が赤い塗装ZATガンです。

赤い部分は全て金属に塗装しているので、このグリップ部分は
当たり前ですが、毎回握りますので凸部分を塗装すると、手のひらに
接触する為に、頻繁に剥げてしまい02タイプに変更されます。

基本的ZATガンは、金属を左右に2分割する造りで、左側から
3つのマイナスネジで止められていて、着火用の電池などの
メンテナンス時には開かれます。

またの真ん中のネジのすぐ上にあるマイナスネジは
のスコープ?部分を本体に止めるだけのネジなので
露出してるガンと、パテ埋めされ赤く塗られてネジが無いように
見えるZATガンが存在します。

アップで左側面からの場合に、パテ埋めのガンに持ち替えてる場合も
ありますが、徐々細かい配慮なので・・・なくなります(^^: 

また銃口の先の部分が銀色に塗装してあるのも、デザイン的には
基本系のようで、存在していますが・・・剥げてしまってるのと
全ZATガンに用意出来て無かったのか解らない部分です。
基本的【デザイン的】には、銃口の先は銀色です。
 

 ■ZATガン・02  長さ約34cm 重量約1.9kg 

 画02 グリップの凹部分が赤に変更が長く穴空に

 

画02-2 先端の銀は無くなります。

別のZATガンではなく、1で書いたような理由から
グリップの凹部分が赤く凸部分が金属の状態に変更されたタイプです。

この02タイプと01タイプの間の移行期的な部分変化も
存在しますけども、小さな変化で全ZATガンが同時では無いようなので
一定期間使用された>変化後画02としています。
特に画02は、の部分が長くなったタイプにしていますが
その移行期のタイプも存在します。

のへこんだ部分の中も赤く塗られるようになります。
の部分(小トリガー?)は、この赤くなる部分の中に
ミニレーダーのようなパーツの後方に位置していて
本体とは、別パーツなので少し引けて外れます。

の部分は、ZATガンのイメージに他の防衛チームよりも連射する
イメージがあるかと思いますが、その画的&アクション強化
火薬・発砲が増やされ、銃口の球体後方に連射に耐えられる抜け穴が
空けられ、同時に図が少し長くなります。

この抜け穴も図自体が回転するので、確認しにくいですが
貫通1(2つ穴)時期(個体)と、貫通2(4つ穴)が存在します。
ですが、略4つ穴(クロス)の頃は、ZATガン03になります。
また、ZATガン本体に図の円柱パーツは外円のまま中に入って無く
画02-2●のアップのような本体との関係になっています。 

■■ZATガンパーツ解説■■

 

 

 図のパーツの凸部分のリングは、初期は2つが
ですが後半は3本とも赤が入ります。
また、本体に近い太いリングはと水平では無く
先方が太い斜めになっています。

ZATガンの図の部分は、2つの別部品のクリアレッドのプラパーツなので
後々撮影された資料写真などでは無くなっていたります。

逆に内部が解りますが、パーツ内本体に穴も無く発光ギミックなどを仕込む
予定だったのかもしれませんが、時間が無くオミットされたようです。

元々のデザイン画からすると、おそらくZATガン縦に3つの銃口があるような
形だったので、このの部分に、短い銃口を着ける予定だったのかも
しれませんけども、実際には、横方向に図●黒が左右に着く、3つの銃口?の
ガンに形となっています。

ただ作中では図●黒が活かされる事はなく、ただの飾りになってしまいました。

また図は小型の赤ランプが埋め込まれていて発光させる事は出来そうですが
実際には発光していません。*真上にもと同じパーツがあります。

●紫は、山形の円すい形パーツで、本体の凹部分に差し込まれた別パーツで
抜ける為に、このパーツも着いてないで展示される事も在りました。

なんかの回すノブダイヤルのような感じですけども・・・

引き金は、ZATガン自体が厚みがあるガンなので解りにくいのですけども
下の部分に少し隙間が在ります。

は、ただの円形の凹部分(*穴)で左右に在ります。
強化パーツなどの付属アイテムを結合させる予定だったのかもしれませんが
基本的には、ZATガンスーパーガンや、ウルトラガンなどのように
アイテムを追加する事はありませんでした。
*この穴の深さは、個体で浅いガンと深いガンがあります。

の少し後方にも、ミニレーダーのような小パーツが左右2つ
付いていますけども、よく無くなり・・・後半は図と共に姿を消します(^^:

■赤の部分は、その前の金属(そろばんの玉)と、ZATガン本体との間で
結合された別パーツで外れます。

  ■ZATガン・03

 

後方上部のパーツが無くなる。

変更と言うか、略という感じで図のスコープ近辺のパーツが
外されてしまったのが、1番大きな変化です。

また図の抜き穴も4つ(貫通2)のクロスになり
先端の凸部分3つにも赤いラインが入ります。


の中のパーツなどエラー的に外れたパーツも、在ったりしますが・・・
それは、故障?的な変化なので1つ1つは記載しません。(^^:

クリアパーツも、かなりくすんで来ていて劣化しているのが多く
上からく塗ってしまっているのも見られます。

グリップの上、親指と人差し指の間になる部分の赤塗装の範囲(形)も
けっこう変わって居て、数パターン在りますけども・・・
コレも、塗装補修の誤差で・・・あまり気にせず塗られていただけかと
思います。 

■ZATガン・04

 

 


の部分がシルバーに塗装されていますが・・・
最初期の先端からなのか? 図パーツの汚れ・傷などを隠す為か?
エラー的なのかは・・・よく解りません。

ただ、後々保存・展示されたZATガンにも、このタイプが在りましたので
1丁だけなのか? 先端部分図の他が変わっているのか?
保存経過も解りませんので、ZATチーム全体としてか?は難しいですけども
存在したパターンなので記載して置きます。

 


また、意味があるとも思えないのですが・・・(^^:?
グリップ下のマイナスネジの頭が赤く塗られていたりもします。

 ■ZATガン・ホルダー

 

 

 ホルダーだけは宇宙ぽくないデザインの革製でした。

ZATガンのホルダーは、革製での革でベルト貫通式です。
センター部分が開き、皮ひもで縫っている形で、ひも靴と同じ形式です。

革ひもはベージュで、クロスで通していて1番下にかなり長く(左画は略)
2本のひもが下がっていて・・・あまり安全とは言えません(^^:

またホルダーの下に、隊員の太ももに縛り付けるひもも出ていて
自分の太ももに、各隊員が自分で結びます。

またZATガンは大きい為に、通常はガングリップが後方に向きますが
ZATガンのグリップは、右側(外側)を向いて入れるようになっていて…
緊急時に構える・撃つには・・・向かない向きになっていました。

ベルト通し下の縫い糸もベージュですが、上から塗ったのか?
赤いタイプもあります。

ホルダーの裏側は、ベージュの革のまま未塗装です。

また走る時などに固定ベルトのように見える・・・おそらくガムテープか?
広い幅のビニールテープで、ガングリップが斜めに止めてある時があります。
*光太郎が兄さんたちとバーベキューをする岩場など。

ZATガンも大きいので、ホルダーも大きく太ももにシッカリ
縛ってないと、後ろ方向にズレてしまっている事が多いのも特徴です。

              

 

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