カプセル

製造工場とメーカーの謎?  ★光跡


 
カプセルは、それぞれのキャラの玩具やシールなど
小物が、いろいろ入ったものや1つだけ入ったタイプ
カプセルに満々と入った大きい物などさまざまでした。
1カプセル200円で、カプセルのサイズは約8cmと大きい。

*ミラーマン指人形は大きさの比較用。


 
(株)タカトクは、子供乗用玩具や射的などの
ライフル銃・ピストルなど遊技場・デパートなどに
製品も置いていた事からも、ベンディングマシーン
そのものも、(株)タカトク製でした。
ブルマァクバージョン
自販機の無いブルマァク版は、当然カプセルのタカトクの
玩具は入っていないタイプ。
*ブルマァクとタカトクは、ギミックなどの提携玩具ではなく
ソフビなど(アクマイザー3・ビビューン他)を
2社のマーク入りで販売しています。

 
中の玩具は、左はウルトラ警備隊のビデオシーバーの
ミラーマン&SGMのシール版で、説明画が
SGM隊員じゃなく
ミラーマンが腕にしています(^^;

右は、なんかの流用なのか?五角形の通信機でミサイルと
アンテナが出ますが、説明画は
ミラーマンが通信しています(^^;

 3.3×4.7cm

なぜか、当時の少年Qちゃんがやった
ウルトラマンAのカプセルに入っていた
シールの1つは、今でもQちゃんの机の引出しに
なぜか無くならずに入っています。(^^;

未画像の他のヒーロー自販機


   アイアンキング  

*情報や写真をお持ちの方が居ましたら是非ご連絡下さいませ。

タカトクのモノは
ジャンボキャラクター自動販売機と言うのが
商品名だったそうで、
良い子に愛を贈るスーパーセールスマンと言う
宣伝コピーが付いていました。


他のブルマァクやTV局のタイプ、自販機無しも
商品名的には正しくないですが、業界的には
ニックネームとして、ジャンボキャラクターとか
ジャンボと呼ばれたそうです。

タカトク以外は、ニチゴ(日本娯楽機株式会社)
窓口で、製造は日本エンジニアリングでした。

ヒーローベンディングマシーン
玩具のタカトクとは関係ないと記載された
文章もありますが、カプセルや中身は
玩具メーカーのタカトクですから
キャラの販権の問題などで、製造工場(会社)は
別だとしても、ベンディングマシーンその物を
玩具のタカトクとは言えないと言う意味があるのと
バンダイポピーブランドを使用したような
子会社やブランド的な扱いだったようで
カプセルを見ても、タカトクと無関係では
無いのは明かです。

さらに制作価格が高価な問題からも自販機以外にも
放送局のPR用、遊園地やデパートなど
キャラクターのマスコットとして自販機機能なし
の転用や、逆にPR用などに利用先からの
受注を受けていたようですが、
タカトクと、製造工場自身との契約までが
どうなっていたかは解りません。

特にミラーマンやトリプルファイターは
ブルマァク色が濃く、タカトク抜きでの
同製造工場なキャラの可能性が高い。

 

株式会社タカトク(後のタカトクトイス)

後のタカトクトイスのようなキャラモノより
乗用玩具や、ジョウロ、バケツポンプ、ピストルなど
子供自身が動いて遊ぶおもちゃを
中心に製作していたメーカーで、ウルトラマン
ウルトラセブンでも、それらの商品を
プリントしたような商品を出しています。

2期の頃に本格的に、マスコミキャラに参入
ブルマァクなどと提携した商品も出す。
ウルトラマンレオ
では、ソフビなども発売。

キカイダー・レインボーマン
アクマイザー3・超人ビビューン
コンドールマン・ズバット
円盤戦争バンキッド
小さなバイキングビッケ
ガンバの冒険・キャプテンハーロック
マシーン飛竜・ぐるぐるメダマン
Xボンバー・氷河戦士ガイスラッガー
一発貫太くん・他
タイムボカンシリーズ
ガンダムマクロス
メガロマン・サイボーグ009
ゴーショーグン
ブライガー・サスライガー

オリジナルボードゲーム 生き残り頭脳ゲーム
沈没ゲームなどの大ヒット商品もあったが
1983年のバンダイグループ8社の合併や
任天堂ゲームウォッチ(当時5000円前後)
対抗した単価の高い電子ゲームが
売れ行きがわるく残念ながら1984年に倒産。

 

 

 

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