ウルトラマンA・スーツの光跡 *公式でも通称でも無く光跡のオリジナル名称です。 |
★光跡
編集的なバンク(過去のフィルム)や、過去スーツの改造、撮影進行での修復もあるので |
デザイン 鈴木儀雄 |
Sアクター・中西正(1.2話のみ) 武内正治(3話~最終回)
左右表記はA側(Sアクター側)で記載し、向かって見た方ではありません。 |
解説・名称 図1 図2 *公式でも通称でも無く光跡のオリジナル名称です。 |
ウルトラマンAは5番目の兄弟ですが、スーツデザイン的には前作帰マンで兄弟になった 解説の便宜上、パーツの名前が無い部分はAも独自の名称で記載します。 ●セブンで言うアイスラッガーに当るウルトラリングの在るFRP部分を |
通し解説 耳のスイッチ 図3 グローブ 図4 ブーツ 図5 ビームランプ |
●マスク・FRPマスクは、マンタイプでは無く後頭部上も在るセブン・ミラーマンタイプで 両方からの経験を活かし、セブンよりもFRP部分が少なく、チャック隠しの背ビレとの 接地も工夫されています。 目の覗き穴も二重な事と、アクションが毎シリーズ強化される中 1カット1アクションとは言いませんが、視界が必要度が高いなカットは カット割りが違う為に、登場後の覗き穴の変化は、どのスーツも殆ど観られませんので スーツの特徴では在りますが、覗き穴に関しては特に図で記載しません。 またカット割りの工夫で、今までより細かいバンクカットが多く Aの1ショット(特にバストサイズ)や、飛び立つ前などには過去のスーツのバンクフィルム が、多く使われていますので、確定的なモノは少し記載して置きます。 耳のスイッチも、シーリーズ通して固定位置に在り、耳の内側上部左右に 下向きのレバーが在ります。手前側がONになっています。図1 ただ接続は、ビームランプと目、カラータイマーとで分けて居たようですが 目が消える場合など演出上で変更され、左右もスーツやメンテで変わっています。 ●グローブ・手袋が最も詳細に記載しようと思うと大変な事になる部分で 特にシリーズ前半は、帰マンの残り・ウルトラ兄弟用に用意された銀タイプが 1つの格闘中でも、何度か変わる程、ショートタイプ、ショート軟質 ミドルタイプ、ミドル軟質、ロングタイプなどに加え、チャックの位置も 親指ライン上、小指の外側に位置するモノがミックスされ 多種使用されていますので、各スーツ・話のグローブ図解・克明な記載は省略します。図3 ●ブーツ・基本的にチャックが後ろからサイドになる以外 全話通して同じタイプで、ソールの厚みはセブンと同じく在りますが 全面フラットで、滑り止めなどのパターンは何も在りません。図4 *汗で足首周辺の色が濃くなるカットは在りますが、コレはスーツの 土汚れなどと同じで、Aのスーツの変化ではありません。 ●ビームランプ |
■A01A 試作スーツ 2ピース |
A02と殆ど同時に造られた兄弟スーツ。 |
■A01B 1.2話登場 2ピース
図5 図6 |
A01B 1.2話登場 + *トランポリンバンクカット
事実上の1号スーツで、電池BOXが左右の脇の下に入るのもあって *トランポリンを使用したジャンプのバンクカットは、Aは放映前と途中の2度撮影され |
■A2号スーツ(3話から登場~6話)*8話 |
一番の特徴は、2ピースを辞めた部分と、プロテクターのベルトが直線的に成りました。 首下に柔らか素材を使用したラインが、V字をセンターにハッキリ見えるのも特徴です。 前からはタイマー下の赤模様のアールが上下逆なくらい変わり 腰上の赤ラインも左右が外に上がる感じになります。 背中のプロテクターと赤模様のXクロス部分はとても綺麗ですが プロテクターの繋ぎ目は01よりも後ろ寄りに*変更されます。図5水色ライン *Aは側転を多用するので、肩の真上への圧が大きく剥がれやすい為。 サイドから背ビレを横から見た赤模様上(胸部から)は、左が細く右側面は太く 左右で、面積(形)が違います。 赤模様で一番違うのは、上腕部の肩から肘が細く>長くなります。 *Sアクターの間接差で上腕が長い。 ブーツはサイド(内側)にチャックが移動します。図4右 5話で、既にダメージが大きく肘がボロボロで 6話で穴が開いてしまい、激戦が多かったからか? かなり短命なスーツでしだったので、3号の合間に修復した2号改が少し出ます。 *8話のメトロンJr倒した後、、号改・刀のアップなど。 オシリ内部のパットも1ピースにしたばかりだからか?よくズレています。 |
■A3号スーツ 7話~9話 *13・14話には3号改
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一番の特徴としては、背ビレが大きいスーツで 大きな変化としては、2号の直線プロテクターが曲線に直ります…が 左側は引っ張って着けた感じになっているので、2本のベルト間が狭いです。 胸や腰、足の赤模様も2号とは異なります。*左イラスト参考。 8話で、塗料が72年には良くなっているので、胸の赤模様も全面に塗られています。 後ろは、プロテクターが上方に付いて居るのが特徴で プロテクターの前後の繋ぎ目も、かなり背中側にあり プロテクターベルト後るの内側形状も、丸みが在るヒョウタン的な形状になります。 サイドは、Uリングフィンの後頭部先端とヒレの段差が2号よりも少し多く 上腕の赤模様の形状も細くて、肘の部分も少し角度が異なります。 首や耳の後ろは、見た目綺麗なスーツです。 ブーツは、、イド(内側)にチャック。
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■A4号スーツ 10話~14話 *13・14話には3号改 |
4号は、ちょとマッチョに見えるスーツで、腰廻りがクビれていて 首も細く綺麗なのが特徴で、背ビレが直線的にカットされているのと 膝の赤模様が少し広く、膝下の赤模様が前・後共に短いのも特徴です。 前からは、胸の赤模様の下センターの突起が短く、腰の赤模様の 上方センターの突起も短い。 またカラータイマーが、少しプロテクターに対して上に着いていて プロテクターリングの上が少し狭い。 腕の赤模様も、肘部分の角度が違い太腿サイドの銀模様も縦長で直線的です。 ヒレの最下部もカッチリカットされています。 13話・かなりダメージが激しく3号改(赤ペイント)スーツも使用。 ゴルゴダの丘は3号改・バラバ戦(前半)は4号 14話・バラバ戦(晴れ)4号 後半3号改(放射能雨) 13.14話で、いたわったのですが、限界で15話から新スーツに・・・ |
■A5号 15話~25話
新塗装で毎回復活して |
5号の特徴は形状的には、首に余裕を持たせている為、太くたるみが在り 首下の繋ぎ目ライン、センターには逆V字のラインが在り Sアクターが顔出し時にマスクを前にやるシワの跡が出ています。 しかし、何よりも5号スーツ最大の特徴は、ココまでアクションが強化されたとは言え かなりスーツが短命に終わっているので、塗装の進歩による新塗料が使用されます。 銀色が、今までのウルトラマンと違いクロームシルバーな感じで ウルトラマンAの全体像に、この銀をイメージする人も多いかと思います。 この銀色は、水でハゲやすい面も在りますが、毎回のように登場時は綺麗に再塗装されて いても、昔の塗装のようにヒビ割れは目だ立たず、撮影的にも大いに長持ちしたスーツで シリーズに大きく貢献します。 ただ…水のシーンでは、どんどん銀が落ちて行く様が… やはりマイナスで、5号の時に水が無ければ良かったのですが(^^; 前はプロテクターも左が直線的で、右もやや角のあるアール状でツヤが在る塗装です。 上腕部、力こぶ部分はスーツの繋ぎとアンコ(パット)で筋肉を造っていますが (初代Cタイプからしたら…略見えない(^^;) このスーツは、その繋ぎ目が角度によって目だっています。 股間の逆V字も、銀部分が上方に来ていて足が長く見えます。 後は、左の後頭部FRPの下に凹が在ります。背ビレも後頭部と腰下辺りに黒地が見えます。 サイドは、Uリングフィン後頭部の段差が少し在り 上腕部の赤ラインが、かなり直線的で前寄りに在ります。 太腿横の銀も、前と同じく上方まであり足長効果を出しています。 18話・水ハゲで3号改が助っ人に、メタリュウム光線後など・3号改 飛び立つ前バンクF 19話・ウルトラギロチン前など銀ハゲ多い。 20話・銀塗装>赤狭くなる。飛び立つ前バンクF、21話・姿戻った後4号改 23話・3号改バンク・飛び立つ前バンクF、24話・飛び立つ前バンクF、25話・銀濃い ★5号は、後にアンコを詰めてヒッポリト星人にやられたブロンズ塗装になります。 |
■A6号スーツ 26話~37話 *38話40話・6号改少出
図7 |
6号の特徴は、プロテクターベルトの内側が直線的なので 腕の動きしだいでは、ベルトの内外が接触する機会が多いのが特徴です。 前からは下半身の赤模様が、全体に上に引き上げられる感じになっていて 足を長く見せる為、胴回りの模様境のラインが*横一線に近くなっています。 *あまりに変なので途中から胸から背ビレまでの赤模様は多く 変わります。イラストは登場の横一線に近いタイプ。 下半身の模様でも、特に膝の菱形模様が殆ど膝の上にまで来て 股間の逆V字も頂点部分が極短い。 ★この6号と7号スーツは、ウルトラセブンから受け継いだ 首の素材を軟化させた素材図7緑部分を使用していますが、コレまでは首のラインで 結合していたモノが、A独特のプロテクターの形状を利用した新しい試みをしています。図7 図7のように首下部分を軟化素材にして、プロテクターの下に結合ラインを隠しています。 その為、若干カラータイマー周辺にシワが多いですが画期的な工夫です。 *厳密に5号で既に、首部で分離していますがタイマー下も柔らか素材。 後は、プロテクターの右が左よりも上に位置していて胸からのラインが同じく横一線に近い。 後ろの下半身模様も、足長に見えるようなラインになりNGのレオ模様を思わせる感じです。 サイドは、Uリングフィンの後頭部先端が黒く、耳の中のスポンジが殆ど黒いままです。 太腿の銀模様も、上に引き上げられていますが、背ビレのラインは綺麗なスーツです。 ★28話・27話までトランポリンの空抜けOPのジャンプカットが1号だと気ずいたのか? この28話は回転の途中でOLをかけ処理しています。*OLオーバーラップ2重合成。 以後~この6号で撮影したトランポリンカットが基本使用されます。 Aは、完全に変身>回転ジャンプ>キック(着地)と言う変身から格闘への導入を |
■A7号スーツ 38話~45話
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7号スーツは、赤模様が上半身・下半身共に全体的に変化しているのが最大の特徴です。 胸部はプロデューサーリングから脇へのラインが直線的で、カラータイマー下の赤面積も多く プロテクターの肩部分から上腕部に向かう赤の面積も 前方向に拡大していて、プロテクターも朱に近い色です。 下半身は股間のラインが直線的からアール状になり、膝の赤模様が少し上で 菱形の面積が狭くなります。 *また、右の膝下を途中大破したようでスーツ生地事、膝下を交換した跡が見え その前後の補修で膝から下の赤模様が、メンテナンス事に多種変化するスーツです。 後は、プロテクターの付け根が、背ビレから少し離れ 赤模様が上下とも水平に近い感じのラインになります。 サイドからは、何と言っても背ビレが大きくなります。特に首部分は広くなります。 背ビレの赤模様も何度か補修時で変わります。 38話・登場、OPの格闘、タイマー点滅後は6号改 39話・赤ツヤ在り、プロテクター朱ツヤなし、炎の剱と対するのは7号保護で、6号改 ウルトラセブンが触るのも6号改 44話・アクションが大きく変わる。 |
■A8号スーツ 46話~52話・最終回 |
8号スーツは、何よりプロテクターベルトが外に大きく開いて肩と言うよりも 上腕部にかかっているくらいなのが特徴です。 タイマー下の赤ラインも、今までと違い脇からの全体的なカーブが センターに来ているラインで、厳密には左側は右より直線的です。 腰部分の赤模様も同じく左が直線的です。 反対に上腕部の赤ラインは、右が直線的で太いです。 後もプロテクターが開いていて、背ビレ側が浮いています。 プロテクターベルトの繋ぎ目も1号ほどでは無いですが、かなり上の方に在ります。 サイドからもプロテクターが目立ちますが、後頭部の背ビレが 直にシワが増えてしまいますので、6・7号よりも脱着がキツかったようです。 46話。まだ7号は戦えそうなので、最終回からの逆算なのか?8号が登場します。 49話・首のXシワ目だってきます。トランポリン1号(誤って使用?) 52話・トランポリン1号(誤って使用?) 7号は、確かに52話までは無理だったかもしれませんが、8号は少し急いで制作した |
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