ウルトラホーク・2号研究室 

使用イラスト・写真撮影・Qちゃん

光跡

各部解説・名称-図

赤●がコックピット(窓)、図青●太陽光パネル、図オレンジ●蛇腹黒
黄緑●蛇腹白 図紫●ウイング 図黒●メインエンジン

図2

ホーク2号細部名称(詳細部の通称が無いので解説上使用します)

ホーク2号は作中の向きも、かなりアバウトなのでココではコックピット窓図
在る方を水平着陸もギリギリまで考慮したプロップなので「上」と記載します。
機種先端アンテナ図左を「前」メインエンジンの図左を「後ろ」と記載します。

本体から出て着いている3つのロケットエンジンを設定から補助ロケット
記載し、165の構造的に上側の補助ロケット図ピンク●を補助ロケットAとして
他の2つをB・C図黄色●と区別します。

図1・2上の補助ロケットAは、図2緑部分が外れる為に吊る事が出来ないので
他のB・Cと異なる部分が多いので分けます。
また図2の補助ロケットの間のピンク部分を「柱」と記載します。

図1背景カラ―ホーク2号の部分エリアを示します。


また、ホーク2号はサイズ違いの他に、厳密には形が違う箇所が多いので
2号の大サイズ165(*165cm)を基準に、サイズ比では無く
同サイズと仮定して、大きいとか小さい、長い、短いなど記載します。
*実際のホーク2号の基準(元・1番に作られた?)のは120サイズですが
蛇腹の延長や細部のライン仕上げ的な決定としては165が初号機。

 

*展示は前を上にして立てているので写真を横にしています。

 ■サイズについて

現存する最大のホーク2号は、ケースと台の展示高さで身長170くらいの方でも
先端部分は目線の上に見える大きさで

展示はケースに入って居たのと、ケースの下部と木製の板に乗せられていたので
その分を引いて、板の1辺を縦にすると9枚分の高さが在る事からと
目線の高さからの計算で「約」165cmと記載しています。

■■■■■試作機00号165cm(2165NG)■■■■

黄緑エリアが太陽電池パネルが1周あり、赤エリアが全て白い。

 ■NGタイプ2号

NG・検討段階の仕上げのホーク2号で、図黄緑エリアの太陽電池が上側にも1周在る
この状態で、商品化、イラスト化されたホーク2号でもあるので記載します。


完成形で太陽電池が上側から消えるのは、かなりギリギリの段階なのが解ります。
*太陽電池パネルは、この試作段階の165NGには32個在ります。

赤部分エリアの蛇腹も1周白のみで、が無く>仕上げで上にが入ります。
この変更が=宇宙路線のストップで、空を飛ぶカットが多くなる予定の
変更(追加)だと思われます。 黒ぽい宇宙青空

前後ろに走る赤いライン真下のラインは、図黄色エリアの斜めの
部分までは赤ラインは行っていません。

■■■ホーク2号の赤ラインについて■■■■■

  

現存する165も、写真のように白が1本分赤ラインより上の
黒側に入った状態で保存されています。*上左写真


ただ165は初期の作中出動カットでは境にで黒側に白は在りませんので
何処かで(メンテナンス)入れられています。*上右画1

●蛇腹の赤ラインについて

ホーク2号は、赤エリアの蛇腹の赤ライン黒側に白い部分が入る場合と
白と黒の境にキッチリとが在る場合が、大きい165や120サイズに見られます。

を入れた時点でのデザイン的には、境に赤ラインがあるのが正しいのかと
思いますが、が濃いのでを際立たせる為に意図的に黒側
1本白を入れてるのかもしれません?

セブンの首下にが入るくらいなので
それら・・・全部細かい事も考えてる余裕も無かったかもしれませんが(^^:

メンテナンスでも、異なった部分だと思いますので
どちらも正解かもしれません?(^^:
模型製作なども御好みで、異なっていいのかと思います。

認識的にはにある認識が多く、模型なども境に赤があるのが殆どです。

■■■■ホーク2号(2165)■■■■■

 

黄緑エリア太陽電池パネル半分に、赤エリア上がい。

165サイズも水平用に補助ロケットB/Cは、前後ろで分離しますけども
ギミックは断念し、前側を後ろ側の中に入れて固定しています。

 

165サイズは図2緑の部分が開くので、図2緑パーツの前と後方の角に
マイナスネジ(*写真)が見えます。
その為に、補助ロケットAは操演の吊に適さないので
後方の吊は、補助ロケットのA以外の前側に位置しています。

*ネジで外れる緑の部分(開く)パーツを上にしたので前が右の写真です(^^:

ホーク2号最大のプロップで基準のプロップ
 

ホーク2号最大のプロップで、発進シーンでの*アオリのカットが
最も印象的に165が使用されている場面です。*上項目画1

太陽電池パネルは試作から減らして>16個に調整されましたが…
上側ではなく、コックピットの無い下側に残されました?
本来のシステムとしては、減らさないか、減らすなら下側を
無くすはずですけども

コレは俳優さんが乗るコックピットセットの外側からの撮影で
窓の後方に、太陽電池パネルを設置する時間や予算などからの
変更点かと思います。


成田さんのデザイン画(補足・追加画)では逆に上側のみに
変更されています。
*の次の補足画にて。

*窓段階の画

この変更はから太陽電池パネルへの変更と同時で、まだ完成形の
2つ窓のコックピット窓は無く、セットから>逆にプロップに位置した
撮影上の変更だと思われます。 V3などの太陽電池パネルとして
黄緑エリアに半分下側に残して、ホーク2号に搭載する形にしたのは
後々的には設定的にも良い変更結果になった気がするポイントです。

ただ結果的に言えばホーク2号は、窓の外側から映す画と言うのは
ジェットビートルのようには、使わなかったので
半分残すのは上側だったかな?とも思います(^^:

■■■■ホーク2号(2165-B)■■■■■

●メインエンジン2165

ホーク2号の165サイズメインエンジンの外側には、8個の穴しかありません。
これもプロップサイズで異なるポイントですが、解って無いのでは無くて意図的に
2120を最初に作った意図から>多過ぎた為に減らした変更点だと思います。 

後半にレーザー合成用に、120サイズから逆に着けられた
電球が165にも着きますが…120サイズは下側なのに165Bは上に付いています。
プロップの固体は2165と同じで、メンテナンス+電球がプラスされた違いです。

  画2

■2号の武器

ホーク2号も、武器をあまり考慮してデザインされていないので
当初はホーク1号と同じく先端からレーザー光線を発射するしか無く
合成していますが、先端が1号よりも細くて操演で揺れて居たり
夜のシーンだと発射ポイントを合成班が割らない為に、発射と同時に
点灯する電球が追加されます。

トータル的には、1.2.3号共に予算的に合成の攻撃は減り
火薬攻撃に移行する流れからも、2号は出動回数が減り
更に攻撃の為の出動は減ってしまいます。

 

■■■■ホーク2号(2120)■■■■■

補助ロケットAのは、B・Cより後方。

図120-1

ウイングの断面、上165、下120

図120-2

120のウイングの形も解りやすい角度にすると、上のような感じになります。
120は本体ボディ接合側も楕円(黒い部分)で、後方側にも厚みがあり
赤いラインが後方側断面にも、厚みの形で入って居ます。

 図120-3

蛇腹部分が太く、斜めが広い。

本当のウルトラホーク2号!

作中の完成形120サイズは、165サイズと比較するとの部分が少し長く
の蛇腹の部分は、165よりも長フォルムを持っています。

また最大の特徴の1つは造りが最も良い事なのでウルトラセブン美セン
行われた撮影会で、U警備隊、セブン、ミクラス、ゴドラ星人、円谷英二
板の台上に揃うスチールが沢山残されていますけども

そこに参加したホーク2号165サイズでは無くて、この120サイズで在ったのも
やはり英二さんが来るから(造りの良い)だと思います。

極端な書き方をすると、120は丁寧に造られた感じが各所に見られますが
165はギミックや撮影的に必要な1機で、急いで完成形として造られているので
張りぼて感があり、細部の粗さや簡略している部分が多いホーク2号です。

例えば、ウイング1つでも図120-1の上が165で、下が120の断面形状です。
文字にすると、板と、抵抗を考えられた翼と言うような差がウイングにもあります。
補助ロケットの柱も、よく見ると120の方が丁寧な曲線で造られていて綺麗です。

作中での判別としては、120サイズは図の白い斜めの部分図120-3の径に対して
蛇腹を長く延長し改造したので、やや蛇腹側が太く図120-3の繋ぎ目
前方向の筒が右側(上方向)にズレて接続されてしまっているのが特徴です。


見た目の判断としては、白部分(図120-3)の斜めの角度が165と異なり
前後に長い緩やかな角度で、前後で言うと白い部分が165より120は長く広い。
120がフォルム的に正しいとするなら、165の図120-3が狭く急角度と言えます。


補助ロケットも120は3本とも165よりも短く、補助ロケットAは165よりも
さらに後方側にが着いています。
この部はh165が後なので、165が補助ロケットが長くて柱が前にあると言えます。

また、メインエンジン部分水色が全体的に165よりも120は小さいですが
この部分も120が先なので、165が大きいと言うのが順序的です(^^:


サイズを除いても、165は水色部分の後方の太い赤ライン
その前の銀の帯ラインも120よりも幅が在り広くなっています。
前側の細い赤ラインもやや165よりも細く入って居ます。

 ■■■■ホーク2号(2120-B)■■■■■

 

 

  図120-4

画3

120にレーザー光線合成ポイントの電球が着いているタイプです。
と、言うか作品・放映的には、放送開始時には2120は2120Bの改造が
済んでいるので、放送前の準備段階に少し2120は映っているだけなので

ホーク2号の120サイズは年間に言えば、略2120Bです。(^^:

図120-4黄緑から下側にコードが出て、アンテナの付根辺りに電球が着いています。


近年の模型などは、レーザー合成用(起点)の電球と言うよりも
設定的に、電球からレーザーが出る解釈にして造形されていて
綺麗なパイプなどで短く処理されていますが、プロップは長目のコードです。

詳細な部分を少し書いておくと
U警備隊のマークUH-002の文字も、サイズが小さいだけでは無く165よりも
後方寄りに付いていて、位置関係も165と微妙に違う場所にあります。

太陽電池パネルも12と少なく、前側アンテナ先端の長さも165より長さは短い。

●ホーク1号と共に飛行するプロップ

設定的には、ホーク1号全長42mホーク2号全長64mなので
厳密には違いますが、並んでる画ではホーク1号の90サイズと
2号の120サイズが使用されました。画3

地球は手前に在るだけで、実際はホークより小さい(^^:

 ■■■■ホーク・完成形誕生へ■■■■■

 NG01

  NG02

水平着陸用ギミックと同時に蛇腹追加。

 NGホーク2号のスチールも、幾つか残されていて細部の変化(進化)が
在りますが、初期の2号と言える形としては「蛇腹」部分が無い形から始まります。

NG01では水平離着陸は、補助ロケットB・Cを見ても想定されてないようです。

NG02で蛇腹部分の短いのが着きます。

この追加は、科特隊の白鳥にSL-77(タンク)が格納されていたように
ホーク2号に、宇宙走行車(結果的に月面走行車)を乗せる部分が無い事から
追加されたのが、補助ロケットB・Cからも解ります。

NG段階では、NG01、NG02共に太陽光電池パネルは1周あり
コックピット窓もありません。
このコックピット窓が無いのは、リアル世界のアポロなどに無い事から
だと思いますが、撮影・演出的には、科特隊のビートルのような窓外からの画も
必用と言う逆算で追加されていると思われます。

なぜ?120よりも大きな165が必要だったのか!?

  図120-5

画4

図120-6

水平着陸用ギミックの跡

 図120-7

 図165  

 

■小さいのに多い謎?

ホーク2号の120サイズメインエンジンの外側には、16個の穴があり
左のように165よりも多くの穴が開いています。

コレは120の時点での発進(垂直上昇)の火薬を沢山セットする事で
メインエンジンの幅の大きな炎を表現しょうとした跡だと思います。


おそらく120で、左画4の右のようにメインエンジンの部分の直系幅の
噴射炎が表現できるかと思ったのかと思いますが・・・(や煙)は
プロップサイズがバレバレになってしまい、外周に小火薬を配置するのでは
難しいという事になったようです。

■120水平着陸用ギミックの跡

120の補助ロケットにすき間からチラチラ見えるので、1枚の画で書くのは
難しいのですが、ウイングの1枚画透過した状態で書いています。図120-6

柱の補助ロケットB・Cの付根に角度を変えたステーが、柱の前後に
それぞれ延長されていて、可動軸になるボルトが、BはC側に、CはB側に
すき間から見る事が出来ます。


120サイズのホーク2号が立体化されても、この跡は再現されません(^^:

また、この時点でのB・Cの補助ロケットの可動分離ラインには
完成形のような、補助ロケット後方のような黒い筒パーツはありません。図120-7
120はオミットする=接合部を覆うパーツになります。

少し165に戻りますが、165の補助ロケットは中間の分離部分にも黒いベルト
前と後ろに分離してあります。
コレはメインエンジンも、なのですが火薬の煤と言うのはピストルなどがいのが
大半なのと同じく、地球で撮るので(^^: 上方向が汚れる度が強く
白煙も汚れる(こげる)のも、宇宙では不自然なので、補助ロケット後方のような
パーツを付けています…、余談ですが165ウイング後方は黒い汚れがスゴイ。

作中の結果的には、補助ロケットは使われる事が無く
ホーク2号は、宇宙航行時にはメインエンジンからも何も出て無いで飛ぶ描写が
多くなってしまします。

水平着陸用ギミックは、またで詳しく書きます。

はサイズがバレる素材なので、120サイズでは35mmの
スロー(ハイスピード)撮影では、難しいとの

水平ギミックの補助ロケットの可動描写(仕掛け)も、120サイズのプロップでは
難しいとの判断から、更に大き◀図2が開く165サイズが造られる事になります。

 ■■■■ホーク2号(245)■■■■■

NG02
各パートが其々に長く改修されたホーク2号ロング用プロップ

NGから改修されたので、補助ロケットB.Cは分離部分より
前が長く、補助ロケットAよりも前方まで長くなっています。

製作上最初の120サイズは、元90からの延長の結果のサイズですが
45サイズは・・・165と同時進行か、後なのですが…
おそらくステーションV3(V1.V2も兼ねる)プロップからの逆算で作られた

約40cmのプロップ左NG02として作られたモノから、結果的に変更が
前・後方向の長さの延長だった事で、45cmサイズと言う3尺の半分と言う
東宝から、よく使用される小サイズに収まったプロップです。

更に、その変更で指示・伝達で誤解があったようで?
略全ての区分が前後に長いプロップで、1言で言うと長いホーク2号です(^^:

245サイズはA.B2つの固体がありますが、245としての特徴は
パッと見、まず蛇腹図1赤エリア部分が、長い~~~のが特徴です。

蛇腹がスリッド形状的なのもあるので、実際には蛇腹が120などより4分の1くらい
長いだけなのですが、蛇腹のスリッド視覚効果でもっと長く見えてしまいます。

次に補助ロケットも長くて、図1の白部分まで先端長く~来ています。
黄緑の部分も長く、も長い為に補助ロケットが本体から遠い位置に在ります。

また、ウイングも文字で書くと難しいですが、垂直尾翼で言うと
高いとと言う方向に長くなっています。

基本的には、ロング用プロップなので、U警備隊のマークや赤ライン
確認出来ませんが、手書きのUH-002は書かれています。

メインエンジン図●も長く1回り小さく、前方向のアンテナも短い。

■■■■ホーク2号(245-A)■■■■■

45A約40cmのスチールが残り、40サイズからから延長していて蛇腹の上に
黒い部分と、コックピットの窓が(書いて在る)あります。
その為に、実際には245Bの後から登場してると思われます。

245Bとは、同時製作跡はパーツが同じ(略同じ)です。
ウイングの後方は、どのホーク2号よりも45A45Bはアールが
急なカーブを描いています。コレもパーツとしてはA・B同じウイングです。

 ■■■■ホーク2号(245-B)■■■■■

画5 画6

A・B同時でも、おそらくBが後の為に、完成形(120修正後・165)への
修正が、間にあってる感じがあります。

ですが、補助ロケット3本とも45Aと同じく長い(前方向に)のですが
特に補助ロケットB・C45Aよりも白エリアに届くほど長くなっています。

B2号の二子山外景の発進・帰還の垂直上昇・下降撮影画5で使用されていて
45話でスモークを付けられ燃やされて最後を迎えています。

二子山外景の発進・帰還の左画5でも蛇腹部分赤エリアが、圧倒的に長いのが
ハッキリ解るプロポーションを持っています。

画6は、Qちゃんの架空のホーク1号と設定サイズ比率から算出したサイズが合う
設定的には、このカットには60cmサイズのホーク2号が在ると
マッチする架空ので、45サイズだと小さい対比です。…その事は次の
フォースゲートの1号・2号の関係とプロップサイズにて書きます。

 ■フォースゲートの1号・2号の関係とプロップサイズ

画1  H1

画7

ホーク1号が何故?横にスライドしてから、リフトアップして
発進するかと言えば、ホーク2号的に書くと2号の邪魔にならない用に
横にどいている為です。

ただ、基地やスクランブルするホーク1号の頻度から言えば・・・
逆で、1号優先の構造にするべきだと作品的には思えますが・・・
2号は事件が無くてもV1~V3に飛び、1号の方が飛ぶ回数は少ないの
かもしれません・・・? とフォローしてみまいましたが
基地としては面白い構造ですけども、実用的には問題のある設計ですね(^^:

二子山のウルトラホーク1号2号のゲートのリフトデッキ画7サイズは
発進に使われたプロップ、45サイズホーク1号なので
45cmサイズホーク1号の画像から、画7黄色ライン前後が約60cm
45cm1号の横幅は約25cmなので、画7青ライン約40cmです。

ホーク1号コックピット下の八角形画7が、ホーク2号
発進ゲートで、画1の外(上)から見た2号の発進ゲートが画7です。
リフトデッキのリアルサイズとしては、ホーク2号の八角形の
出入り口は約20cmになります。 *画1は165サイズなので、もっと大きい。

そうすると45サイズホーク2号の幅(補助ロケット)は10cmなので
リフトデッキの八角形ゲート画7内をちゃんと余裕を持って通過可能な
プロップを選択しています。 逆に120との間が無いとも言えます(^^:

ただ、ウルトラホーク1号は設定で全長42.0m でプロップが45cmを使用。
ウルトラホーク2号は、全長64mでプロップが45cmだと
当然ホーク2号が比率的に画5のように左H1と比較すると小さくなってしまいます。


ホーク2号だけで、二子山の対比のを作ると画6くらいなので厳密には
65cmサイズのプロップが在るとベストでした。

また書くまでも無いのですが、ホーク2号の発進ゲートが
ホーク1号と、まったく別に書かれたイラストやジオラマなどが在りますけども
画5のカットが在るように、それらは間違いです。

画7ウルトラホーク2号の発進する場所です。

■水平着陸機能は何故オミットされたのか?

図S1

120度で付いてる補助ロケットを、垂直90度に回転
させる誤差修正をアナログでやるには?

蛇腹の延長(バランス)も垂直オミットの要因?

B・C分離を急いで封印

●水平>垂直へ変更
勿論、宇宙路線の縮小(当初は延期)でV3ホーク3号(後のステーションホーク)
などは、2クール後にズレ込んだのも原因の1つですが

水平着陸は宇宙でなくても、地球でも可能ではすけども
ホーク2号は、製作1話の湖のひみつでピット星人が円盤の近くに降下する時点で
垂直着陸に変更しているのが解りますが・・・

そもそもホーク2号で、地球上を移動する必要性が無く・・・
ホーク2号自体の着陸カットごと無く(使われなく)なります。

●水平アクションギミック
ただ、宇宙路線が残って居る時点で水平着陸機能が確立できていたら
どこかで、ギミックは使用されてたと思いますので…残念です。

ギミックのネックは、まず補助ロケットB・Cの分離回転角度
から、そのまま回転すると左の図S1の位置角度になりますので
水色の水平の垂直の角度にはなりません。

つまり、図S1赤い三角部分の角度を…良い意味で誤魔化さないとで(^^:
アクションとしては、分離>回転だけではダメで、分離>回転>ねじれ
垂直にするには必要な3アクションでした。

このアクションをアナログで4噴射揃えるとなると、戦車や戦艦の主砲が
回転上下するより複雑になってしまいます。

その上、火薬による噴射もジェットビートルはボディ下の固定からの3噴射なので
前1と後2の点火タイミングが少しズレてもOK?でしたけれども・・・

ウルトラ警備隊のメカは、サンダーバードを意識しているのは明らかですが
この4つの火薬噴射は、サンダーバード2号が決めている映像を何度も
当時の子供達は見ているので、コレを3アクションと合わせるには

165サイズで内部に仕組みを作ったり、ラジコンを使わないと難しく
大型で内部が開く、165サイズのプロップまでは出来たのですが…時間・予算から
宇宙路線が延期・消滅で補助ロケットB・Cの分離部分ごと封印されました。

いつかCGでも見てみたいですが、シン・ウルトラセブンまで…
無理かもです(^^:

■2号の補助ロケットパーツカラーの謎

上右はプロップ写真のを強くしています。
こういう状態のと光当たって無い影の黒を比較すると
色は元々白>の間の光の温度差なので、ではない
カラーと認識したがる「色」と認識したがる傾向にあります。

補助ロケット部分の接合(本来分離・分割)部分のパーツはでしょうか?
紺色でしょうか?と言う質問が多いのですが

結論から言えばです。

どうして、紺色に見える写真があるのか?と言うと
1番は発進シーン内部からのカットはで撮っているので*外光が入っている為
ぽくなってしまい、適正な補正が出来て無いのが原因です。

*空が本物の美センの大物165サイズを外で吊り上げている。

現像的にも人間や木々が同フレームに無いと、本当の色が解らないので
色補正しようが無いと言う部分があり、紺色になってますが
近年のプロップの写真や、展示を見れば解りますが本来はです。

が強くて、が紺色に見えるだけです。

■観測用ロケット(探査用ロケトt・TDF-1号)とホーク2号


 

小型ロケットTDF-1号は何処に格納予定だったのか?

1回目の追加蛇腹部分のNG02

4話マックス号は、宇宙に行く予定の装備があるのは…本来おかしいですし
ホーク1号のβ号や、ホーク3号大気圏を脱出出来ないのに
観測用ロケットが、マックス号から宇宙にと言うのは…
若干、けっこう、かなり無理した設定になっています。(^^:

勿論、それは作成したプロップやアマギ隊員が乗る*1分の1の部分などが
出来てしまっていたのを、満田監督がサービスとして入れ込んだモノで
毎回、特撮班の仕事を無駄にせず活かしてくれているからなのですが

では、後からネーミングされた観測用ロケットは、TDF-1と書かれて
いるので、とりあえずTDF-1号と記載しますが
プロップやアマギ隊員が乗る1分の部分を作製していると言うのは?
話としての展開上必用で、単発使用よりも複数回の使用を
意図して作られたモノなのは想像できます。

*1分の1に乗った古谷さんは、貼りぼてや書き割りのようなのでは無く
シッカリした作りのモノだったと記憶しています。

つまり旧ホーク3号(ステーションホーク)よりも小さいロケット
TDF-1号が、ストーリー展開上必用だと言う事ですから

それが、マックス号では無く何処に搭載か配備される予定だったか?と言えば
V3に配備する必要は無いので、ホーク2号の蛇腹延長部分だと思います。

逆にホーク2号に蛇腹部分が無い状態だと、ホーク2号には何かを乗せる
スペースが無いとも言えます。

 ■月面走行車(宇宙タンクST-01)とホーク2号

画ST

未完のST-01を搭載して運べるメカがあるとすれば…

更に延長したホーク2号のボディは太陽光パネル部分などでは無く
蛇腹部分が延長されます。
もしTDF-1号SF-01が搭載されて、ホーク2号から出るも必要なら
120の延長後に165サイズを作る、もう1つの理由だったのかも
しれません。。。

本来クラタ隊長らは、このSHC1に乗って来ないとでした…

35話にのみ登場するので、何故か場所が名前に入った*月面走行車
ネーミングされてしまったST-01タンクですが、プロップボディ記載の
ST-01で記載します。
*走行場所が名前だとポインターも箱根走行車になってしまうので(^^:
科特隊のSL-77タンクと同じ扱いでいいはずなんですが…?
STの意味は、ほぼ…スペースタンクだと思います。

画ST状態で、35話に登場していますが、戦車のプラモデルを作った事が
ある方は解ると思いますが、この車輪の状態でセンターにがあるのは
キャタピラが無い状態なのは明らかです。
未舗装路を走行するのにタイヤよりツルツルの車輪な訳も無いので(^^:

勿論、半分想像ですが、ホーク2号の蛇腹部分は1度短く(延長)作られて
更に蛇腹部分は延長されています。

簡単に想像すれば、1つから2つのモノを格納するような変化だとすれば
1つは、このST-01ホーク2号の蛇腹部分に格納される予定だっただと
思われます。

ただ、35話ではヘルメットはU警備隊隊長とダンはでしたけども
U警備隊では無いクラタ隊長らがST-01に乗って来ます。

それはホーク1号で月に来たので、ホーク1号には搭載出来ない事から
ステーションホーク側から、ST-01で来るとしたのは解りますが・・・

ステーションホークが、何故か戦闘機タイプのSHC2型になってしまい
ホーク1号よりも、乗せるスペースの無い方の機体で来てしまいます。


クラタ隊長らのコックピットは、蛇腹デザインを持つステーションホークC1
コックピットセットに居ますから、満田監督はC1C2の違いや、ホーク1号に
ST-01は搭載不可能なのも理解しいるのが解ります。

ステーションホークSHC2前後2座席なので、宇宙タンクST-01
搭載できるか以前に、コックピットセットとプロップが合っていないのも
どちらも、特撮班・他がステーションホークとしてしか呼称していなかった
のではないかと思います?

      

Copyright(C)2002- KOUSEKI・Qchan 不許複製

inserted by FC2 system