多摩テック*掲載2005年4月

光跡★ロケ地

ウルトラQ

2020年の挑戦


多摩テック・遊園地モートピアのゲートです。
写真は下図右の駐車場脇メインゲート
(株)鈴鹿サーキットランドと、本田技研が関係してる為

昔は通称ゴーカート遊園地と言われていて
カートやバイクのコースが沢山在りました。

撮影当時S40年頃の多摩テック

   図1

2005年(モートピア部分)

   図2
2020年の挑戦で使用されたゴーカートは
全長1200mのロングコースが、ハイパーカートとして
ほとんどそのまま残っていました。図1.2赤いラインがコース


    画像A
ユリちゃんのカメラを置いてた場所から観ると
女性が乗ったカートが、左カーブを曲る所は
現在はハイパーカートの乗り場になっています。
画像中央の青い屋根。図1
作品映像のカートを、目で追うと解り難いですが
カーブ出口付近を見ると、単なるU字のカーブでは無く
図1.2のような形なのが解ります。


凄いローアングルでの女性のカートが、坂をカメラ側
下って来るカットは写真の、古い路面の所です。図1.2

があって入れないので、ローでは撮れなせんでした。

図2からブレーキの看板が在ったのも、この坂です。

  図2位置から
唯一ハイパーカートのコース以外を、使用してるカットが
無人のカートが坂を左>右に下るカットで
フォーミュラプラスの無くなった部分のコースを
使用していました。撮影場所から
観ると木と4Dシアターの建物が出来た為見難いです。
このコースは追い抜きが出来るように幅が広いです。
一見、奥のアーチ型のフレームトンネルのライン(赤線)
下ってるように見えますが、おそらく無人のカートが
カメラ位置から見えないのと、安全の為にも
幅の広く下ってから登る図★手前のコース(青線)
使ったのだと思います。


女性が乗ってアーチ型のフレームトンネルを
走って来るカットは図1.2の位置で、その左下が
フォーミュラプラスの旧コースで、無人カートを
走らせた所ですが、写真撮影時は4Dシアターへの道に
なっていました。

    図1
フォーミュラプラスは、撮影当時はY字の周回コースで
追い越しバトルが出来る幅の広いコースでした。
図1.2部分から1度下り図1のヘアピンカーブに
向かいまた少し上がっていますので
無人カートを走らすのには、安全的にもハイパーカートより
好条件でした。
画像は、残っていたヘアピン部分跡図1

快獣ブースカ

5話・ブースカの名ガイド


エミリーとブースカが、乗物で潜った橋です。
乗物は変っていますが
外輸船と言う
名前のアトラクションで残っていました。

 
画面の水玉模様は無く、クリーム色に
塗られていて撮影ポイントの木が大きく
なっていました。

*ブースカの乗るマシンにもホンダの文字が見えます。

ブースカとエミリーが、軟球を撃って
遊ぶアトラクションは、上の作品画像の奥に
観えるヨーロッパ調の城壁の向こうに
在ったそうで、動物の大きい的が映る
カット頭の左上に、同じ城壁の1部が見えます。
その後
ウルトラQ大会円形劇場と共に無くなり
木が育っています。
図1右下近辺

ウルトラQ

2020年の挑戦


ユリちゃんが、後輩の友田君と居た所は
写真の自動販売機の辺りです。図1.2
この写真の右方向に、画像Aのカートが左に曲る
マッチカットが撮られたカーブが見えます。


消えた後、友田くんから10円を引き出す
ユリちゃんの横顔のバックに「・・ハウス」と
見える建物は、撮影時は天然温泉クア・ガーデン
中国広東料理楼蘭の建物になっていました。図1


ユリちゃんが、電話してた所は新アトラクション
でんでんむしの乗り場の横辺りなのですが
電話も無く、当時は在ったユリちゃんの奥に見える
下からのエレベーターと通路も
在りませんでした。図1

ウルトラQ大会

S41年4月の日曜・祭日に、多摩テック
旧・円形劇場図1右下近辺)にて
ウルトラQ大会が行われています。
2部構成で1部が天地総子ショー
2部がウルトラQ大会 司会・阿部進

生バンドでのウルトラQのテーマの演奏と
舞台にビルを設置して、初めての怪獣ショーなので

とうぜんアトラク用は無く、本物の
着ぐるみ達が登場しました。

*天地総子・前年1965年にレコード大賞童謡賞受賞。
その後1985年には、QQタイムの
オバケのQ太郎
声を演じることになります。

*阿部進・ウルトラ世代にはニックネームのカバゴン
有名で、2期の頃の大ブームハレンチ学園の監修でもあり
実写版では役名カバゴンで出演もしています。
TBSラジオ、
こども電話相談室でも有名な方。

*司会が阿部進さんと、西條康彦さんと記されてるのも
ありますが、西條さんは今で言えば
ゲスト的で
全舞台には上がってないそうです、ただ喋りが上手いので
見てた方には2人が司会に見えたようです。(^^;

円谷特技プロから貸し出された怪獣は
記載的には、ジュラン、ナメゴン、バルンガ
クモ男爵(大グモ)、ラゴン、ガラモン、カネゴン

計7とあるが、で記載した怪獣は展示以外には
無理そうです。
祭日は現在と違うにしても、最低4日は行われて
いる為か、公表されている写真には7体以外に
ぺギラ、モングラー、ピーターが、確認出来る
スチールがある。


4月放映分

4.3日  東京氷河期(ぺギラ)
4.10日 カネゴンの繭(カネゴン)
4.17日 ガラモンの逆襲(ガラモン)
4.24日 1/8計画(怪獣なし)

ピーターなどは、6月26日の放送なので
なんの怪獣だか解らないままに
カバゴンと戦っているスチールが在るので
戸惑った子供も居たかもしれません?(^^;

ガラモンは、3月27日にガラダマ見てるのもあり
全舞台に出ていて、記載では円谷プロから1人
Sアクターが紹介されカネゴンのと記されている)
他の怪獣は役者の卵を手配した。とされていますが
コレはカネゴンでは無く、ガラモンで高橋実さんの
間違いだと思います。
まだピグモンのような改造はされて無いので
アトラクでは無い以上、入れる人が限られ、全員紹介
するのではなく1人だけ紹介するには、高橋さんしか
考えられないと思います。

 

多摩テック 


東京都日野市程久保5-22-1
遊園地(モートピア)

駐車場有り(1日1000円)
意外にも、周辺道路に案内看板が少ないので
カーナビや地図が必要です。

1961年10月に営業開始
翌62年鈴鹿サーキット完成

2009年9月閉園

  

 

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