帰ってきたウルトラマン・ブルマァク 小150

光跡

 

ブルマァク・帰ってきたウルトラマン
くびれの小(サイズ)と呼ばれるソフビです。
初代ウルトラマンの特大の首下を変えて出された
帰マンのくびれ大(メーカー的には特大)に、似て腰がくびれている為
 通称で
「くびれの小」とかで言分けされています。

 

横からだと、目がけっこうつり上がって居るのが解ります。
2重のラインは、ほとんど塗り分け的には~この時期の
小さいサイズは、ハッキリとした線になっていません。(^^;
横から見ると、腕のヒジが略真っ直ぐで体の厚みから出ていないのが解ります。

足の裏、右がブルマァク 左が〇C円谷プロ・ウルトラマン
この左足に円谷プロがなくて、ウルトラマンだけのモノは
 ブルマァクと在っても・・・ちょと怪しいです(^^;
帰マンとミラーマンは、完全にパチモノに見えない
当時問題(事件)になった偽物が、悲しいですが

多く存在するキャラでもあります。
ある意味、当時の
第二次怪獣ブーム変身ヒーローブーム
の凄さの裏返しでも、あるのですが・・・

旧・ウルトラマン?
帰ってきたウルトラマンは、タイトルに残るように
初代マンが帰って来る初期設定が在った為に
印刷物やグッズ、玩具にも、誤解が生じて
いる時期があります。
帰マンとセブンしか居ないイラストや、宣材物
玩具のカタログが在ったりと、初代マンが
仮面ライダー旧1号と、新1号のように
同時に存在してはいけないキャラの扱いに
なってしまっています。 
ブルマァクでも、セブン帰マンミラーマンが並び
初代マンは居ないと言う、カタログが帰マン放送時期には
多数在ります。
マスク取れの初代マンも商品には無く、ハヤタも同じ
ラインナップの造型(新)は無いままで、帰マンを造ったら
初代マンを出すのは、セブンより楽なはずですが
初代マンは無くて、ミラーマンが在る時期があります。

作中でも、今のジャックの呼び名もウルトラマンですが
商品カタログも、帰マンの記載は、この時期はウルトラマンだけ
ウルトラマンA~タロウの頃のカタログでは
帰ってきたウルトラマンと、ウルトラマン(初代マン)の
2種の記載に直ります。
この、くびれ小の帰ってきたウルトラマンは
そんな、5兄弟誕生の時期に、旧ウルトラマンと新マンは

別キャラとして、ハッキリ分けて発売されたソフビです。

 


他の帰ってきたウルトラマンなどのソフビは
ヒジが少し折れて角度があり、腰に当てた
ポーズ(腕を上げるとチョップにも見える)が出来る
腕の形(角度)ですが、この肘は曲っていません。

カタログから、バンザイ(Y)タイプのミニのラインナップに
足、腕可動のDX?として造られたのが最初のようで
同可動のセブンと共に、ミニサイズのカタログに
ミラーマン放映開始頃、一応載りますが
実際の発売は、雑誌だと帰マン後半から
ウルトラマンAの開始時期に、なってしまい
現行ウルトラマンでは無くなるので、兄弟のセットに
そのまま使われます。

ウルトラマンAで導入されたウルトラ5兄弟
商品に繁栄した「ブルマァクのウルトラ5兄弟」と言う
5体セットで販売する商品が、台紙付の透明ブリスターで

販売するのに、フラットな状態で体の厚みを薄くするのが

必要な条件でもありました。
*ヒジが曲っていると平らに包装できない。
当時の輸送費(特に地方)から、軽量コンパクトな
梱包が求められた時期でした。


スタイル重視で?あまり立つバランスが、よくないです(^^:
 ブーツ裏の赤ラインは小さいのに、ちゃんと手書きされています。
偽物は、このブーツの赤ラインが細くて、カカト下まで
書いてあるのが多い気がします。。。


マスクは造型師が同じなのか?参考にしたのか?
変身サイボーグの帰ってきたウルトラマンの顔に
似ています。
ただ、特大の初代ウルトラマンを、変身の顔(頭部)が
参考にしてるだけかもしれませんが(^^;

5兄弟セット 750円  単品販売150円

*無可動単色ミニとのカタログ100円記載は、単色ミニの価格


 

 

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