帰ってきたウルトラマンマスクの光跡

★光跡

 

 

 

 

 

 

帰マン1号マスク

初代ウルトラマン・Cタイプマスク

帰ってきたウルトラマンの質問の中で多いのが、マスクの事なのですが
スーツと違って初代ウルトラマンのCタイプとの違いについての質問なのですけども
文字だけで説明するのも難しく、
マスクは別頁にしました。

右の帰マン1号のマスクを見ても、ウルトラマンのCタイプとの違いが無いように
見えるかもしれませんが? 簡単に言うと基本の原型は同じでも
中の人の頭は違いますから
アトラク用では無いので、そのスーツアクターに合わせて
制作された違いがあります。

帰マンのマスクは縦に長く(Sアクター合わせ)目の位置が上に着いてるのが
全体的な特徴です。

逆に、初代マンのCタイプは帰マンから言えば、横幅があり面積的にも広くて
目が小さいです。*CはA・Bよりタイト目に作られていた為。

●1号マスク【1~10.13.14*15*話】*14.15話は両スーツ使用。

1号は目のパーツに厚みがあり、目の模様がバッテリーが弱い時などは
かなりはっきり見える為に、目の色が濃く見えます。
番宣スチールでは、完全に外まで覗き穴が開いてなくて、口の空気穴も
空いてない、このスーツが使用されています。

センターフィン(トサカ?)が、口の直上数センチが潰れてしまっているのも
この1号マスクの特徴です。

●初代マンCタイプマスク

初代マンCタイプを見ると、マスクだけでも初代マンだと解るほど
実は、帰マンとの違いはあります。

一番は、目が帰マンは目がどのタイプも大きめに作られていて
覗き穴は目のパーツが割れやすいのもあるので、初代より繊細に目立たないように
空けられている違いがあります。
Cタイプマスクの横幅は、Bタイプからの大きな変更点が耳の形だったので
でどうしても

横広になってしまったのかもしれませんが額も広い為に
逆に、Bタイプは細くシャープなイメージで人気あるマスクになります。

 帰マン   初代マン

耳のスイッチも、初代は横でしたが帰マンは縦になっています。
左右で、目とCタイマーとが分けられています。基本的には後方に倒すと点灯。
右を目にしてる事が多いですが、タイマー点滅などの都合で変ったりしてたようです。

 

2号マスク

●2号マスク【11.12.14*15*16話】*16・17はスチールなど交差してるモノ有。


2号は、やや目が上に着いていて、口の中上の呼吸用の穴
短くて太いのが空けられてるのが特徴です。
目の覗き穴は、逆に少し薄くなっています。

マスクのセンターフィンは、1号では口の上数センチが潰れて
いましたが、この2号は綺麗に造型されています。

マスク自体ではないですが、後頭部のマスクとの接合部は
右後方の上に首からのシワ寄せで、隙間が出来てしまっています。

 

 

3号マスク

●3号マスク【17~29.31.34*話】*34話は水の撮影で3号も使用。

3号の覗き穴は、目のベムパターンのパーツには割れの警戒からか
ほとんどFRPマスクの方のみに空けられています。
ドリルなどを使用したような、綺麗な横長の穴がマスクには空いています。

目のパーツは、若干アールにフチから削ってあり、穴の部分に合わせて
装着していますが、あまり合致してなかったようです。

*ウルトラマンのは、木型にヒートプレスでエンビ板を
加工して着けていますが、マスクに装着後に見えやすいよいに
空けると、割れが発生しやすい。

口の凹部分の上の左右が、他より広く左右まであるので
アゴが細く見えるマスクです。
このマスクの呼吸穴も、少し太めに空けられていますが
1号よりは、横長になっています。

 

 

4号マスク

●4号マスク【30.32.33~39話】*34話は水の撮影で3号も使用。

このマスクは一番特徴があるマスクで、目がかなり吊りあがっています。
ウルトラマンの目「=吊りあがった目」は、このマスクのイメージが
大きいのかもしれません?(^^;
目の穴も覗きながら合わせて右目を空けた感じで、左右が3号まで
よりも、違う位置に空いています。
空けた時のトラブルか?右目のパーツだけが、マスクより少し
浮いて着いています。

4号は、右耳のスイッチもON・OFFが逆だったようです。

4号マスクのイラストは、かなり縦長に見える思いますが・・・
他も縦長で、4号以外が少し初代Cに近いので
わかりやすいように幾千誇張して書いています(^^;


34話は水の撮影での3号は、目の位置も違いますが、目の覗き穴が大きく
また、小さい(細い)覗き穴に戻るので解ります。

 

5号マスク

●5号マスク【40~44*51*話】

このマスクは、シリーズ1大きい目で、覗き穴も一番大きく
空けられているのが特徴です。
大きい為か、真正面からの時は目と口の間が、凄くあるように感じます。
このマスクの目も、1号と同じく少し点灯が強くても
模様がわかる事が多いで、パーツに厚みがあるようで
ヒートプレスの力が少し弱かったようです。

角度によっては、若干寄り目に見えて、口も左右に長く見える
マスクです。

このマスクも、4号に習ったのか?
右耳のスイッチもON・OFFが逆です。

*耳の中はスポンジを銀に塗ったものが貼り付けてありますが
水の撮影では、防水で外にもラテックスの防壁が着く事もあります。

 

6号マスク

●6号マスク【44*~48*~51*話】

目が少し細長く初代マンに近い感じになりますが
その分、目から口までのスペースが広くなっています。
横から見るとほとんど耳の上のラインと同じくらいに
目のパーツが位置しているのも、特徴です。

5号で目の大きさが変った事から、木型がなんらかの理由で
変ったのかもしれません。


さらにマスクセンターフィン(トサカ?)のFRPマスク、最頂部分よりも
後頭部のスーツが少し高く着いています。

最終回の2つは、マスクよりもスーツの後頭部の模様が
まったく違う、ウルトラマンが2つ出ていますので、スーツを参照に
マスクの違いを追って見ると解りやすいと思います。

*号数などの名称は光跡のオリジナルで
 公式の名称ではありません。

      

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