帰ってきたウルトラマン
50話・地獄からの誘い
千鳥がキングボックルの乗る車に 跳ねられそうになり、郷隊員が駆けつけ マットシュートを撃つシーンも 世田谷区の第3京浜下にある六所橋です。
キングボックルの逃げる方行です。 昔は橋でしたが、今は上に第三京浜が出来たので トンネルに見えますけども名前は残っています。
キングボックルが、逃げて行く方の左側です。 郷隊員のMATシュートを撃つ方向とは カットが変わって、ロケ地的には逆方向になっています。
伝説と遺跡エリア
この瀬田近辺は、遺跡が沢山出た事や伝説などが多い為か ウルトラQの育てよカメ!や、ウルトラマンの ミイラの叫びの瀬田隋道、同じ帰マンの怪獣少年の復讐 でも カメ型怪獣エレドーダスの話の中で少年と カメのシーンが撮影されています。 キングボックルも、伝説のコロボックルを モチーフにした地底人の設定で アンテナや電波などコロボックルの特徴を持っているので このエリアを、ロケ地に選んでいる意図があるようです。
六所橋
今はトンネルにしか見えませんが、第三京浜が出来る前は橋でした。 *今は橋の時代の小さなプレートのみが埋め込まれてています。
旧野毛村(旧野下村)に散在していた六つの神社を、明治31年 (天祖神社・山際神社・日枝神社・八幡神社・北野神社)合祀し 今もある六所神社になる。 その神社に行く為に渡った橋なので 名前が着いたそうで、谷沢川(現在は少し違う)から 丸子川との合流と、明神池に流れて居た川の橋でした。 *多摩川も今と違い、昔のこのエリアは、もっと蛇行していました。 *明神池も、六所明神から付いた名前で、多摩川と繋がっていた 時期などもあり、大正13年の工事で完全な池になるが S36年に埋め立て消失。 跡に龍神様が祀られた。 明神池前と言うバス停の名前のみ残る。
トリプルファイターのSATカーの発進にも使われています。
東京都世田谷区野毛(第三京浜下)
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ウルトラセブン
33話・侵略する死者たち
侵略する死者たちでも、少しですが 防衛軍隊員の攻撃シーンで使用しています。
この街燈が照明のような効果を出していました。
ウルトラマンレオ
13大爆発!捨身の宇宙人ふたり
美センの裏から追って来て、六所橋へ向う 星人とゲンのカットです。 当時は、防音壁が無くツタも生い茂っていません。 奥のミラーも位置が少し移動しています。
ダン隊長が謹慎中のゲンに、星人を 追うのを止めさせた所です。 ダン隊長が立っていた柱も健在で下の部分も 変り在りません。ツタだけが伸びています。
星人が行った方向です。 歩道や、奥の右からの坂道などはありますが ガードレールは無くなっています。
ダンとゲンが向い会うアップの抜けです。 当時は「4M」と書いてあったのが「4.0m」に なっていて、上に防音壁が設置されています。
16真夜中に消えた女 女性のドライバーが襲われる 夜のシーンでも使用されています。
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