ウルトラマンタロウ
33話・ウルトラの国大爆発5秒前!
34話・ウルトラ6兄弟最後の日!
33話で、4兄弟が来て「どんどん食べてください」と バーベキューを囲むカットです。 まだスカーフを見ても風が強くなくて、午前中の ようですが、後に強風と逆光が待っています。 この頃のウルトラ兄弟では「ゾフィ」は呼び捨て(^^;
画面だと円卓の奥に少し下がって(低い)る所にも 石のベンチが見えます。
現在も残るウルトラ兄弟の円卓です。
★写1 石の長椅子は1つだけ、右が破損していますが残っていました。 当時の画面からだと、ゾフィのスーツを丘の上に立たせた 生合成で、俯瞰から見ると最低4つあります。
33話でタロウに1人で、はやく行くように言うカットと 34話で光太郎がZATに帰ればいいんでしょと階段を 降りて行き、郷(帰マン)が北斗(ウルトラマンA)を制する カットのアングルです。 当時は鉄の手すりがあり、左に長椅子が1つ見えますが 現在は階段と円卓だけが残っています。
郷が上の3人の兄弟に対して、タロウが可愛そうだと言い 北斗がオレだけでもと、行こうとするカットです。 画面だと左の岩の白ぽくなる位置まで、波が高く 打ち寄せていて、風がそうとう強くなっています。 北斗が降りる階段も、真っ黒なくらいの陽の方向 なので、午後の夕方近い時間です。
光太郎が走るバックに見える特徴ある岩も 図●と●の間にあります。 少しタロウの当時と違い、歩く場所が人工的に 作られています。
ゾフィとの合成カット
このゾフィとの合成カットは資料からは荒崎*だったので 兄弟がZAT隊員にノリ移るカットの横だと思いましたが 35mmを持ち込むのには、ありえる場所と思い ましたけども、丘の部分を検証すると こちらの佃嵐崎でした。*剱崎と同じく詳細に 名前を別けていなかっただけかもしれません。
★上 ただ、当時より撮影の足場の岩が崩れたようで、34話の頭で ゾフィがバレーチームを見ろと言った後に、ダンが台詞を言う 俯瞰では★写1の長椅子の後ろに、スペースが在りますけども 椅子の位置が同じなら、波風で削られてしまっています。 それプラス、レンズが微妙に50mm以下の 38~45mmくらいを使用した可能性も無いとは言えないので 50mmレンズだと、作中のフレームと同じ 引きで撮れるポジションがないので、上下に2つ分けにしました。 上の写真左にタロウと同じ岩のグレーが、まだ露出していて 上の方にゾフィの口の高さから平行に見た位置に やや右上がりの段のラインが見えるのが一致します。
★下 その下、兄弟が立つ右下に映る円卓を、海側から撮てます。 左のグレーの岩部分を、上の写真2枚で比べると より、引いたサイズなのが解ります。 上のゾフィや兄弟をイラストで書いたモノと 円卓を入れた写真は、解りやすくする為で 実際のタロウのフレームでは、円卓の上の部分が ギリギリに映るくらいなので、やはり遠くに 足場を組んだとかではなく、現在少し崩れた所からだと思います。
ウルトラマンA
34話・海と虹に超獣が踊る
姉と北斗隊員が覗き込む浜のバックは 佃嵐から荒崎方向です。 岩も同じですが 荒崎の突き出た1本の木は画面でも解ります。 作中では、もう少し左で浜が下にあるのですけども 岩と奥の木を中心に撮影しています。 Aの34話も剱崎と書かれたものが多いですが 佃嵐崎は少なくとも数カット使われています。 *広い意味での剱崎だとしても、個人的には 略しすぎで、荒崎近辺と思われます。
北斗隊員が少年を助け出す所も図●で 波が画面左から来てるのも合います。 *もっと波が高い。
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ウルトラマンタロウ
33話・ウルトラの国大爆発5秒前!
34話・ウルトラ6兄弟最後の日!
光太郎や兄さんらが渡る橋も、一部分 新しいパーツになっていますが図●と●の 間に残っています。
印象的な橋ですが、作中では角に少し斜めに 入れ込んだ(上の逆もあり)カットが あるくらいです。くぼみから煽りで撮影して いるのですが、おそらくココも撮影時は もっと水が引いていて、撮影しやすかった と思います。
このウルトラ4兄弟が、ゾフィの提案でZATの4人と 大谷博士の並ぶ所へ歩くカットは図●です。 当時と変わらない大きな岩があるので、すぐ解ります。 34話にタロウにバレーチームを見ろとゾフィが言って 映るのも同じ部分の浜を、もう少し俯瞰で撮影しています。 画面の水面の反射から、午前中のようで 砂浜には、バレーチームやスタッフの足跡などが残り 荒れていますので、ウルトラ4兄弟の歩きカットの方が後で 撮ってるのが、上の写真の砂浜状態と比べると解ります。 34話でテンペラー星人が、もう1度出現して ウルトラ4兄弟が体を借りる時に、並んでいるのも この場所ですが、画面でも海草が多くあり 沖方向に岩場が無いので、その合成は荒崎です。
この俯瞰カットも、現ソレイユの丘の方から もう少し角度のある画として図●の様子を 映しています。
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34話のラストにウルトラ兄弟と別れた光太郎が ZAT(人間の)メンバーと再会するシルエットの カットです。図● 特徴ある岩などが映り込んでるので解りやすい ポイントです。 その前の光太郎がススキの中を来るのも そのまんま、この右だと思いますが ・・・画的には光太郎が居ないと ただのススキのアップなので省略(^^;
図
ウルトラマンレオ
2話・大沈没!日本列島最後の日
2話のラストは、伊豆大島では無くて 三浦半島の南側、タロウ33.34話でも ウルトラ兄弟がBBQをした佃嵐崎近辺です。 ゲンが制服にヘルメットで、百子さんと 居るのも、図●の少し西側で、富士山が 西方向に見えています。
208年時には、富士山は見えてますが やや波が高く(強く)同じアングルだと 海に入らないとだったのと、枯れた? 海藻の山が在ったので、で少しずれて撮っています。 レオの画面にも見える手前の三角の岩 の穴なども同じです。
トオルとカオルが歩くカットの 奥に見える三角の大岩は、エースの34話 で見られます。
引きのカットを撮ってないので エースと同じですが、特調があるので 解かります。
撮影的には、ゲンとダンだけが先行して 大島ロケを行っていた為だと思われます。
佃嵐崎(つくだあらしさき・ざき)
現在は三浦半島の観光施設、ソレイユの丘が 出来た下にあります。 距離的には栗谷浜漁港からの方が近いですが 比較的フラットで楽に来れるのは 反対の東側からで、栗谷浜からは道(のような) も、山側に入り込んだり、小ジャンプなども必要で 波が高いと行けません。
神奈川県横須賀市長井4丁目
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