TACの主力戦闘機TACアローのブルモーターシリーズです。 バンダイの電動シリーズより小さく低年齢層向けですが フォルムはコチラの方がプロップに近い味があります。 *バンダイの方はコックピットからノーズまでが長く 全体も細い一本の棒状な感じです。
真上からは後方が玩具ギミックの幅を確保しないと ならないので太く見えるが残念です。 実際には主翼上にTACマークは無く、機体下側の 赤いラインに前後逆のマークが1つあるだけです。 右の翼が変形してるのは玩具的な事だと思いますが 実際のプロップも翼の中ほどのエンジンが左右にやや開いた 着き方なので、右の翼が全体から見るとおかしい機体が あるもの事実です。>それを参考にしたかは?(^^;
箱絵はウルトラマンAが居ない絵で、怪獣も色的に 存在がおとなしいですが、黄色とのコントラストで タックファルコンの箱絵より明るく目立っています。 ラインナップはTACアローと、TACスペースの 3種が発売され、いずれも380円でした。
同時期のバンダイの電動シリーズも同じ3機種を 発売していますが、950~1000円と高価。
1972年 ブルマァク発売 380円
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出荷時からか?長年の変化でか?右の翼が上に 向いてしまっています。 前から見て向って右の(左翼)の角度が正しいと思います。 リアのエンジンも後方が、ギミックの為に太くなるので 大きいですが、この尾翼は一体で抜いてるにしては よく出来ていて、上からの形状も素晴らしいです。
コックピット廻りもよく出来ていて やや機首を上げた飛立つ姿勢なのが特徴の玩具が TACアローには、いい角度です♪ ブルマァクモーターは、機体を下に押し付けながら 後ろに引き、離すと機首を上に発進(走行)する はずみ車と巻き車のギミックの発展系。
リアは横幅以外はTACアローの意外に長~い機体や 尾翼の位置も、もっと後ろになってるモノが多い中で ちゃんと前寄りに着いていたり、尾翼の水平翼の形状も とてもよく再現されています♪
機体の色はバンダイより後発だったのか? 同シリーズのタックファルコンのようにライトグレーに ラインの色などもなく、緑にTACのシールのみで TACスペースも紺色の単色しか見た事が無いです。 価格は同じですが、機体はアローの方が小さく見えますけども 主翼の幅がある為にファルコンより箱は大きい(^^;
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