ウルトラマン
20話・恐怖のルート87
高原竜ヒドラの像
冒頭のナイトシーンのアングルです。 DVDは少し解りますが、VTRではほとんど真っ黒なので 当時のブラウン管では解るかどうか?と言う暗いカットです。 昼も露出を空けないと像が真っ黒になります(^^;
赤茶のヒドラ像は、16年撮影の像で 1つ上のグレーのヒドラ像は、06年撮影の写真です。 全体的には塗装が落ちているのが、所々残るグレーの塗装で解ります。
2011年「ウルトラマンと高原竜ヒドラ展」が シャボテン公園で開催され、ヒーローショーや ヒドラのスーツやパネルの展示が行われ 以後、ヒドラ像内部に展示されてるパネルです。 *お土産売馬でも、ヒドラやウルトラマンのグッズも 販売されています。
科特隊5人がウエストショットで見上げるアングルです。 少し離れた下の段から撮影しています(図2参照) 看板が出来たのと、木の成長がここにも見れます。
図2 ヒドラ像と役者さん、カメラ位置などの関係が作品画面だと 解り難いですが、科特隊の後ろにある八角形の建物 サービスセンターとの位置関係を横から表した図です。
科特隊がヒドラ像前に立つ時に、像の後側から映すと バックにある八角の建物のサービスセンターです。 今はヒドラ像側には通路に屋根がある為 別角度からの建物の形が解りやすい方向の写真です。
サービスセンターのヒドラ側の1本だけ逆三角形の柱が 画面でも確認出来ますが、現在も存在しました。 上の部分にあるのが通路の屋根です。
ピラミッド型温室アメリカ館と旧展望台の ミドルショットは、もう少し左からで図1▲に在った 施設の高台から撮ってますが、今は無くなってしまい その高さに行けない為、近いアングルからです。 引きだと、さらにヒドラ像の存在感があります。
作品画面だとハレーションを入れ込んだヒドラ像のアップです。 ハレーションはデジカメの小レンズでは無理でした(^^; 右の赤茶は16年撮影のヒドラの頭部です。体のグレーは塗装が 落ちてますが、口ばしや目、角?は黒く塗装されています。
真後ろのカットはもっと下からなのですが ヒドラ像後ろは立入禁止なので、係の人に お願いして作業用通路から撮影させてもらった 後からのフルショットです。 ある意味貴重ですので 立体を作られる方?は参考にしてください♪(^^;
尻尾のヒレ部分も、作品画面はもう少し寄りですが デジカメのズームと、立入禁止では無い所からは コレが限界でした(^^; ヒレに亀甲模様が在ります。 尻尾は羽根かもしれませんが、ウロコのようにも見えます。
科特隊と飼育係がフルショット(全身)で像を見るカットです。 科特隊の背丈ほどに見える緑は手前の崖にあるもので 実際に2m近く(当時は)在った訳ではありません。
ウルトラマンでは入口は映さないようにしていますが 仮面ライダー14話ではサボテグロンの基地の 火薬庫ゲートになっています。
大室山頂上からズームしたヒドラ像とサービスセンターです。 ヒドラ像のやや左上に八角形の屋根が見えます。
シャボテン公園の引きの画は、現在の大講堂の 辺りから撮影されています(図1▲ の右が大講堂) 作品画面の右には円柱の展望施設(図1▲) 写真黄色部分が在りますが、現在は無く跡地にも行けません。
図1▲ 大室山頂上からズームした円柱展望施設跡地です。 四角い石垣の建物下に円柱施設に行く階段が見えます。 *写真下は現在のシャボテン狩工房
画A キャップらが通報を受けてラクダの所に行く時に 出てきた岩場。今は扉が付いていて岩も崩れ防止に モルタルで詰められていますが 扉右の三角大岩は健在です。図1● *ラクダは数年前に居なくなりカンガルーの丘になっています。 さらに工事が(一部開始)なされ姿を変えるようです。
他にもウルトラマンにはカバ、象、馬(馬車)などが 出演していますが、現在は居ません。 猿はすばしっこく撮影不可能でしたが ダチョウはなんとか、同じ下手向きの顔を撮影出来ました(^^;
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ウルトラマンA
31話・セブンからエースの手に
ピラミッド形温室
北斗、美川隊員と共に飼育係りが指刺すカットの 一番大きいメキシコ館のピラミッド形温室です。
画的には…主役の顔に腕がカブるので 北斗隊員と美川隊員を逆にするか 飼育係の方を一番奥にするべきだった気がします(^^:
現在は下の部分の植木が成長していて まったく同じ撮影ポイントに立てないので 近いアングルの写真です。
獏山と少女が走るピラミッドが重なる画は 残念ながら植物が育っていたりして、無理でしたので なるべく近い雰囲気の写真です(^^; *実際は5つあるピラミッドのうち、アフリカ館なめの 森林性・マダガスカル館を左に入れメキシコ館をバックに アフリカ館方向に2人は走っています。
ラストに北斗隊員がダンと少女と居るカットも 現在は木や建物で同じ角度からは不可能でした。 *画像は同じ画面にある北斗隊員の右肩横に見える 森林性・マダガスカルと大室山です。
バクのスペース
図1● バクちゃんの居た所です。撮影では画面奥の石垣が 低いですが、本来お客さんが見る方がその低い方 なので、この写真は作品画面と手前奥が逆です。
夢の中…ZZZ バクは現在も居ましたが、A当時のでしょうか?と係の方に (72年頃から)と聞いた所、寿命的に30年は 生きないそうです。 小さい方は去年産まれたそうですから 親が、セブンが守ってくれた バクちゃんの子供かもしれません?(^^;
TACパンサーが登る急な坂道です。図1● マイカーの方の出口をパンサーは逆走しています。 ゲートはA当時はブリッジ型で、今は柵扉になっています。 *この道は送迎バスは通りません。
図1
ウルトラマン
5話・ミロガンダの秘密
同じ伊豆シャボテン公園グループの 伊豆ぐらんぱる公園の地球儀大温室に続く 水中通路は無くなりましたが、それと同じ建材の 通路がシャボテン公園に在ると聞いたので 訪ねて見ると、メキシコ館に続く地下通路でした。 確かにアーチや幅は近いのですがガラスでは無いので… ほんとうに雰囲気だけです(^^;
10話・謎の恐竜基地
シャボテン公園にはモンスター博士の屋敷に通じる 通路のモチーフになった本当の岩穴の通路が在ります。 作品のイメージで、岩に書かれた動物の模様も怪しい獣の 模様に見えてきてウルトラマンファンには別の意味でも リアル体験できる楽しい通路です♪ *実は通路はキャップ達が通っていて旧・ラクダの所の 場所に出る通路です。画A(左・現カンガルー丘)
実際は*カメラ引きが取れなく照明などの問題からこの通路を モチーフ(参考元)にしたセットで撮影されています。 *カメラ引き・撮影に必要な被写体からの引いた位置。 人の目に近い標準レンズでは四畳半を四畳半に見せるには その外のスペースから撮らないと狭く見える為 映画やドラマの部屋のセットなどは本物じゃなくスタジオに 建てこみ壁の外の距離から撮影します。
高原竜と荒原竜☆ポルカノ・プテリンクス
ウルトラマンの世界ではなぜか?怪獣の方が高原竜ヒドラで 公園の像が荒原竜ヒドラとされ、出販物でも分けてるものと 同じ(高原)のものがあったりしますが、今の所前記のように 分けていますけども、怪獣の方がむしろ荒原で伊豆高原にある 像こそ高原竜だと思うのですが?(^^; *読み方は同じです。
シャボテン公園の像は本来ポルカノ・プテリンクス像と言うが ウルトラマン放映後、公園の印刷物や係りの間でも ヒドラ像で通っています。 ポルカノ・プテリンクスは、頭部が鳥、胴体が哺乳類、 尾が爬虫類と言う架空の動物に対して、ヒドラは有史前に 日本に居た設定の為尾や胴体(特に手足)は そのまま鳥の姿で造型されています。 プテリンクス像の手足は4つ足の獣のように丸い。
シャボテンとは?
物はサボテンと同じ物を言う。中国から入った頃は 覇王樹や仙人掌と呼ばれていましたが、オランダからの文化が 入るようになった頃、汚れを取るシャボン(石鹸)の代用品と された事からシャボンが元とされる日本語でサボテンの音便。 英語でサボテンは・CACTUS
昔から長沢浄水場、向ヶ丘遊園駅にならんで有名なロケ地です。 他にもチビラくん(オトヒメさま好き!) 仮面ライダー14話 トリプルファイター 仮面ライダーブラック43話 などでも使用しています。
伊豆シャボテン公園
静岡県伊東市富戸 無休 営業時間9:00~17:00(11-2月~16:00) 入園料 大人2300円 2600円 小学1100円 1300円 駐車場・200台(有料) *価格は参考まで。
ウルトラファンもライダーファンも行きましょう~♪
図1●
★伊豆・シャボテン公園メインゲート★ 仮面ライダー2号の有名なスチールの 背景と比べると、かなり飾りが豊富になっています。
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