海底原人ファミリー
旧・岩根島近海
にて、
一の谷研究所の
海底無人電送カメラ
GYO-1号
の
テストで、
1966年5月末
に送られ来た1枚です。
偶然写った1枚のラゴンは、岩根島で産まれた
ラゴン
の子供と両親と断定。
ユリちゃん経由で、デスクの元まで来たスクープでしたが
デスクの判断で、そっとしておく事になり、現在まで御蔵入りに
☆
*左下奥に写ってしまったのは、科学センターが
科特隊
に配備直前に
データ収集をしていた、特殊潜航艇
S00号
の姿です。
ウルトラQ
の
ラゴン
は
♀メス
であって、等身大にて登場するも、残念ながら
地上のみで、海底での姿や活躍は描かれないままに終わってしまいました。
本来予定していた、海底での泳ぎの用に作られた
操演用の人形
は
そのまま、
子供の産まれたラゴンの姿
として、母親ラゴンに返すシーンで使われました。
ウルトラQ
の母ラゴンは胸の脹らみや、スーツとの違いもあり
体の模様に(丸型のNGの跡)丸い濃い斑点がよく見ればありますし
ヒレ
などの周辺にも、細かい
斑点模様
があります。
ウルトラマン
のラゴンは、
♂オス
として巨大化した姿で登場し、スーツ的には
くたびれていて、色も塗りなおしている部分は濃くなっています。
お腹が少しふっくら出ていて
(Sアクターの問題ですが(^^;)
攻撃的な性格で、
ラジオ
の音楽にも耳をかしません。
みなさんも、旧・岩根島近海でダイビングをする時は
ラゴンの
♂
には、くれぐれも注意してください。
*この♂がウルトラマンと戦ったのか?落ちて死んだのか?は不明ですので。
-科特隊日本支部
元画・A4水彩+カラーインク
*
元画をスキャンしてるのと、縮小した画素なので、見難い部分はご了承ください。
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