ポインター |
光跡★
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車の左右記は左ハンドルに倣い統一します。 *例・アンテナがあるのは右側。
使用イラスト・写真Qちゃん
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ポインターは、設定上複数の車輌が存在する事になっていますが 勿論、撮影的には1台の車輌です。 人気の車なので、イラストやモデル化される事が今でも多い為 その外観の違い(変更)と、細部、多く誤解されている箇所などをまとめてみました。 *黒い線画の輪郭なので、黒い部分をダークグレイ 銀色もPCの色再現からライトブルーで表現しています。
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■PDF-PO1(NGバージョン)■
まだ作品設定がPDFでナンバーも思案中。
サイドウイングは、元車幅の範囲内で まだ短くL字。リアの本当の国のナンバー上に 作品的ナンバーを配置する為 リアバンパーセンターに新たにナンバー燈が (作品用を照らす)作られますがNGになります。
PDFの時は(試行錯誤・検討中部分も) 屋根にあるU警備隊マークは無い。
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ポインターはウルトラマンと同じく、完全なデザイン画は無く 実際に作る行程で決定して行った車なので、NGな部分と試行錯誤的な部分が ありますが、作品設定的に(まだ)TDFではなくPDFで決定とされていた頃で ナンバーも思案中の時期です。 フロントのオーバーフェンダーは未完成で 最も違うのはサイドウイングの形状です。それら変更点はギリギリまで続き 制作1話(湖のひみつ)に、ポインターは間に合いませんでした。
左・サイドウイングは車幅に合わせて幅が無く、外側が上にL字型(約2~3cm)に 曲げられた形状で、後方部分も下側が斜め上に向うラインでした。 ウイングの色も、銀一色で後方部分は丸くて尖っていません。 ただの車検用のウイングかとも思えましたが、他のリアバンパーや垂直翼との 接合部分などの仕上げはOK版より綺麗なので、デザイン画の*誤解や 特撮との関連(当初は車輪格納で飛行設定が有)から作品のような サイドウイングに変更されています。*詳細はデザインの↓項目で 右・フロントナンバー奥上に、白い板が*フロントバンパーと共に フレームに固定(図の赤い2つ)されています。*本当のボルトは赤くありません(^^; *詳細はフロントバンパー↓の項にて
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■■TDF-PO1(1クール)■■
作品設定変更からTDFに変更。ナンバーも 複数存在する設定から、フレーム式を本当の ナンバー上に装着する形になります。 エラー的な事では、ヘッドライトの下にある レーザーガンは、フレームの問題からか? 左が外に少し向いています。
リアバンパーのナンバー燈(右図★の赤)は 廃止され、作中用ナンバーフレームを装着。 作品的にはナンバーなんて無くても 解る車ですが、ナンバーのライトが切れてる だけでも、現実には車検は通りません(^^; 品川ナンバーの方はちゃんと2つ点灯します。 ウイングの変更など帳尻合わせをした為に 綺麗に仕上がっていたバンパーや、垂直翼の 後方下左右のアール部分などに シワが出来てしまいます。
放送回で見るポインター●
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飛行の為にタイヤ格納を特撮で描写するのに、フロントにオーバーフェンダーを装着。 脱着式なので、ロケ地で着けわすれて撮影されているカットも存在します(^^; サイドウイングも、飛行能力の描写から銀と*違う白い色を選択して脱着式にした為 ロケ地まではウイングなしの少しカッコよくないスタイルで移動しました。 *詳細↓リアサイドの項で
★ 左・オーバーフェンダーってどこ?と言う方の為に。図左の赤いタイヤ上の部分です。 右・●ベース車のナンバー燈(右上★赤い部分)は、後方に出た位置から照てないと 品川の上に重ねる「P・・1」には当たらないので、造りますがカッコよく無いからか? 厚みのある黒フレームの中に「P・・1」を入れ、内部電飾(内側に電球を仕込む)に するつもりだったようですけども、時間が無く・・・フレームに厚みとユニットスペースを 設けただけで・・・「P・・1」自体は点灯しないまま撮影に入ります。 品川ナンバー用の●は点灯します。
サイドの警備隊マークのマスクは、ドアいっぱいに制作。実車合わせの段階で マークセンターを前後のドアの境に合わせるようにした為に、後ろにズレてしまいます。 図マーク幅>ピンクの線 ズレた部分>青い線(後方にズレている) つまり、前のドアの方が後のドアより長いのに 50:50と、どこかで思っていたか・・・考えなかった(^^;*右側も後方にズレています。
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■■TDF-PO1(2クール後~)■■
外観上、かなりの変化(印象)があり よく目に例えられるヘットライトレンズ廻りが 大きく変わります。 *放映話数的にはU警備隊西へから
かなり広範囲に黒板で覆われたライト周辺。 外側のボディは数センチ枠がありますが 斜め上で消えて、真上はライトの面の板と フラットなのが正しい。
放送回で見るポインター●
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サイドビュー的には、変わりはありませんが、ある場所で少しぶつけてしまい 修理しているそうで、その余波が・・・クールまたぎ付近の鈴木組の2本に出ています。
Hゴム拡大の謎? 1クールより、ライト(上の2燈)のHゴムが大幅に拡大しています。 と、言うより2クールからのはゴムではなく、ビス4つ(片側)で固定された板です。 コレは、上に書いたぶつけた修理の結果の変更点と考えた方が率が高いと思います。 ココからはQちゃんの半分推論ですが、正方形のライトは当時の国内、海外の 車や、国内の農工機まで調べても、長方形は在っても正方形の四角ライトは ヤマハ スクーター SC-1(1960年~) だけでした。 *小野さんは、ベース車と同じく解体屋で外国の車辺りから取ってきたのでは 無いか?と言われています。(小野さん当時制作した工場の方) ベース車の元のライトは丸型なので、これを四角にこだわった方が居るならば 成田さんだけだと思いますけども、1クール後半に数字がやや下降ぎみの セブンが新品パーツを用意する予算も無く、おそらく丸型(大きな)のライトを使用して 黒い板で大きく光が漏れないように、固定した為になったのでは無いかと推測します。 ヤマハSC-1 神戸ロケにPO-1が間に合わない?もう1つの理由 左右の黒縁板の形状からも、フリーハンドで造ったようで、ラフな異なる形です。 急ピッチで修理したと見えて、間に合わないかも?と言われる 神戸ロケに、そこまでして間に合わせたと思われます。
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■TDF-PO1(ガッツ戦後~)■
フェンダーミラーが丸型に変更された。
有名ですがブレーキランプは130型セドリックの 前期型のモノを左右逆に着けています。 *セドリックは下の●が外側にある。
放送回で見るポインター●
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コレは、飯島監督の遊び心の演出からフェンダーミラーが開いて 光線を出すギミックの為に、体積のある形のミラーに変更されたタイプです。 こういう装備1つ1つが夢の車には大事な要素で、40年経っても愛され 商品化されるメカに繋がっていると思いますので 以後~の車やメカも、細かい描写や演出を怠らないで欲しいと思えてしまいます。
ベース車輌のミラー(上左)から、*コスモスポーツのミラーに変更されました。 ギミックの開閉するタイプも、ちゃんとボディに装着しての走行シーンもあり 以後の話でも、ギミックの無いコスモスポーツのミラーに戻され使用されます。 *初期型(前期型)と言われるコスモスポーツのフェンダーミラーは 当時はミラーのパーツだけでは、前期後期を線引き出来ない面もありますが 一般的には、後期は白い塗装が入ったミラーを言う事が多い。
開閉ギミックは、全て釣り糸のワイヤー操演で開き>銃身が伸びます。 ただ、このギミックミラーを着けたまま走行するのに、黒いゴムを2本パカパカ 開閉フタが動かないように使用していたのを、本番で後方にズラしただけで しっかり映りこんでしまっていました。(上図) 次ぐ、前からのカット(図上右)では黒ゴムが無くなりますが、アップで光学合成ですから そのミスが無ければ、以後の話でも1.2度使用された武器だと思いますが アップだったのもあって、たった1度の使用に終わってしまいます。
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■■■■ベース車輌■■■■
ベース車後方をカットしたラインは メタルモール●の所まで、凹溝が在った為 赤いラインでカットしていて ポインターにも、リアドア付近をよく見ると カットしたメタルモールが確認出来ます。
窓の側面(青ライン)下から、4つの ●リベットで、内側に曲げこんでいます。
*その他は↓リアサイドの項で
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ベース車は、クライスラーのインペリアル1957年の黒で、解体屋で5万円でした。 ヘッドライトもベース車としては2燈の(シングルと呼ばれる)は少なく 57年(モデルの初期)に採用されたモノが、その中でも比較的多いようです。 時代的にも、4燈の方がリッチ・安全などと言われ、4燈のダブルが同モデルの 以後の年式には圧倒的に多い。 *小野さんも4燈(ダブル)の写真は「違う感じがする」との事だそうです。 また、改造後のポインターもボディ側はシングルで、バンパー下に同じ2燈を追加しての ダブル(4燈)にしている事からも、元々ボディのライトはシングルだった可能性が 高いと思います。
ポインターの立体化などで大きな誤解の1つが、屋根の●は基本平に近いですが 後方部分のV字のメタルモールから後方部分●の面積は、けっこうな曲面な事です。 ベース車リア窓の上にフレームが在る為に、そのフレームから下(後方)に (図中央赤線部分)ポインターのリア窓が造られています。 上図右の黄色い側面も残されているので、ポインターの後方サイドの部分は 平面ではなく、アールを描いて内側へ(図中央●)曲げているので 鉄板が完璧な綺麗なアールではなく、上部とサイドの接合にシワがあり ポインターのリア窓下から後方へ4つのリベットで、強引に固定して保っています。 このリア窓上のフレームと、屋根後方の(図右ピンクと黄色)曲面を 平面や直線にしてしまうと、なんとなく似ないポインターになってしまいます。
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■■■■デザイン■■■■
コレはベース車が決まる前に、成田さんが 描いたと思われる、本当の意味での デザイン画で、屋根がガラスです。 後ろと前にもウイング(伸びる)があります。 赤は追加で(この時点の)主役のダン少年が 運転手だった事からの要望で、青に重ね塗り した為に、あずき色ですが意味的には 次稿でハッキリ赤なので、赤と理解して いいと思います。
サイド翼は、よく見ると外半分が白です。 白の外側の線は翼の下の部分を 描いてるのですが、それをNG版では 上に数センチL字に折れた形と解釈したようで そのまま作られてしまったのがNG版の翼です。
さらに、成田さんは後方下のグレーの部分は ロケット噴射として丸円柱を描いていますが 運わるく?ベースのバンパーを外すと 似た形に凹んだ部分が未塗装(黒くない)で 存在した為に、そのままになりました。
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ベース車が決まり(写真を撮り)書き直したデザイン画です。 屋根のガラスを諦め、ドアの部分を全部透明にするように拘ったようです。 *赤の面積も運転手の設定が消えた為減り、綺麗な赤を出す下地の都合や予算からも 一部分(ドア下やリアタイヤ廻り)を残して、黒銀のボディカラーに変化していきます。
フロント部分のデザインが解るように、もう1枚別角度が描かれています。 この段階で、リアサイドのウイングの外側の色を白にしているのは 飛行能力で、翼が開く時に画面で解るように銀ではない色を選んでいます。 *アスファルトと銀のボディ(翼内側)の色が近いので、可変翼の動きが視認しにくい為。
2枚のデザイン画は、リアの様子が解らないので小野さんの提案で 窓を設ける事になります。 デザインは何も無いとこからは産まれないもので、ポインターのリアも 後方に行くほど細く内側に入る事からも 2台目コルベットスティングレィの63年型、スプリットウィンドウと呼ばれる 後部をモチーフにしていると思います。
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■■■■フロント部分■■■■
もう1つ、ポインターの立体化やイラストで 毎度、疑問なのがタイヤの幅で レーザーガンの内側(赤線)にタイヤの外側が 来るくらいの位置なのですが、何故か ほとんどワイドな位置にタイヤがあって ポインターの雰囲気が半減してしまっています。
後方も凄く隙間が空く程内側にタイヤがある。
前のナンバーの両サイドにあるライトは 横から見ると、レンズが前に出ています。 アンテナは、竹細工で作られた網状の球体が 基本で、内部の前方向(図右側)の穴は ラッパ状になっています。*図右が前
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ フロントヘッドライト下に、装備されているレーザーガンです。 *007的なマシンガンに見えますが、設定上はレーザーガン。 ●先端はペン型で発射口が空いています。 ●の部分は斜めにカットされた筒で、切り口で言うなら上に面が向いています。穴は18 ●の太い部分は正円に垂直カットされていて、スリッドで区切られた 内部の筒の空間(穴)は16です。 ●正円に垂直カットされた上方にだけ、万年筆の先端のような鋭角な ひさしが着けられています。その溶接の為(固定)か?●の部分が 左右のガン共に、平らにへこんでいます。 四角い一番大きな穴は上下左右3×4・計12 四角い穴は側面から見れば貫通していて、厳密に言えば四角の穴空けによる 歪みが各穴に在るので、ほとんど正円筒の部分はありません(^^; 30話で、大人が体重をかけて掴んでも大丈夫なほど、頑丈に固定されています。 根元の●部分はHゴムで防水されています。
ボンネット先端のTDF PO-1とある面はベース車と異なる形状ですが やはり、一度*ギリギリをカットして板を溶接(細部はパテ)しているので センターの繋ぎが、やや右にズレています。(図赤線は解りやすく極端。) *ボンネットをロックするスプリング状の金具などがセンターライン下の中にある。
フロントのV字型バンパーも鉄板です。●上のグリル下部分の隙間が空きすぎたのか? グリル手前に、もう1枚細いV字の板●が重ねられています。 エラー的な事ですが●の部分が少しまっすぐではありません。 下側は、一番前側の辺から数センチ(約1cm?)で、角度が変わっていますので コレが、ほぼ板上面の厚さのようです。 ●の部分は、光の加減でハッキリ見えたり、ほとんど解らない事があるので 接合ではなく折りだと思いますが、存在してるラインです。 ●の部分はNGバージョンの図の赤いボルトのある白い板の幅にカットされています。
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■■■■リア部分■■■■
R1 右の図R4★の三角の箱状パーツは かなり後半に急いで造られたようで 上からは(下図R2の黄色い部分)の曲面に 対応出来てなくて、角度のある2辺の 荒い隙間●があるパーツになってしまいました。 右側は特に隙間(R1中央●)が大きいです。
断面的には、斜めの(図R4赤線下)面に 着くパーツなので、ザックリ言うとR1図右の ような5角形です。
R2 図R4の緑線と黄色線にも影響があるくらい ピンクの部分は、丸みを帯びた曲面です。
R3 図R5にもあるように、*ボディ側の板の側面は ●の部分の辺だけ銀に塗られています。 ●の辺に位置する部分は黒です。 *ボディ側・ドアを開けても残る板。
サイドウイングと同じく、脱着式の フロントオーバーフェンダーも ハンドルをフルに切って、内側から ネジ留めしていたそうで、現場に 着いてから装着作業していました。 内側なので、どの部分にどんな金具で 留めていたのかは不明です。
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R4 サイドの★部分は、リアドアの後方にある、ドアをロックする部品を覆う事から デザイン画のラインから変更されて、デザイン的に着けられる箱状の部品です。 リアサイドの面は、簡単な模型では省略されたり黒いラインと同一線上なので 見逃されがちですが、赤いラインの所に折れがあり面の角度が変わっています。 さらに側面板は図R2の黄色い部分の曲面の影響から、リア窓横に1つ、窓下に3つの 計4つのリベットが打たれて、内側に曲げて固定されています。 垂直翼の先端(最上部)にも、サイド翼と同じく安全の為のモールがありますが 図R4上の緑の線で、ベース車の曲面に変わるのと、黄色線から真っ直ぐになるので 2箇所のカットラインが垂直翼のモールにあります。
R5 図R1右●の辺は、最後まで無く、フェードぎみな折加工で終わり、左右で違いが ある事からも、急いだパーツなのが解ります。 リアドア後方の板、側面はR5右の緑の部分だけが銀で黄色い部分は黒です。 側面から★の形を解らず見ると、R5のピンクの面の平行上も銀でないと おかしく見えますが、図R1右の断面なのが解ると処理の仕方が理解できます。
R6 最も多いポインターの誤解は、リア上部にある黒いラインの●---線を 直線と誤解してしまっている事です。 この面はR2ピンクのように曲面なのと、黒ラインの前のV型メタルモールも また、屋根のアールに合わせて直線ではなく、ゆるい曲線で作られているので ●のラインも前側(メタルモール)と同じカーブでマスク塗装されています。 ●と●はR4で書いた、垂直翼のモールカット場所を上から示したものです。 ●の部分は、ほとんど上の鉄板の幅が無く、逆にセンターの垂直翼側は リア窓センター側から、後方(図R6で言う下)に真っ直ぐのラインが取られている分 けっこう幅があるのですが、大半の立体モデルは垂直翼の 幅(特にボディ側の裾野)がペッタンコで、幅広な厚みは再現されていません。 サイドウイングのモールも図R6右のピンクのラインのようにサイドからリアまで曲げて 全辺に着けられています。 給油口はベース車の位置のまま実用されていました。 球体のウインカーは半分が外に出てる位置が正しいです。 *R6●は下の内部にて 砧社屋前でのPDF時に、ひし美さんは何故か?ウインカーをハンカチで 包んで触っています(^^;
R7 脱着式のサイドウイングの取り付けは、ボディ側の面と前(ドア)側を 差込んで、後方下部分図R7の赤い所で、ネジ留めされていました。*ネジは赤くない。
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■■■■リア内部■■■■
ベース車のトランクルームは、事実上廃止で リア窓以外は開きませんが、スペースは 残っていたので、脱着式のサイドウイングと Fオーバーフェンダーを積んで移動したそうです。
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★ 室内は特別な改造はありませんが、リア部分は外観に合わせて リア窓の内部(窓の下側・後方)に、左右とセンター部分3箇所に柱が造られています。 さらに、初回数話はリア窓が下にスライドして開く構造だった為に、段差や振動で 落ちてしまい(開いてしまう)砂埃などが入る事や、後ろからの撮影でも エンジンかけて発進と同時に落ちたりするので、数話後にリア窓左右の中央に フック金具が着けられます。 洗濯バサミ式★の挟んで降ろせば開く簡単な金具で、窓枠にフックの 四角い穴が空けられました。 タイヤが(左●)今の感覚的に言えば内側に着いてるので、タイヤハウスも内部でも かなり入り込んでいて、近年の車のようにフラットではありませんでした。 その為に上の項目「リア部分」図R2黄色の部分と合わせて、R4赤線下の板は 前半分をイン側にする事が出来なく、斜めにイン側に傾斜さす事も、ほとんど出来ずに R6の●の部分に余波が出てしまいます。 R6●は、真後ろの辺に対して長さが足りなく届いていません。
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■■■■複数描写■■■■
撮影車輌は1台なのと防衛軍の規模を 埋める為に、有名なのは駐車場に静止画で 合成されたカットが4話にあります。 同4話のゴドラ星人(巨大)を倒した後にも 隊長とアンヌ隊員が乗ってくるポインターの フロント文字がPO-ⅠからPO-Ⅱになっている 車輌が登場します。 もちろん等身大セブンの後のポインターと 同一の車輌をカット割りで、2台に見せる為に 左側(向って右)に線を足しただけなので アンヌ隊員が降りて来る上の屋根の文字は PO-Ⅱには変更されていません。 ナンバープレートの番号はDVDでも揺れていて 確認不可能です。
他の回は画的ではなく、台詞で2台在るような 会話が書かれたり、爆発・破損しても もう1台、出てくるなどの表現に留まります。
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4話と同じ円谷組(円谷一監督)の第5話でも、マニアには有名なMPバージョンの PO-12が少し映ります。 ドアの文字は御世辞にも綺麗とは言えない文字ですが(^^; 屋根の前方に 赤色燈が載っているのが特徴です。 ただ、この赤色燈も1話他、基地のポインターのターンテーブルに置いてあったり ダンが運転して基地へ入るカットのセンターにある溝柵の上に置いてあるモノを 載せただけです。●↑ パトカー(当時の)の赤色燈は、簡単に買えなかったそうですが この下が白い低いタイプは、駐車場(本来のTBS会館)にもあるように 専門店で買えたタイプだそうです。
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■■■■ウルトラミサイル■■■■
UM1 対アイアンロックスにソガ・アンヌが使用する。
ミニチュアポインター(小)のUミサイル
運転席側は中央寄り
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ウルトラミサイル ホークの武器も、時間と予算の要る光線から火薬攻撃の描写になり ポインターもレーザーガンを装備していても、発射出来ない移動車になりつつある 2クール後半に、6連砲のウルトラミサイルを現場メインで装備する事になります。 UM1 21話・対アイアンロックスにソガ・アンヌが使用する。 設定的には、助手席(アンヌ)の肘かけを開けた内部のレバーを後方に倒すと リア窓から、左右3門ずつが上昇して青いボタンで発射します。 ソガ隊員は号令のみなので、助手席でしか操作不能なようなのですから 走行しながら、発射出来る(ミニチュアとで)設定だったのかもしれません? 撮影的には、カット頭からリア窓の外に砲が出ているのが残念ですが 上昇カットは在り、効果音でカッコいい感じに仕上がっています♪ ただ、コードが柱の横に見えてしまうのと、上昇は人力でも火薬使用時は 車体に置いていたので、UM1は柱が1本だけだったのもあって 発射の振動の揺れが凄く、火薬の*白煙も画面を真っ白に覆う程になってしまいます。 ウルトラミサイルのひみつ ダビングで入る効果音は連射音ですが、ウルトラミサイルの表現が操演側と差があり 本来はネーミングと白煙の表現から、単発(3×2)が青ボタン1押しで>1回発射の 台詞通りのミサイルだったようです。 白煙で煙から車体が見える間を空けるのは 尺的にも難しいので、ミニチュア大・小のカット処理と連射音で上手く完成させています。 ミニチュア大・あおりでウルトラミサイルを撃つカットに使用されています。 良く出来ていますが、全体が発砲の振動で揺れてしまうのと フェンダーミラーが曲がっているのが残念です。 ミニチュア小・引きの画で、防波堤で横位置の上手から攻撃するカットは とても良く出来ています。しかし真後ろからだと砲がリア窓ではなく(←)屋根上にあり 爆破で車体ごと跳ね上がってしまうのが残念です。
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UM2 30話・対プラチク星人の戦車にアオキ隊員が使用します。 これもUM1と同じく、助手席の肘かけ内を操作しますが… 青いボタンで上昇してしまい、発射スイッチの描写はありません。 UM1の反省から発砲火薬の演出的には、砲門の長さを延長し柱を*3本に増やしています。 しかし、長くしたのに左右に柱を増やした為に、前後に大きく揺れてしまいます。 関係者の話からは、けっこう撃っていたようなのでテストや廻してる分も もっと在ったかと思われますが、やはりラッシュで揺れを見ては…少ししか使えない 残念な選択になったようです。 連続発射が長ければアオキ隊員の気持ちの表現増に なったのかもしれません・・・
柱の下の部分は、リア窓のサイズより少し小さい木製の板に接合されていました。 *柱のセンター(リア窓各左右ごとの真中の棒)は、左右で違う色になっていますが コレは、UM1を引っ張り出して来た時点の火薬跡で 本番では付け根だけ別パーツ(紙コップ?)を着けています。←イラストは運転席(左)本番時
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■■■■レーダー探知器■■■■
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UM2と同じく30話で使用するアイテムで、ポインター前部下から前方向に出て 下側に向き(←下に向いた状態)車内のRX-Vと書かれた2つの円でモニターします。
007のボンドカー、マッハGOGOGOのマッハ号、サンダーバードのペネロープ号など 隠しアイテムの多い車が活躍していた時代に、ホークのプロップが追加発注出来い為 ホークが登場しな回が続いてしまうので、当初考案されていた探知器などを 画面に登場させています。 放送回で見るポインター・U警備隊メカ●
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■■■■誕生と最後■■■■
ポインターが誕生した世田谷の自動車工場。
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二子玉遊園の展示後に引き取って園庭に置いてあった世田谷の幼稚園で 残念ながら、傷みが激しい事から撤去>最後となった場所です。
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SPECIAL THANKS S様
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