ウルトラ超特急INAZUMA西へ 
試運転に失敗した101の後、営業運転に成功した102号です!(笑)
地底超特急と言うわりには、作品では外からの走行では画にならないので
けっこう地上を走っているイナズマ号なので、富士山をバックに地上走行後
地下へ降下して行くイメージです。 A4・水彩

車体カラー

有名なスチールの大プロップは、まだ撮影前で,先頭のボンネットにある
黒い2本ラインの間に色が入っていません。(*イラストの青102の部分)
明かに先端より濃い色で、黄色だと思っていたのですが・・・?
モノクロ変換をしてみると、黄色では濃すぎてしまってバランスが合わないので
サイド下の部分と同じブルーにしてみました。
サイドも窓が一番濃くて、窓の下がその次に濃く見えます。  INAZUMAの文字よりも
ロケット噴射の下のマークが濃いのは解るのですが・・・あくまで濃
原色に近い色でモノクロ変換した差からQちゃんの創造したカラーです!
*1:1の乗り込むセットのドア部分は、窓の部分は濃いです。
さらにセットは細い濃いラインがありますが、プロップには在りません。・・・グリーン車なのか?(^^;


黒いライン
のメカボディに黒いラインを使うのは、本物の
飛行機スペースシャトルの色分けは
 などの露出が多い(明るい・白い)背景では、当時のフィルムの低い感度からも
反射する銀には、形状を理解してもらう意味で有効な技でした。
このイナズマ号でも、複雑な形を黒いラインのアールで見事に表現しています。
後に、科特隊スパイダーショット、>スーパーガンなどを経由して
ウルトラ警備隊ホークポインターにも、形状と銀への効果以上の
独特の雰囲気を出しています。

デザイン画のイナズマ号
成田さんのデザイン画では、地底を走ると言う設定から、操縦席の窓は無く
2階建ての感じで描かれていますが、作中では先頭の操縦席のみ高い感じのセットで
 後方車輌も先頭から1つ目には上に窓がありますが、2・3号車には在りません。
 (*イラストの後方車輌は、成田さんの方を優先)
サイドの3段収縮も、プロップの大と小では、後方への斜めに延びてる角度が違います。
前の空気ダクトの形状も、若干ですが違います。


 元画をスキャンしてるのと、縮小した画素なので、見難い部分はご了承ください。 

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