ウルトラQ
2020年の挑戦
多摩テック・遊園地モートピアのゲートです。 写真は下図右の駐車場脇メインゲート (株)鈴鹿サーキットランドと、本田技研が関係してる為 昔は通称ゴーカート遊園地と言われていて カートやバイクのコースが沢山在りました。
撮影当時S40年頃の多摩テック
図1
2005年(モートピア部分)
図2 2020年の挑戦で使用されたゴーカートは 全長1200mのロングコースが、ハイパーカートとして ほとんどそのまま残っていました。図1.2赤いラインがコース
画像A ユリちゃんのカメラを置いてた場所から観ると 女性が乗ったカートが、左カーブを曲る所は 現在はハイパーカートの乗り場になっています。 画像中央の青い屋根。図1★ 作品映像のカートを、目で追うと解り難いですが カーブ出口付近を見ると、単なるU字のカーブでは無く 図1.2のような形なのが解ります。
凄いローアングルでの女性のカートが、坂をカメラ側に 下って来るカットは写真の、古い路面↑の所です。図1.2● 柵があって入れないので、ローでは撮れなせんでした。 図2★からブレーキの看板が在ったのも、この坂です。
図2★位置から 唯一ハイパーカートのコース以外を、使用してるカットが 無人のカートが坂を左>右に下るカットで フォーミュラプラスの無くなった部分のコースを 使用していました。撮影場所★から 観ると木と4Dシアターの建物が出来た為見難いです。 このコースは追い抜きが出来るように幅が広いです。 一見、奥のアーチ型のフレームトンネルのライン(赤線)を 下ってるように見えますが、おそらく無人のカートが カメラ位置から見えないのと、安全の為にも 幅の広く下ってから登る図★手前のコース(青線)を 使ったのだと思います。
女性が乗ってアーチ型のフレームトンネルを 走って来るカットは図1.2●の位置で、その左下が フォーミュラプラスの旧コースで、無人カートを 走らせた所ですが、写真撮影時は4Dシアターへの道に なっていました。
図1★ フォーミュラプラスは、撮影当時はY字の周回コースで 追い越しバトルが出来る幅の広いコースでした。 図1.2●部分から1度下り図1★のヘアピンカーブに 向かいまた少し上がっていますので 無人カートを走らすのには、安全的にもハイパーカートより 好条件でした。 画像は、残っていたヘアピン部分跡図1★
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快獣ブースカ
5話・ブースカの名ガイド
エミリーとブースカが、乗物で潜った橋です。 乗物は変っていますが外輸船と言う 名前のアトラクションで残っていました。 画面の水玉模様は無く、クリーム色に 塗られていて撮影ポイントの木が大きく なっていました。 *ブースカの乗るマシンにもホンダの文字が見えます。
ブースカとエミリーが、軟球を撃って 遊ぶアトラクションは、上の作品画像の奥に 観えるヨーロッパ調の城壁の向こうに 在ったそうで、動物の大きい的が映る カット頭の左上に、同じ城壁の1部が見えます。 その後ウルトラQ大会の円形劇場と共に無くなり 木が育っています。図1右下近辺
ウルトラQ
2020年の挑戦
ユリちゃんが、後輩の友田君と居た所は 写真の自動販売機の辺りです。図1.2● この写真の右方向に、画像Aのカートが左に曲る マッチカットが撮られたカーブが見えます。
消えた後、友田くんから10円を引き出す ユリちゃんの横顔のバックに「・・ハウス」と 見える建物は、撮影時は天然温泉クア・ガーデンと 中国広東料理楼蘭の建物になっていました。図1★
ユリちゃんが、電話してた所は新アトラクション でんでんむしの乗り場の横辺りなのですが 電話も無く、当時は在ったユリちゃんの奥に見える 下からのエレベーターと通路も 在りませんでした。図1●
ウルトラQ大会
S41年4月の日曜・祭日に、多摩テック 旧・円形劇場(図1右下近辺)にて ウルトラQ大会が行われています。 2部構成で1部が天地総子ショー 2部がウルトラQ大会 司会・阿部進 生バンドでのウルトラQのテーマの演奏と 舞台にビルを設置して、初めての怪獣ショーなので とうぜんアトラク用は無く、本物の 着ぐるみ達が登場しました。
*天地総子・前年1965年にレコード大賞童謡賞受賞。 その後1985年には、QQタイムのオバケのQ太郎の 声を演じることになります。
*阿部進・ウルトラ世代にはニックネームのカバゴンで 有名で、2期の頃の大ブームハレンチ学園の監修でもあり 実写版では役名カバゴンで出演もしています。 TBSラジオ、こども電話相談室でも有名な方。 *司会が阿部進さんと、西條康彦さんと記されてるのも ありますが、西條さんは今で言えばゲスト的で 全舞台には上がってないそうです、ただ喋りが上手いので 見てた方には2人が司会に見えたようです。(^^;
円谷特技プロから貸し出された怪獣は 記載的には、ジュラン、ナメゴン、バルンガ クモ男爵(大グモ)、ラゴン、ガラモン、カネゴン 計7とあるが、緑で記載した怪獣は展示以外には 無理そうです。 祭日は現在と違うにしても、最低4日は行われて いる為か、公表されている写真には7体以外に ぺギラ、モングラー、ピーターが、確認出来る スチールがある。
4月放映分 4.3日 東京氷河期(ぺギラ) 4.10日 カネゴンの繭(カネゴン) 4.17日 ガラモンの逆襲(ガラモン) 4.24日 1/8計画(怪獣なし)
ピーターなどは、6月26日の放送なので なんの怪獣だか解らないままに カバゴンと戦っているスチールが在るので 戸惑った子供も居たかもしれません?(^^;
ガラモンは、3月27日にガラダマ見てるのもあり 全舞台に出ていて、記載では円谷プロから1人 Sアクターが紹介され(カネゴンのと記されている) 他の怪獣は役者の卵を手配した。とされていますが コレはカネゴンでは無く、ガラモンで高橋実さんの 間違いだと思います。 まだピグモンのような改造はされて無いので アトラクでは無い以上、入れる人が限られ、全員紹介 するのではなく1人だけ紹介するには、高橋さんしか 考えられないと思います。
多摩テック
東京都日野市程久保5-22-1 遊園地(モートピア) 駐車場有り(1日1000円) 意外にも、周辺道路に案内看板が少ないので カーナビや地図が必要です。 1961年10月に営業開始 翌62年鈴鹿サーキット完成
2009年9月閉園
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