第8回世田谷フィルムフェスティバルの企画として 「不滅のヒーロー・ウルトラマン展 」が 2006年7月~9月10日まで、世田谷文学館で開催されました。 入口のエントランスには怪獣の足型があり♪ 駐車場からのエレベーターにも怪獣の影絵が 表・裏にあって出迎えてくれました♪
正面口の左右にもガラモンとバルタン星人が お出迎えです♪
館内の窓にも影絵が並び、ロビーでは ブースカが一番に迎えてくれます♪
2階展示会場には、35mmのカメラNCミッチェルが ロー脚(低い)に固定されていて…ファインダーを覗くと
ウルトラマンマックスに登場した、本物のゴモラが 大迫力で、ファインダーに写し出される 工夫展示がされていました♪
高山良策さんの図面は、いくつか公開されていますが ノートごと公開されていて 余白のメモに興味深い文字が並んでいました。
池谷さんのデザイン画なども多数展示され、成田さんと違い 生では初めてだったので、長く立ち止まってしまいました(^^; ヘルメットや銃などのプロップ(復刻も在り)なども並んでいて バルタン星人*のマルサンソフビが科特隊宇宙へで使用された プロップの現状のまま展示されていたのは驚きました。 *後にプロップ塗装バージョンが商品化されました。
2期の頃書かれた怪獣デザインは、美術の鈴木儀夫の画です。 いずれもウルトラマン太郎(*タロウ)の頃のモノで ヤプールもウルトラマン太郎の時のモノです。 怪獣の設定も、作品画面には無い事も書かれていて 興味深く、すごく彩色も鮮やかでした。 *鈴木さんは全てウルトラマン太郎と記載していますので。
2期の頃のプロップやウルトラマン以外の作品や 映画のプロップ、小道具も展示されました。
ロビーではウルトラマングッズの販売もあり 限定品や砧社屋の移転で出た、当時のヒーローの サイン色紙なども販売していました♪
M1号、U.S.TOYS、マルサン、やまなや、が限定グッズを発売。
書割の顔出しならぬミーニンの顔出し半スーツです♪ 子供には人気で、デジカメで撮るママパパに リーテークしてまで撮影していました(^^;
トーク&上映会
憧れのヒロイン達・夢の対談と題して 7月22日(土)14時~桜井浩子、ひし美ゆり子さんの対談が 1階のスペースで行なわれました。 抽選での申し込みで企画の中で一番人気の倍率だったそうです。 Qちゃんは申し訳ないですが関係者席に招待して頂いたので 申し込んでいません(^^; *梶田監督も関係者席にみえてました。 けっきょくトーク時間は押したように思いましたが ひし美さんにエンジンが、かかって来た所なので 短く感じたのでは無いかと思います? *楽屋にて延長戦も拝聴しました(^^; 上映作品はウルトラマン37話、ウルトラセブン42話で 関係者はみなさん退場していましたが 実はQちゃんとひし美さんも戻って来て上映も観ていました☆
ウルトラマンとゴジラ誕生の地を歩く
7月26日(水)にはウルトラマン商店街やショップ 円谷プロ(砧社屋)東宝撮影所の見学ツアーがあり Qちゃんはゲストとして参加させてもらいました。 親子参加の企画なのでチビッ子怪獣博士からの難しい 質問を受けつつ(^^:、今の子供達と帰マンやAの話を 同世代とするように、詳しく話す事になるとは思いもせず PCの画像やネットの事なども、質問を受けQちゃんの方が 勉強させて頂いた感が強いです♪(^^;
ウルトラマン像や商店街、ウルトラマンショップを歩いて 円谷プロのリフォームしたての怪獣倉庫を見学しました。 すっかり綺麗な外見もですが、旧怪獣倉庫の急なハシゴ階段を (Qちゃんが知ってる頃は、まだ鉄パイプの手すりも無かった。) よく怪獣を上げ下げしてたと…あらためて思いました。
中は昔のように、本当に実用でのメンテナンス状態は無く 見学用にウルトラマンや怪獣を配置し、説明の名札をつけて おいてくれていました。 *初めて建物中の階段の全容を見ました!(笑)>昔は埋もれてたので。
炎天下の中、頑張って歩いた子供達に円谷プロの 綺麗な♪お姉さん達からプレゼントを貰いました♪ Qちゃんも頂いてしまいました!(^^:
>中身は…ひみつです~☆ その後東宝撮影所内を見学して解散です。 *東宝内は今後撮影所に追加予定です。07.2
光跡のURL入りのロケ地プリントも配布してもらったので 以後チビッ子からの質問メールや、ママパパからの質問 レポート、イラストなどを送ってもらい 貴重な視点や意見に、毎度驚かされつつ… ウルトラマンの未来は明るい気がしています♪
光跡の常連さんで、ご希望の方や 住所の解る情報提供者に、担当Sさんの御好意で 招待状を頂いたので、御渡した招待券です。
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光跡に、光の国から担当者を通じてロケ地の展示への 協力依頼がありました。 偶然か?一番、満田さんと共にロケ地を教えて頂いた 実相寺監督のコーナーの横のスペースの展示でした。 *本名でなくHNへの依頼に驚きましたが(^^;
世田谷区で、なるべく印象深い所や怪獣の出る 場面などを選別しQ~レオまでを載せました。
もちろん公式なので円谷プロからの写真も借りて 案内する事も、かないました♪ *一の谷研究所は個人宅なのでポイントを アバウトにしてあります。
パネルにHNのQちゃんとURLまで書いて頂いて プリントも配ってもらったので、それを見てアクセスして くれた方やメールが増えました(^^;☆
今回初公開のカネゴンの繭の準備稿 「カネゴンの大冒険」の生原稿です。
成田亨さんの参加される前の井上泰幸さんのモノも 初めて観るモノが多く、ゴメスのデザイン画や 蜘蛛男爵の館の美術セットの図面、デザイン画など 多数が展示されました。 *井上泰幸・東宝美術で多数の映画を担当、1作目のゴジラから 英二さんの作品を数多くデザインした。 ぺギラは、よく成田、高山コンビ1号と紹介されますが ぺギラの原型は井上さんで、仕上げデザインが成田さんです。
ウルトラセブンの放映開始前に、金城さんが思案した メモから~生原稿なども多数展示され、ファンには眩しい 史上最大の侵略の決定稿の生原稿も展示されました。 ウルトラアイの頃の未発表シナリオも多く 光と影の挑戦も、話数と言う訳では無いですが23本目として 用意され、ウルトラセブン放送までのタイトルの動向や 秘密にする配慮も、金城さんのメモや 書き込みから伝わります。 *最終回の台本は200部印刷されています。
円谷英二さんの日記、ウルトラマン放映1話の日の 様子が記されています。(左) 金城哲夫さんが、ウルトラセブンの設定に思案する様子が 解ります(右)
ウルトラマンマックスの防衛チームDASHの作戦室 セットも再現、自由に中に入れ記念撮影が可能な スペースとして開放されて大好評でした♪ ビルトで見学しても、なかなか作戦室セットに上がる事は 出来ないですから、なかり貴重な体験だと思います。 *Qちゃんは・・・全ての小アイテムやパネルの 表示も、くまなく撮影してきました(^^;
1:1本物の撮影用ココも居ました♪
マックスと再生メトロン星人も撮影スーツが そのまま、ある意味本編より立派なセットで対談中♪ 入る事は出来ませんが撮影は自由なスペースでした。 *本編は引越し後の怪獣倉庫にカイトと居る。
↑なんか凄い方達とQちゃんの方の名で クレジットして頂いたので不思議な感じです(^^;↓
その他の同イベント企画 怪獣博士・大伴昌司の世界 8月19日 ウルトラQ20話上映 内田勝、桂千穂、山登義明 ウルトラマンシリーズを演出して 8月27日 金子修介 八木毅 ウルトラマンマックス12話上映 ヒーロー握手会7月15・16日 無料
ウクレレウルトラマンスペシャルライブ 7月29日 参加費500円 150人 キヨシ小林 ゲスト・ウルトラマン ウルトラ怪獣をデザインしよう! 8月12日 講師・鈴木儀夫 無料 1枚の紙から飛び出す!ウルトラの世界を作ろう! 8月26日 講師・黒須和清 無料 親子15組 ヒーロー怪獣バッチを作ろう! 8月26日 参加費100円*材料費 ウルトラマンをめぐるバスツアー 8月18日 参加費3500円・中学以下2500円 42人
参加人数のあるものは事前に往復ハガキで応募
京王線「不滅のヒーロー・ウルトラマン展」 プレミアムシートラリー(主催・京王電鉄) 7月15日~9月10日 京王線・井の頭線の沿線で 「不滅のヒーロー・ウルトラマン展」の シートを5枚以上集め、ゴールの世田谷文学館へ。 もれなくオリジナルクリッピングファイルが 貰え入場割引があった。
主催・財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館 監修・特別協力・円谷プロダクション 協力・京王電鉄 休 館 日・毎週月曜日(7月17日(祝)は開館>翌日休館) 観 覧 料・一般400円、高大生300円、小中生100円 65歳以上200円、未就学児は無料
世田谷文学館
世田谷区南烏山1-10-10
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