ZATラビットパンダ

光跡★

ウルトラマンタロウに登場するラビットパンダ
1作での2台目改造車としては、初の存在で
昭和のウルトラマンでは唯一の存在でもあります。

リアの表現も改造部分、実車の残る部分の
どちらもよく再現されています。神社のお守りまである(^^;
リアサイドのジェットエンジンのようなパーツなどを
活かした作中で細かい描写が無かったのは
ウルフ777共に残念です。

リア後方のトップの微妙な角度まで忠実です。
斜めの左右にある4×2・8個の小型ドーム
土台などは地面と水平に作られがちですが
実際はやや後方に斜めなのまで再現されています。
リアウイングには、本当は前方向に777同様
細い黄色いアンテナが2本あり、タイヤハウス後に
ゴムマットがありますが流石に再現されていません。

発売時期はウルフ777と同じですが
ナンバーはラビットパンダの方が若いNO.17

6品川ね 72-07  劇中ナンバーZAT00/81

 

青島文化教材社
C.CコレクションシリーズNO.17
コールドキャスト製
H14年2月発売 4680円

全長10cm弱の車体の再限度は驚きます!
特にトップのレーダーのパーツ○の中に十がある
細いパーツまで再現してあるのは凄いです。
2度とコレほどのライビットパンダは発売されない
のでは無いかと思う程です。

うさぎやパンダよりもピエロぽい顔で
火力もウルフ777よりもある感じです。
リアのバモスホンダ部分も良く出来ています。
ブルマァクのプラトイと比べると細かさがよく解ります。

ベース車輌

バモスホンダ(バモスホンダ2-4)
*2と4の差は乗車人数。
1970.10.16~1973年
354cc 空冷4サイクル2気筒OHC・30馬力 
最高速度90km/h 4速MT 乗員2・4 
全幅1295mm全高1655mm全長2995mm 

車両重量520~540kg 
販売価格315万~363万(使用や発売年で変化有り)
*バモスVAMOSスペイン語で「みんなで行こう」
TNトラックベースの多用用途軽四輪車として発表。
エンジンもTNⅢ360ベース



ホンダの2輪販売・中古車販売店で販売された為か
あまり数的には見ないものの、印象が強いので
ホンダ好きな人の家や、中古車屋の裏などで長く
見た印象があります。

ラビットパンダのベースとしてはバモス2の2人乗りで
発売時期的には言えば新車では無いが、73年に売行き
不振で生産中止になった在庫なので、車的には新車同様
であった為、ジャンボーグAPATにも途中から2台が
追加されるのは、在庫処分値引きがあったからだそうです。

さらにその後猿の軍団のゲパー署長専用車
として使用されたそうです。*情報提供怪人さん

 

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