等覚院

光跡★ロケ地

寺子屋

ウルトラマンタロウ

29話・ベムスター復活!タロウ絶体絶命!

30話・逆襲!怪獣軍団


29・30話に登場する寺子屋は川崎市の等覚院です。
光太郎がクルマで仁王門(山門)前まで来て
奥の階段から、健一くんや子供達と
海野八郎(大和田獏)青年が、降りて来る所はです。



ナイトシーンでも、存在感がある仁王門のアングルです。
屋根(の上)は、平成24年に葺替えていますが
見える部分は作中と同じです


光太郎が怪我を押して杖を着いて向かうアングルです。
左の舗装の色が違ってみる部分が広くなっています。
右側の植え込みも増えています。

 再生怪獣シリーズ
この29・30話はウルトラマンタロウ3クール目に入る10月の
27~30話に「御存知怪獣・宇宙人登場シリーズ」として
送り出したラストの前後編で、当時の感覚では
「怪獣・宇宙人」を分けて記載しています。
*厳密には、超獣と異次元人も混ざっていますが(^^;

幻の7番目の弟?
この29・30話はウルトラマンA20話「青春の星・ふたりの星」
後の東光太郎を演じる篠田さんが、ゲスト出演した回と同じ
次期・出演(主役)候補ゲストに位置する話で
ゲストの芝居度も当然多く、ヒーローとしてのアクションや
台詞が書かれていて、脚本は両方とも同じ田口さんです。
29・30話がデビュー2本目の大和田獏さんが、寺子屋の青年
海野八郎を演じ、怪獣を人間が倒すと言う、ウルトラマンに
頼らない、初マン37話「小さな英雄」のストーリー軸を
引き継いだ部分も在る話で、タロウ最終回(脚本・田口光成)の
元になった話でも在ります。

更に人間体で特訓して、変身後に其の効果で倒す
帰マン「必殺!流星キック」で留め置いたスポ根的な話を
ウルトラマンレオ(メインライター田口さん)の初期ストーリーの
軸にする起点も、この29・30話でしたから…この作品が
よほど大変だったのか、7番目の弟には変身しませんでしたが
踏まえて見直すと、笑顔や衣装なども…おおとりゲン
大和田獏さん重なって見える気がします・・・☆
*大和田獏さんは、その後レオ1.2話ともリンクする当時の話題作
日本沈没TV版9話(監督・山際永三、脚本・石堂淑朗)に
出演しています。

神木(しぼく)山・等覚院

ロケ地選択に関係ないと思いますが
不動明王像は、関東三十六不動の
6番目の像として
等覚院に在ります。
薬師如来坐像も、川崎市の重要歴史記念物に
指定されています。

直ぐ近くには、
帰マン27話で使用した長尾神社が在り
近年も真裏に在る小学校で、
初マンSアクターの古谷さんの
公演の手伝いをした事が在ります。

そのまま残っている所が多いメインロケ地ですから
タロウファンは、是非1度御参りしてください☆


神奈川県川崎市宮前区神木本町 1-8-1

 

 


本堂(安政6年再建)は、左の木々が成長していますが
建物は変わらずで、向かって右
に映っていた
手水舎は、左のに移転していました。


階段も手すりが着けられていますが、画面と同じです。
ただ、本堂上部の凸部分などを同アングルで撮るのは
左の木々が成長していて不可能でした。


本堂側から仁王門(下)に向かったアングルです。
海野がロープを持って行くカットなど効果的に
使われた場所で、略そのまま残っています。


子供達が居たり、ラストにZATのメンバーが来る
本堂前です。

ラストのアングルは
からですが、現在は
平になっていて、
手水舎の移設や新建物が在り
小山の上からは撮影出来ませんでした。

SPECIAL THANKS 情報協力・メトロンハートさん

 

 

 

 

  

   

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