TDFハーフトラック・ガトリング砲自走車
対ガッツ星人で活躍(?)した、地球防衛軍のメカです。
*ネーミングは正式には(まだ)無く、同人誌他、名前が書いてある本はあるのですが・・・ ピンと来ないので、光跡独自の仮の名前です。
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メイキングOFハーフトラック・ガトリング砲自走車
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荷台の上部(写真1左側) 荷台上は、3mmプラシートを、2.5×3.4cmのサイズに 切り出して、2枚重ねて塞ぎます。 運転席上も、2.5cm×7㎜を台形にカットして塞ぎます。(写真2右側)
ガトリング砲・リア 0.5㎜厚のプラ板を3枚重ねて、3つのパーツを作ります。 5mm×3cmを6枚>2パーツ 1.5cm×3cmを3枚>1パーツの計3パーツを 切り出した9枚を、貼り合せクリップで固定します。
荷台左右(写真3左側) 左右も、後方上側に1段下がった四角い凹みがあるので 3ミリプラに、2㎜×5㎜の切り込みを作り それを側面に貼ります。 さらに後方側の縦辺は、やや斜めなので 気持ち(0.5㎜)斜めに、デザインナイフでカットします。(写真3右側)
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ドア *アップ用の為に作り直してるようなので トップの屋根部分より、少し上にドアの板が出ているのが 真上からのカットで解りますのから、0.3㎜のプラ板でドアを作って 上に1㎜出す事にしました。 *作中には、フルサイズのプロップと運転席中心の部分的な アップ用の大型のモノがあります。 まず、1.2㎝×9㎜の長方形を2枚切り出します。(写真4) その角から2㎜、と縦方向に7㎜の角を落とし全体の形にします。 窓枠は上が2㎜、左右が1㎜にして、窓の中部分を抜きます。
さらに、車体側は微妙ですが~折れがあるので 窓枠下部分を金属定規を当て、折を着けます。(写真5) 写真は立つくらい折っていますが、貼り付けでもう少し戻します。
元荷台の高さより、ドアが少し高くなりました。(写真6●)
ドアの前方向が、車体内側に少し向くように接着します。(写真7) ドア加工の為、1度燃料予備タンクを外しています。
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後ろの扉隠しは、斜め板に~★
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リア ベース的には、リアのセンターに、歩兵が乗り降りする 扉がある為か?作中のモデルも、リアを塞いでいますので コレもプラ板で塞ぎます。
フルサイズプロップの7つの車輌にも、個体差があるので リアの部分も、違いが大きい場所の1つですが ブレーキランプなどのBOXから、上が斜めに傾斜した 塞ぎ方のケースが面白いので、其れに倣いたいと思います。
上から少しの部分は平らなので、2.5ミリはベース面を残し 2.5㎝×1.35㎜の四角を、加工が楽な0.3㎜のプラ板2枚で切り出し 2枚合せで補強した0.6㎜厚のパーツ1つを作ります。(写真8) 上の扉部分には、元々扉の部分だけ下がった 1㎜弱の隙間があるので、パテ埋めしておきます。(写真9左) 2枚合せにしたパーツを斜めに接着、横の斜めの空き部分も パテで埋めます。(写真9右)
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真鍮板の部分は折目のないように曲げます。
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半円より、若干面積が多い。
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ダークグレーに塗装。
リア扉を塞いだ感じです。
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前方向にある、アーチも0.3㎜プラ板で製作します。(写真10) 9㎜×3.3㎜の長方形を、ペンなど丸い棒に巻き付けて 簡単に癖を付けておき 片方から瞬間接着剤で固定、反対側も固定します。 若干、アールのパーツが砲より前に出る位置に着けます。 アールそのものの微妙な加減は、バネクリップでは無理なので ネジ式の小型の万力で、微調整しながら挟んで プラシートに溶剤と、瞬間接着剤を塗って調節成型します。 次に行く前に、ガトリング砲の説明を少し。 車体(元の荷台)の部分に、約半分が隠れて回転して 表(上)に出た、砲問から発射>装填>発射を繰り返す ギミックが、フルサイズプロップに数台仕込まれています。 *アップで爆発炎上するのもギミック付き。 回転していないギミックなしの車体は、上図右のように2門が上に見えた位置で 真鍮パイプが固定されています。
で、中の回転している円盤をテンプレートの1.3cmを プラ板転写して、円形に切り抜き作成します。 下の荷台に隠れている一辺は、カットします。(写真11) 回転ギミックの無いタイプは、真鍮パイプが2本出ていますが ギミックタイプの見えてる部分も、今回は固定なので 穴2つの位置を選択しました。 2つの穴の位置を、シャープペンで書き いらない木材に、パーツを固定して、2ミリのドリルで穴を開けます。
出来た円盤部分を、本体に接着 塗装してUGマークをドアに貼って完成です~♪(写真12)
塗装・一見、61式戦車などのオリーブグリーン系にも見えますが ダークグレイを、その上に塗っています。 アメリカ陸軍のが手元に無いので…アメリカの軍艦色をベースに調合しました(^^; 砲身の円盤は、フラットアルミで塗装して、2つ穴の周辺を軽く フラットブラックで汚し、円盤下の部分に本来は円の下があるので 溝を、細く黒で書いてあります。 砲前のアーチ部分は、火薬の発射時に発生する高温対策で 薬莢と同じ真鍮の板を使っているの為に 塗装がノッテない&テストや準備でハゲて来てる感じを出したいので フラットゴールドを、ムラぽくアバウトに塗ってみました。 最後にリアのテールランプに赤を刺し直し塗装は終了。
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★記念撮影★
セブンファンは、見れば解るメカですが・・・マイナーです(^^; ポインターとの全長差は、わずかですが、一番近いサイズを並べてみました。 またBBSで、コノ車輌を使った遊びの画像も公開していきたいと思います♪
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走行サイズとアップ用 ■走行サイズ 約7台 ガとリングギミック1~2台 *他は2門露出固定 戦車がウルトラマンのように、T宝から借りられない為 61式戦車などより、時間とコストのかからない アメリカ陸軍のM16ハーフトラックをベースに製作。 走行ギミックは、ピアノ線とコマ引きで 2台ほどは、回転する砲門のギミックが仕込まれていました。 ■アップ用(合成予定)ドア部分。 アップ用は、おそらく白ヘルの通常隊員を運転席(助手席)に 合成する予定だったようで、固定アングルからの見える部分しか 製作されていません。 当時のTV画面が小さい事からも 本来の窓よりも、大きなサイズに合成の隊員画像を ハメ込む予定だったと思われる跡が UGマークの位置が、7台のフルサイズ操演車輌のマーク位置より かなり下に着いているでも解ります。 予算よりも、時間の都合(両方)で、そのままアップ用モデルの 画像として出てしまったので、とてもマークが下に感じてしまいます。(^^;
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ベース車データ アメリカ陸軍M16ハーフトラック M16対空自走砲車 全長6.502m 全幅1.979m 全高2.616m 全備重量8.618t 乗員5名 エンジン ホワイト160AX 4ストローク直列6気筒液冷ガソリン 最大出力147hp/3,000rpm 最大速度72.42km/h 航続距離322km 装甲厚6.35~12.7mm ベースモデル JOHNNY LIGHTNING D-DAY M-16 HALF TRACK *Qちゃんがベースに、メジャーなM16を使用し 略M16と言う判断をしただけで、実際に撮影に使用したのは M型の、どのナンバーなのかは?TDF的な改造も在るので厳密には解りません。
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