エースロボット
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★光跡
左右表記は、基本Sアクター側で記載し、向かって見た方ではありません。 |
図1 |
エースロボットは、ウルトラマンAの1.2話に使用された 2ピースのスーツを改造して造られました。>Aスーツ詳細 ■2ピーススーツの改造①
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実改造指示? 図2 |
■2ピーススーツの改造③ では、なぜ?後側のオシリの方にだけ2ピースの跡図1●が それと同じく平面に、ウルトラマンAの2ピーススーツを置いて |
エースロボットの空白の6年を停めたのは? 図3 上左・右腕二の腕・上右左腕二の腕の輪 デザインと設定の関連
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■右腕二の腕の輪の謎① エースロボットの右の二の腕の輪だけは、モールドがシッカリ造りこまれていて 穴も六角になっています。図3左 他の9箇所とは、明らかに造りが違う出来なので、其の間に、何らかの変更が 存在するのは確かです。・・・そこで1度ネーミングの事についてを記載します。 ●ネーミング 現在では、エースキラーがウルトラ4兄弟を前にテストする 「ヤプールの作ったエース」を、「エースロボット」と言いますが 放送でのクレジットの記載は無く、当時の小学館のウルトラ怪獣入門にも この「ヤプールの作ったエース」については記載されていません。 子供の間でも、当時はウルトラ5兄弟の大ピンチの方が上で 偽ウルトラマンの枠などもまだ無く、特に話題になるキャラではありませんでした。 「エースロボット」と言う名前が登場するのは ケイブンシャ 26 ウルトラマン大百科 78年 初版8月10日には エースロボットの記載は無し 小学館 別冊てれびくん 8月15日号 ウルトラマンFILM、BOOK78年 で、初めてエースロボットが登場していますので6年間は名前なしキャラでした。 ■右腕二の腕の輪の謎② ①から~ネーミングを経て、謎を追うと空白の6年間に 「ヤプールの作ったエース」を、ロボットだと思っていた子供が居るか?と言うと …それ以前に、このキャラについて考えて無いと思います(^^; では、見た目のデザインは「ロボット」的だろうか? ウルトラセブンの偽セブンは、明らかにスーツの破損箇所を補いながらも ロボットとしても形を成した加工がされています。 ですが…この「ヤプールの作ったエース」は、特にロボットぽさは見られず 寧ろ、10箇所で体を拘束している金具を着けたように見る方が自然です。 つまり、この10箇所の金の金具は本来はウルトラ兄弟をクサリでは無く 拘束するモノとして造り・・・少なくとも右腕二の腕の輪を作成中…に クサリに変更(*戻した)したモノと思われます。 *「戻した」と、書いたのは本来順番としてはクサリで考え~ ウルトラマンは、クサリくらい引きチギルと言う連想から もっと頑丈な拘束帯を造る(見せる)必要が在る。と考えるのが 順当な考えだと思うからです。 しかしウルトラセブンの寒さに弱いと言う設定を 4兄弟にも当てハメて、弱っているので>クサリでも拘束出来ると言う 計算から、拘束帯の制作を変更したと考えます。 クサリのビジュアル印象強度が弱い>拘束帯の案は 後に、ウルトラマンレオの腕輪(マント)>アストラの両腕の輪を経てアストラの 左太腿の拘束帯に表設定としても移行しますが…其れは第7研究所にて。。。 作品的にも…ロボットのような動きや音も、このキャらには無く 爆破も特に、キングジョーのようなロボット的な爆発表現は成されていません。 ややこしいのは、ヤプールは超獣を造り出すので、エースキラーも「造り出す」と ナレーションで表現している事から、この「ヤプールの作ったエース」も 文書などに「造り出した」エースなどと記載されている辺りから ウルトラセブンの偽セブンが「ロボット」だったのに重ねてロボットと解釈して しまった方のネーミングが産んだのがエースロボットに成っていると思われます。 |
アンコと登場の演出! 実操演の問題点・・・ 図4 戦いの最中もAの十字架は何故か無い? |
●セリ上がり・起き上がり(装置) 作中では、エースキラーが中身アンコ状態での起き上がりで図4右 エースロボットは下からセリ上がり図4左で登場しますが、それも 当初はウルトラ4兄弟の撮影の待ち時間を考えても*アンコ状態で 十字架で起き上がり、エースキラーがセリ上がりだったようですが けっきょくはアンコを入れる事だけでなく、目やタイマーの電池の持ち時間からも 4兄弟は人間が入る状態での板付き*の処理で、4兄弟は十字架に居て 多少動くと言う…結果的には、子供が感情移入しやすい効果が産まれてます。 *詰め物(布や綿・スチロールなど) *カット頭から(ステージ内)に居る。 ただ、ウルトラマンA用の十字架(乗ってない)が起き上がりなのは解りますが アンコが1つだけ(の用意時で変更?)だからか、エースキラーが単身だけで 地面から起き上がってくるのは…今、見ても違和感があります(^^; また人が入っての起き上がりは難しいので、十字架のミニチュア案も 在ったようですが、此れもスペースQ時のウルトラブレスレットを 弾いた時に宇宙に飛んで行くカットに、ミニ十字架が使用されているだけで 起き上がった1分の1のAの十字架にはウルトラ文字のサインが 在るのに、弾き飛ばした十字架のミニチュアには文字がありません。 |
伸びる素材の変形が齎す実形は? |
■首輪 基本は角を丸くした四角の穴が空けられたモノですが 素材(ウレタン)の伸びと、斜めに引っ張られているので エースロボットの首輪としては、カマボコ型(上が円形)の 形の穴の方が多い状態になっています。 穴の間に上中下と3つ*丸いボタンが付けられていますけども 何個かは上から塗装されてしまっています。 *後にウルトラマンタロウのプロデクターや頭部に使用されるモノで エースキラーの金部分にも着けられていますが、エースキラーの方は 上から塗装されていて光沢は在りません。 耳の中のスイッチは無く、内部も銀で塞がれています。 後頭部のFRPと背ビレ上の結合部も、1号スーツと同じズレが残っています。 ■手袋・グローブ |
M87光線で爆破! 飛び人形(廃棄)の改造? |
■エースロボットの最後
最後は、カポックの人形(少しラフ)で、腕は左しか無く
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