旧・新宿区立☆区民会館

光跡★ロケ地

怪奇大作戦

SRI本部

怪奇大作戦のSRI本部外観として
使用された旧・区民会館の建物です。

緑の季節は、全体の様子は撮影困難です(^^;

2004年より、上の当時の色から新宿エコギャラリーに
名称や内容が変更され、外観もイエローに塗装されました。

*名称は、後にエコギャラリー新宿になる。

黄色いですが、よく登場するアングルなので
緑が少ない季節に撮影しました。

SRIのモチーフ＞SPR

 
SPRはイギリスに実在する研究所で
ケンブリッジ大学哲学科教授ヘンリー・シジウィックを初代会長に
心霊研究協会ＳＰＲ（Society for Psychical Research）
1882年にロンドンに設立された研究所。

日本や東洋では、お化けや妖怪、伝説を理由に
超常現象を科学的に分析する事は、当時なかったですが
徹底的に納得行くまで、科学的な分析をして
テレパシー・催眠現象・幽霊現象・霊媒現象
なども、問題とされる各種の現象について、ちゃんと扱い
科学的なトリックと結論（あばく）事もあれば
東洋的な感覚ではなく、ちゃんとスピリチアルな
理由での現象と結論を出す事もある。

*アメリカ心霊研究協会は、ASPR

熊野神社

奥には、作中も時々見える熊野神社があり
その横に、S44年からTBSコンピュータ学院＞
東京アナウンス学院＞と名称を経て存続する
東放学園高等専修学校（H13年～）が在ります。
今も、TBSなどのロケで近辺が使用されると
よくSRI本部も見切れます(^^;

ウルトラマンレオ

43話・挑戦！ 吸血円盤の恐怖

ラストで、トオルがゲンに向う背景に
熊野神社があります。
2人が会うのは、噴水広場なので
ロケ地的には、お互い見える所では
無いのですが・・・(^^;

エコギャラリー新宿 旧・新宿区民会館

    東京都新宿区西新宿２丁目１１−４

トータス号やSRI専用車が、停まっていた坂道です。
怪奇的には、正面なのですが建物としては裏にあたります。

こちらが、作品では映らない裏側（本来は表(^^;）

スタジオ０（ゼロ）

　　　　　2003年解体
西口公園の一番近い角には、漫画･アニメファンには有名な
スタジオ０（ゼロ）がありました。
（03年解体）写真は解体前で、何も入っていないビルの
3階窓に有名な文字が少し見えます。
SRI本部も、藤子ファンの方がよく知ってたりします(^^;

すでに「タとジ」が無い窓。(^^;

 
在りし日のスタジオ0のビルを、西口公園側から見た全景。

 
 解体後は、新しい高いビルが建っています。
上の写真・左右の同じビルと比べると変化が解ります。

スタジオ0
ウルトラQと共に、QQタイムと呼ばれた
オバケのQ太郎の産まれた所で*
ウルトラマンやウルトラセブン放送時にも
パーマン、怪物くんと同じTBS夜の7時枠を
共有した作品とも関連する制作会社でした。
*オバQは名称的で場所は少し違いますが
ドラえもんが産まれたのもココです。
1963年～1971年は*トキワ荘の漫画家メンバーを中心にして起した
アニメの制作会社。　アニメの仕事だけでは続かない為
アニメ部と漫画部が、違う階にあった。
*トキワ荘メンバー・藤子不二雄（後のA・F）赤塚不二夫
鈴木伸一、石森章太郎、つのだじろう
*つのだ氏は、トキワ荘住人では無いが実家が近くで通っていた。
おそ松くん、パーマン、怪物くん、ウメ星デンカ、佐武と市捕物控
おたのしみアニメ劇場、となりのたまげ太くん、星の子チョビン
*鉄腕アトム「ミドロヶ沼の巻」の1本を、手塚治虫が虫プロの下請けに
出すが個性が強く、特徴あるアトムが多種出来てしまった事から
2度と依頼されなくなり、フィルムも行方不明で
漫画、アニメファンには長く幻の作品で、近年発見されました。

レインボー戦隊ロビン、戦隊モノの大元祖、東映動画の作品ですが
原案・原作・キャラクターを、石森章太郎、藤子不二雄（A・F）が担当
*風田朗とスタジオ・ゼロの名でスタジオ０漫画部が描き
少年マガジンに連載されました。
*実際は石森と藤子A、長谷邦夫、鈴木伸一*石森1人の幼年向けも在る。
*アニメ1966年4月23日～1967年3月24日NET系で放送。
オバケのQ太郎の初期の13回もスタジオ０の漫画部で藤子不二雄が
メインに描いているが、石森、赤塚などのメンバーのタッチが見られます。
少年サンデー1964年～連載
*アニメは1965年8月29日～1967年3月26日TBS系で
後にウルトラシリーズと連続の7：30から放送のQQタイムに♪
 
1971年解散後、名称は鈴木伸一事務所名に
ビルは、2003年9月に解体されました。