三菱ジープを改造したマックロディです。 前面に6門も武器が装備された シリーズ中、最も武装された専用車輌です。
ショートボディなので、前輪から前も かなりの重装備が前に突き出ていて 後輪から後ろも、けっこう長い為に、街中では 本来の小回りが効かなくなってしまったそうです。 さらに、複雑なパーツを全体に装備した為 悪路などオフロードのアクションも出来ず あまり活躍する事が無い残念な車輌です。
滑り込みで産まれたマックロディ
当時の子供の多くは、始め見た時はZATのパンダ?と 一瞬、見間違うような車でした。 それは・・・放送開始2月前でも、主役のレオが 決定を見ず、MACのマークも決まらない頃 専用車は、MACシャークやヘリコプターのように 完全にZATのラビットを使う予定で、名前も仮に パンダジュニアとされていたので当然なのかもしれません。 しかし、ZATのパンダが、持たない事から ベース車をジープにして、そこから急遽デザインを 起こして、ウルフ777・パンダの予備パーツや タロウの部品などで、ギリギリ誕生した車輌がロディでした。 *MACメカのデザイン画には、まだマークが 決まっていないので、マークは全て書かれていないが ロディ(パンダジュニア)だけは、NG、MACマークが 書かれています。 しかし、前後がWベースより出るデザイン構造なのと 乗る人数からも、シビック(マックカー)が用意されます。
ロディ
スポンサーのブルマァクも牛印でもあり 砲門の数からも、北米の暴れ牛に乗る競技ロデオから 作中、暴れ廻るイメージだったようです(^^;
ベース車 三菱ジープ ベースは、大別すれば三菱ジープの20系 ショートのJ24形で、TACの車輌を 受け継いでいて、新車ではありません。 エンジン JH4(ジャパンハリケーン) OHV・排気 2199cc 出力70~76 トルク15~16.4
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基地が宇宙にあることからも、アンテナが 多数装備されています。 作中車輌は、玩具では再現不可能なくらい かなり複雑なパーツが全体にあり、後部には タロウが誕生(?)した半円のアクリルドームも 背負っています。
前座席2人だけしか乗れない、後ろの傾斜角ですが MACのヘルメットにある角(宇宙アンテナ?)でも 座って、被ってられる高さが用意されていました。 前面の武器(火薬使用の金属筒)は、水平方向に ほとんど装備されてしまったので、ロケ現場では 怪獣の目線(竿竹に怪獣の顔を書いたものを持つ)と 攻撃の角度を合わせるのが難しく、殆どマックガンで 撮影されました。
メイキング・マックロディ
イマイのプラモデル マッキーミニのロディのキットです。 価格300円(4機)*1体計算75円
そのまま組み立てたのでは、大人気ないので 前とサイドの窓をドリル抜いて、ヤスリで成型 窓の形に、切り出したクリアパーツを裏から ゴム系ボンドで固定してみました。
塗装後に、マークなどのディカールは 当時も付属してないので MACのマークを4.2ミリ×2.8ミリ ナンバープレート「MAC-07」を 4ミリ×2.5ミリで自作して貼り付け完成です。 *本当の移動ナンバーは「多摩11さ 27-90」
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