ウルトラマンタロウ
44話・あっ!タロウが食べられる!
オニバンバと、ZATや一郎・二郎が戦った 土管(ヒューム管)置場は ウルトラマン恐怖の宇宙線のガバドンのロケ地 羽田ヒューム管の近くにあった小さい資材置場で その画面に映る建物が甲州街道に、今も残っていました。図1.2の●
イラスト 画面だと2度ほど、よく解るカットがあります。 二郎くんが、豆をヘルメットに入れる前のカットが 検証向きなので、イラストにしました。
建物の角度は、高い位置の看板でも解りますが 向って右の低い位置の建物部分が見える面積で 現場で、コンパス分度器と地図を合わせると 角度はハッキリ解りました。 上の写真が、タロウ画面と角度的には同じで タロウでは、さらにカメラ位置が低いです。 現在は間に建物があるので、低い位置からだと 図の●の建物が見えません。
1つのカットからの検証になりましたが 資材置場が無いだけで、実際の撮影はその中の ヒューム管を利用し、多くのカットが撮影されています。 北島隊員と居る多摩川のカットでは 対岸の資材置場として、ガバドンと同じ羽田ヒューム管が 映りますので、設定的にはその中と言う事なんだと思います。
ガバドンのロケ地羽田ヒューム管跡へ
東京都日野本町1・本町7
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第二は正式名称か解りませんが、多摩川寄りの方と 区別する為に、第二としています。
図1
甲州街道、日野警察署の側の少し入った所に 第二資材置場はありました。 現在は一部は 住宅になり、空き地として残っている所も ありますが、ガバドンの方(メイン)共に 今は使われていません。
図2
左の●の建物の角度と、イラスト左の画面に映る 家が右向き(右側面が見える)の角度からして 資材置場の一番南側で、今の空き地の場所より東に 入った位置からの撮影で、ちょうど図2●の家が 青いラインがイラスト(作中)の家の右に●の 建物が来る位置関係になります。 広角レンズ(40くらい)でピンクの線の範囲を 森山隊員(女性隊員)の身長からして1.2mくらいの 高さから撮影しているのが解ります。
ヒューム管 セトモノやU字、四角などの土管がある中 筒状のタイプで鉄筋コンクリートのモノが主に ヒューム管と呼ばれますが、当時は一般的には あだ名の土管で通っていました。 オーストラリアのW.Rヒュームが1910年に発明 1925年日本に入ってきました。 今では、逆に若い方はドラえもんの土管も 解らない人もいて、空地に土管がある 光景を見た事が無い人が増えていますが 1.2期の当時の子供は、誰もが目にした光景でした。
SPECIAL THANKS 情報協力・見習い隊員さん
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