葉山マリーナ・ホテル(昭和39年~58年)   

     野比海岸・東          光跡★ロケ地

ウルトラマン

4話・大爆発5秒前


フジ隊員ホシノくんが来ていた
葉山マリーナホテルの劇中カットの画です。


巨大ラゴンの合成カットは、山側から西の海方向を
撮影しています。

山との位置関係・建物イラスト

          

 

大爆発5秒前で、巨大ラゴンが襲うホテルのあった所です。
2つ
上がホテルが無くなった写真です。図A(参照)
フジ隊員らがいたホテルは、ヨットや車の数に対応して
拡大工事がされたそうでホテルは在りません。

 

2002年のヨットプールです。
*日本のヨット発祥の地 ヨットハーバーはS38年設立。

 図A

1966年の真中の赤の部分が、ホテルだった建物です。
現マリーナプラザの少し北にありました。
エントランスに、丸いロータリー(噴水)が建物東側部分にあり
フジ隊員らが逃げる合成画面でも噴水は確認できます。
*ホテルへのエントランスの道は現在も残っています。
マイティジャックでも、噴水部分が撮影に使用されています。

1966年頃はホテル西側が岩が露出していて浅い為、ヨットは接岸できず
ホテル南側にあった港は、風などの関係で出る為に
あまり便利でなかった為
人気で増えるヨットに対して、埋め立て拡大され
マリーナの充実がなされたそうです。

2大リゾート

1964年の葉山マリーナと、翌年誕生したパシフィックホテルで有名な
パシフィックパーク茅ヶ崎(1965年~1988年)は、共に波が穏やかな相模湾で
人気のリゾート地でしたが、現在は葉山はマリーナプラザに変り
パシフィックパークホテルは1999年に
パシフィックガーデン茅ヶ崎に変っています。
*パシフィックホテルは、上原謙さんと
息子の加山雄三さんが所有していた事でも有名です。

ど~うでもいい話?


円谷プロ10周年記念作品ファイヤーマンSAF隊員に
葉山マリ子と言う役名があります。主人公は岬大介。

A building doesn't exist.

ウルトラマン

4話・大爆発5秒前

野比海岸・東


ハヤタ隊員が、フェリーで三浦半島に渡り
科特隊専用車で、葉山方面に急ぎ向かう走行カットは
野比海岸の東の久里浜寄り県道212号で撮影されました。図B


画面左の石垣は、略そのまま残っています。
左の下水は蓋をされ海側には歩道が整備されていて
奥の左にも建物が建っています。
このカーブは、作中の画像でもモルタルの板のような
舗装道図Bグレーで、66年の航空写真で観ても此処だけ路面が
違うのが解る場所です。

図B

SPECIAL THANKS 野比海岸・協力 ANJI様

ウルトラマン80

1話・ウルトラマン先生

逗子・国道134号

キャップUGMは臨戦態勢に入ると
作戦室で宣言した後に、スカウター
走るカットは、逗子海水浴場から
逗子マリーナ方向に国道134号を走行しています。

撮影ポイントは、浪子不動の西に在る
右の崖の上からですが、現在は崖崩れ防止の
工事中なので地面から撮っています。
当時は在りませんでしたが、左の海と134号の間の
小さいスペースに建物が建っていてます。

ウルトラマン80 エンディング初期の
ラスト「製作 円谷プロダクション TBS」
バックも、この場所です。カメラ側に向かって
スカウターが走ってきます。

前後しますが、スカウターを前側から撮ってる
海面をよく見ると岩のようなモノが見えますが
不如帰(ほととぎす)と刻まれた石柱で
この地を舞台にした小説「不如帰」の文豪
「徳冨蘆花(とくとみろか)」讃える文学碑です。

文学碑(写真)は、地面からでも少し見えますが
潮が引くと歩いて行けるそうです。

スカウターは設定上は複数在るので、繋がりでは
この後のキャップが、世田谷公園に降りるクルマは
1人ですし、別のスカウターだと思いますが(^^:
1話の前は、芝居の無い実景などを先行して
撮影しますので、このカットも、台本の出来る前に
撮ってるバンクカットだと思われますが
スカウター乗車してる2人の隊員服が出来てたと言う事からも
ザ・ウルトラマンの(数字が良く・玩具が売れた)後半から
実写のウルトラマンが、決定>準備する期間が在った証の1つです。

白滝山高養寺浪不動・浪子不動

神奈川県逗子市新宿5-5

SPECIAL THANKS 

ウルトラマン80・協力 メトロンハート様

            

Copyright(C)2002- KOUSEKI・Qchan 不許複製

inserted by FC2 system