空間Xヒル(仮)  ★光跡

 *注・販売などはしていません。

簡単幻の怪獣の造り方★


アマギ隊員に貼り付くXヒル(仮)


コーカサス・オオカブトムシ

今回は、説明すればウルトラファンは解る存在なのに
オール怪獣百科とか全・怪獣大図鑑などには
設定メインに、構成・掲載されているにも関わらず
細菌のダリー「怪獣」として載っていても
オールや全からも外される・・・
空間X脱出に登場する怪獣「空間Xヒル(仮)」
3D化してみたいと思います。

名前(仮)で解るよに、空間Xでアマギ・ソガ隊員を苦しめた
ヒルのような生物で、*カブト虫のような容姿なので
怪虫と言いたい所ですが…ヒル(蛭)は、、虫では無く
環形動物なのと、ダリー「怪獣」として紹介しているのに
*60倍もの大きさの動物をとするのも、変なので(^^;
怪獣の空間Xヒル(仮)として、空想しながら…
今後は、全怪獣に入れて貰える希望も持ちつつ形にしたいと思います。
*デザインモチーフは・アジア最大と言われる
コーカサス・オオカブトムシと思われます。

*スフランのような植物と共に、空間Xの説明で「吸血ダニ」
書かれた文は存在しますが、
ダニと言うのは
動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目なので、が無く
地球上の
ダニは1㎝を越える事は無いので、宇宙人などが
喋った(日本語で)のでは無い以上、地球側からの名前としては適切でない 。

*宇宙細菌 ダリー身長1mm 空間Xヒル(仮)約6㎝


図面を起こす。

まず、映像を観ると…複数体登場してるので「型」で複製してる
のかと思うと…?
形が厳密にはバラバラで、手作りのフルスクラッチで
数体ガ作られたようです。

コーカサス・オオカブトに似た、カッコイイ感じに
デザインは、されても・・・中には…ぶさいくなのも居たりしますので(^^;
少しカッコイイタイプを参考に図面を書きます。(5分)


針金で芯作り。

まず、触覚左●と思われる長い2本の針金(笑)が、出てるので
全体の芯も、針金で作る事にします。

まずは、触覚(略・断定(^^;)2本を、U字型に曲げます。左●
*複数体登場するので2体制作する事にします。

次に、やハサミ的な?大きな角を、少し太い針金
同じく2体分、U字に曲げて作ります。(5分)*以後2体分。


針金を、紙テープでグルグル固定。

胴体(?)部分も、太い針金を楕円にして、触覚と
角とを、造型粘土が着きやすいようにテープを巻いて
同時に、別パーツの針金や触覚も固定して~ベースの
芯が出来ました♪簡単です。(^^; (5分)

サイズ(全長)は、画像の他のモノや、アマギ隊員の
手首などから、
約6cmと算出して制作しています。


少し太くメタボ巻きに~

その芯に、今回もファンドを盛って行きます。
大角とボディ、次に同じく2本出てる小角(左●)を着けて
ボディの上と左右にある、凸部分の山をラフに成型します。(12分)

*ファンド・造型用として有名なポピュラーな粘土。


ヤスリでシャープな姿が見えてきました♪

乾燥後に、削って成型するのを考慮して太く、大目に盛りつけて
1日乾燥させます。

乾燥したら~削りも画面の造形はラフなので
表面をツルツルな仕上げにはせずに
60番くらいの荒めのヤスリで、仕上げて行きます。(15分)

ラフな表面仕上げに、ダークグレー

■カラー・色は、画面ではダークグレーに凹部分に白を入れた
ようにしか見えません(^^;
45年後に立体化しるのだから…メタリックな塗装で
クリアを厚く吹いて綺麗に、カブト虫ぽく仕上げるのも
考えましたが…制作コンセプトからも、なるべく画面のまんまに
仕上げる事にして、ダークグレーのつや消しで塗装し
凹部分につや無しのホワイトを…あまり綺麗に成らないように
丁寧に?(^^;筆入れします。
塗装・5分~1日乾燥、白3分


ペルシダーぽい?サイド。


裏側は???

個人的な感想ですが、サイドから後方(角が無い方)は
科特隊のペルシダーの形に(角がドリル)観えたりします(^^;

Xヒル裏側(吸着面)も、造形的に「正解」が画面に無いので
おそらく何も無いのでしょうが・・・(^^;

ヒルぽいスリッドや吸盤などを造形して、オレンジや暖色の
塗装を凝りたい気も…してくるのですけども・・・
何も作らない事にしました。・・・が
塗装の白ラインだけ、空想で裏面まで廻りこませてみました☆
塗装も、ダークグレーの凸部分の間に白を入れて行くと
ケムール人の頭部を連想してしまいます。


以上で、幻の怪獣?空間Xヒル(仮)完成です~~♪

 

触覚は、針金なので動かせますが・・・あまり画面では
綺麗な状態にありませんので、揃えるのも辞めています。(^^;

 

作品上、警備隊の服などへの吸着は、ガムテープの*三角折りで
着けられていただけのようです。

*三角にガムテを折り、両面状態にする業界では有名な小技。

 

 

 

空間Xヒル(仮)の最後

怪獣の「最後」が、よく図鑑には記載されているのですが…
光跡なので、撮影的な最後(やられ方)としては
消えるとか、爆薬と置き換えるとか、セブンとの戦いで倒れるだけでの
怪獣も居る中で、Xヒルはアマギ隊員ウルトラガンの光線
倒されます。*複数いますが倒されたと言える個体。

つまり、ウルトラセブンのエメリーム光線と同じ35㎜フィルムでの
光学合成で倒されているので、消えるとか、爆薬と置き換えたり
アイスラッガーで切られただけの怪獣より、予算的には
ずっと格上の最後を遂げている怪獣で、図鑑が操演や
S・アクターが入る事、などで分けているなら別ですが…
巨大化した隊員や、スフラン、ロボット長官などが怪獣として
載っているなら「最後」からしても、空間Xヒル
オール怪獣に加えても、おかしくない「怪獣」だと思います☆

 

         

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