ウルトラQ
海底原人ラゴン
万条目がラジオを手に、ラゴンに誘導して行くと 行き止まりの崖になるシーンは 現・荒崎公園の潮騒の丘で撮影されました。図1● 当時の画面だと、ほとんど緑の無い崖ですが 緑が多くなり、やや斜めにカメラをしているカットですが 傾斜とアールから崖のコノ辺りなのが解ります。
なんと、08年に行ったら…上の写真の崖が 大幅に崩れてしまっていました。 ある意味、岩肌は綺麗で、土の断面も綺麗でしたけど 自然の事なんですが・・・少し残念なような気がします。
作中の崖の削られた様子は憩の丘から弁天島の方に 行った崖図1●が似ていますが、十文字洞が画面の 左の位置に来てしまうので違います。 崩れてしまったのでカン違いしてしまいそうですが… *十文字洞・2つの洞窟が中でクロスしている洞窟。
荒崎公園近辺
図1
ウルトラセブン
46話・ダン対セブンの対決
U警備隊の黄色いゴムボートが2つ接岸された所です。 図1夕日の丘の南側で、潮風の丘よりから撮影しています。 灯台近辺が、撮影に使用した観音崎近くで撮れなかったようで 荒崎でウルトラ警備隊の海岸近辺の様子は撮影したそうです。
撮影時は、もう少し潮が引いてますが 岩場は季節と潮の満ち引きをチェックして行かないと 満潮時は水没している部分があります。
U警備隊が、変装姿で奥に走って行く時のカットです。
作品画面より、水溜まりは大きいのですが 細かい岩の部分(水の中も)と、遠景から合わすと この水溜まりの右半分手前の部分が撮影時には水が溜まっていた。 近くに似たような形のも、ありそうで・・・無いんです。(^^;
この場所は遠景を目安に探して潮の満ち引きが 上手く合えば探せますが、岩場は数十年の時間で 削られたり、中景なども変化はしているのは確かです。
ウルトラマン80
32話・暗黒の海のモンスターシップ
ラストシーンで、アキラ君と、ガッツ石松演じる父との会話で 何故かUGM隊員らが見守り、将来UGMに入りたいという場面も 荒崎で撮影されました。
海なのは解りますが、何故荒崎なのかはストーリー的には 少し強引ですけども、撮影的には33話と同じロケ地として行っています。
荒崎公園
荒崎は平成15年の地方自治法の改正で 横須賀市総務部の管理の公園になっています。 有料駐車場有り・平日は無料。 *参考まで
図2
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ウルトラマンタロウ
33話・ウルトラの国大爆発5秒前!
34話・ウルトラ6兄弟最後の日!
東光太郎が「兄さんたち~♪」と手を振って 向える所は図1●です。 右下に小さい洞穴がありますが 現在は崩れてしまっていて解り難いので上の画像は 少し引いたサイズで洞穴を解りやすくしています。 この場所へは、左右どちら廻りで行っても困難な場所です。
ウルトラ兄弟が続々とZAT隊員の体を借りる合成の 背景は図1●に在る砂浜…とまでは言えないような 小砂利のスペースです。*ウルトラ兄弟はスタジオの合成 Aの頭部のリングは、やはり抜けていなく白く2度目は大きい。
タロウ(東光太郎)が兄さん達をバーベキューに招待し 巨大化したゾフィとの会話の合成は現・荒崎公園の図1●側と もう1箇所佃嵐崎の方でした。 佃嵐崎がメインでしたが、ロケの予定は荒崎だったようです。
帰ってきたウルトラマン
9話・怪獣島SOS
ラストシーンで、もう最後かと思われた時 郷がMATの救助隊が、やって来るのを 見つける崖が、荒崎(公園)図1■です。
木々の成長と、撮影の足場が取れないので 本来、もう少し右方向の下から撮っていますので 右側が画面と合いませんけども 右上の少し凸出た部分と凸出た部分の間に 郷や南隊員が立っていました。 崖は左の方がパターンが縦で、右はパターンが違い 黒い岩が点在します。 作中の画面だと奥の緑の在る方が暗いので 作品的には夕方に近い印象ですけども、撮影的には 午前か昼すぎの比較的早い時間なのが解ります。
怪獣島の一部で、郷隊員が南隊員らと会い話す 場所は図1●の南側にあります。
右下の黒い岩と左上の岩を探せば けっこう簡単に見つかります。 海がフレームの上方向で、ホントにすぐに海です。 カメラ側が陸地図1●方向です。
十文字洞
9話・怪獣島SOS
南隊員らがダンガーを見つけ、ダイナマイトで塞いでしまう事にして 仕掛け後>避難し*爆破を確認した洞窟出口です。図1●
真ん中上に特徴ある岩スジの黒模様が健在で 奥の洞窟との間の柱具合も、略そのまま残っています。 歩道沿いに大、中、小と在る、中の洞窟が使用されていて 作中カットにも在る↑の写真奥に見えるのが小サイズです。 当時は在りませんでしたが、今は海までの歩道が整備され 中の岩がモロいそうで、立入り禁止の柵と、内部に網が貼られ 中に入る事が出来ません。 *本物の火薬では無く粉末を空気圧縮で飛ばしてる画に爆破音を着けたもの。 十文字洞・内部でふたつの洞窟が交差していると言うか… 複数の洞窟が入り組んでる感じです。
画S
南隊員が1ショットで覗き込むカットで中から撮影しています。
洞窟内部のカットも、この中からですが今は内部に入れないので 柵から反対(外側)を向いた岩壁が下↓の写真で同じパターンで同じす。
南隊員の背景の岩パターンが同じなのが解りますので 画Sは、この岩穴の中から撮影しています。
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