これがウルトラ警備隊作戦室だ!

   

ウルトラ警備隊の作戦室を、セットのパネル方式でイラストにしました。


上からの解説 床はスリッドラインが、図の左右方向に入った床で、クロス型の机と
右の方には、レーダー計器と思われる屋根状になった小さい机があります。
クリアボードが1、2個置かれている事も多いです。*話数でフロア上は変化しています。
図下側KとJの前は、斜めに傾斜した坂が(メインのドアと長官室)自動ドア前にあり、黒い部分は1段下の平面です。


 もっとも映る%高いパネルの1つです。
中央には、バイクのブレーキランプでしょうか?初期は赤く、その後はいものになり

枠が付いたりと、経過で変化して

いるパーツです。
撮影的には、4つのランプが警報ランプのような役割で使用されていて、パネルからは

簡単に外れたようです。
上の黒いモノも、スピーカーなどに使われていたりしますが、なんかのかは不明です。(^^;
図右側はBパネルが、斜めに入り込んで
きています。



 これも、最も使用される回数が多いパネルです。
左右上部の赤と青のスピーカー?のような丸い計器は、作戦室でも代表的なパーツです。
その真中の四角い画面?は、イラストのような模様が点滅するだけの時と、科特隊のコンピューターのような電飾が点滅したりする時があります。
その下、白い半円の4つのモノには、黒いTVのチャンネルのようなスイッチが付いています。
その下には換気用のフードのようなものがあり

その中のメシュ越しに、撮影されたカットもあります。
右にある小さいモニター?は、映写機に着ける

ミニスクリーンだと思います。

C これは映りますが、あまり使用されていない
パネルです。赤い2つ並んだライトが

5組みありますが、これもオートバイのパーツのようです。


中央は星人のレントゲンとか、映したら面白かった
かもしれません?(^^;
B・Eパネルと同じく、防衛軍の隊員が座ってる
事が多いパネルです。



 開かずの扉のパネルですが、基地の広がりを感じさせる
 役割は充分していました。
ドアの上にあるのは、
ウルトラマンに登場した、ゼットン星人の円盤です。(^^:
「サイボーグ作戦」では、別の防衛軍の部屋として使用された時に、ドアが開いたままで(ハメ殺しなのでドア機能はない)右側に警報ボタンが付けらて、作戦室パネルの赤いランプが

 やっと点滅して鳴ります。
その後、作戦室に戻ったパネルには、警報ボタンが付けられぱなしでした。




E かなり造りこまれてるパネルです。ですが、全体での位置が良く無いのか、あまり使用されません。
B・Cパネルと同じく机状になっていて、、上に置かれてる機械は位置などが決まっていないようです。
真中の筒の左右の電飾は、科特隊のコンピューターからの流用品だと思います。
作戦室のイスは、基本黒い同じものですけども、この前の2つだけは、茶色の違うタイプのものでした。
いつもは、普通の隊員が座っていて、アマギ隊員が機械を操作する事が、数回あっただけでした。
作戦室以外では「宇宙囚人303」で、V3の中としてGパネルと共に使用さてれいます。



 なにも、ありません(^^;
右のにスピーカー?のようなものが
かけられているくらいです。
そのスピーカー?も、2つのパーツで出来ているだけで
取り外しが出来、別の場所や逆さにして使用されたりしています。

あまり、天井は見切れませんけども
F~Hの間の天井には、四角い蛍光灯の
天井パネルが度々設置されます。



G・H かなり複雑なので、バックにはうるさかったのか?
ほとんど映りません。

と、言うよりコレは、ウルトラホーク1号の発進時の
せり上がる壁に使用されていたモノの流用です。

つまりホーク1号のセリが、解体された後に設置してるので
特撮のバンクが、先行していた証でもあります。
 隊員が居るスペースからは、クリアボード(ガラスの合成板)や

小さい机が置いてあるので、奥のパネルまでは見え難いです。
ホークのセリパーツは、パネルに立てかけてあるだけで
右の黄色いフレームのパーツが、少し無い時があります。
パネルからパネルには、扉が無いので、そのまま
床が無くなっています。
さらに天井部分(I~K)は床が低い為に、パネル上部に斜めに
通風口のようなものが設置されていました。

「超兵器R1号」では、博士の発射台側の部屋としても
使用されています。


I このパネルは、毎回は設置されてなかったのでは
ないかと思います。スタッフや役者さんの出入りで

この部分にはパネルは無く、アングルの都合で
長官室のパネルと、共同で使用していたようです。
地球防衛軍のマークが無い事があります。

 

 

 


J 長官室につながるドアのパネルです。
ドアは意外に薄く、サッシのような横開き的な感じだったので
かなり低く、長身のアマギ隊員などはスムースに演技していますが
体制を低くしないと通れませんでした。
1話では、何故か?キリヤマ隊長はココからではなく、廊下を通って
長官の部屋に行きます。

開閉不可な信号がどこかに出るのでしょうか?
窓もオレンジだけではなく、白や、クリアな時とさまざまです。

設定的には、ブラインド機能があると言う事かもですが
セット的には、普段の作戦室スペースの撮影に
カメラが居るポジションなので、外されていて組みごとに
窓は、変化していた感じです(^^;
ドア上の丸いのは、車のホイールキャップでしょう。

右にある丸い計器?も、1つの時と、2つの時があり
パネルの長さも違う事から、メインのパネル
自動ドアの開閉の為に、外されていた可能性が高いと思います。

 かなり厚いドアのパネルで、デザインもパネルの装飾共に
ウルトラマンのダダぽい、ダダイズムを感じさせる傑作です。
出て行く時は床から坂を降りるので、隊員がはやくなりがちで
入る時は登りなので、やや遅いのが特徴ですが、その動きに

連動するハイテクドアです!(スタッフの手動が本当♪)
片方だけ開く離れ技も見せる、凄い自動ドアなのに
ピット星人は、停めれなかったようです・・・(^^;
出た所には、隊員も本来居るはずなのに・・・
いろんな意味で不思議なドアです♪

 

 真中の赤いのは、最後までなんだかはよく解りません?(笑)

床の傾斜は大きい赤い計器の、真下あかりからの傾斜です。
「緑の恐怖」で、隕石が作戦室に運び込まれた時のフルハシ隊員
長官室から作戦室への動きを追うと、作戦室の傾斜部分の面白さが
解ると思います。
でも、隕石は・・・作戦室で無い方が、いいような気がしますが・・・(^^;

右上の赤ランプは撮影で使えそうですが、あまり使われていません。
円形パーツは遊星から来た兄弟の土星ロケットの内部の部品の流用。
さらに快獣ブースカ地底戦車の操縦席に流用しています。

 このモニターパネルも、使用度が高いパネルです。
これは科特隊本部のパネルからの流用です。
「姿なき挑戦者」のクール星人も、ココに映りました。
ビデオシーバーの画面も、このモニターに移りますから
上にカメラがあるのでしょうか?(^^;
呼び出し時には、黒い四角部分の電飾が光ます。
「超兵器R1号」の発射前のモニタールームは、このパネルに
はめ込み合成で、大きなスクリーンを入れ込んでいます。

科特隊の時は、バルタン星人など、後ろからの
投影(映写)で、モニターに見せていましたが
はめ込み画像の方が、綺麗なのでセブンでは
あまり、マンでの方法は使用されていません。

机A 十字の机は分割できる為、ずれてる事や意図的にか?十字状では無い時があります。
ブ厚い辞書のようなもとか、T定規などがよく置いてあります。
ヘルメットは斜め部分には、置かないようにしていたようで、デザイン重視の置き難い机だったようです。(^^;

机B 机と言わないかもしれません、上は平らでなく屋根のように両サイドに斜めです。
レーダーの計器も、コレに設置されているようです。
作戦室内での位置も、A同様に少しずつ撮影の都合で移動しています。
「マックス号応答せよ」の脱出ロケットのコントロール室での、発射パネルとしても使用されています。

1クール(初期)はJ・I・Hのパネル以外が、傷むのもあるのと
ウルトラマンの予算で、Bステージ(ビルト時代の6スタジオ近辺にあった)を、確保できたので、ほとんどバラさずに使用したそうです。
後半は
DGなども外されてるのが解りますし、Aパネルなどにも修復や変更名所が見られます。

*パネルの黄色い額は、まだ調査中ですので鮮明な画像や写真が解る方はご連絡ください。
アンヌの部屋長官室のセットパネルなどもやってみたいと思います。

  

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