海底原人・ラゴン

デザイン・成田亨 造型(修復)・高山良策  S・アクター 泉梅之助 ★光跡

中身対ラゴン
ウルトラマンのラゴンは巨大化した設定で
30m*(どう見ても38m位はある)だからか?体型はまるで
違いお腹も出ている(^^;中身はウルトラマンに移動してる訳で
S40年代になかなか古谷さんのようなスタイルと身長の人を
探すのは難しいから仕方無いです。もちろん泉梅も身長は
古谷ウルトラマンに対抗するのに充分でアクションは
Qとは違うが素晴らしいです。
なのでスーツ(体)全て新調されグローブも新しいものだが
Qのラゴンの綺麗な爪から手首にかけても、凄く太い手首に
なりスーツ側のチャックも、かなり見えてしまっていて
足のブーツ部分のチャック共に上・外を向いてる為かなり
目立ちます。*劇中は30で公式には50m(^^;?

スーツの模様もサイズや配置はQとは違いブーツと比べると
綺麗です。この凸部分もラテックス系(ゴム)で膝などの
ウロコも同じ材質です。
足の先のそりは、変形なのか?成田さんの原画でも
左は真っ直ぐで、右は少しそってるようにも見えるので
どちらが正しいかは不明で、Qでも素材的・時間的なそりは
ありますが、イベントの補修ではかなり真っ直ぐにされて
いたり現物的にも判断しにくいです。ウルトラマンのラゴン
的にはそったつま先と言う解釈でいいと思いますが
ウルトラマンが踏んだら危ない部分で、Qちゃんがホシノ君
なら踏まないようにウルトラマンに叫んだかもしれません(^^;

 

ウルトラマンのウルトラQ
OPタイトルのウルトラQ以外に決定的に2つの作品*
つなげてしまったキャラが、ラゴンでイデ隊員の台詞の
ラジオが好きと言う設定なども、同じ野長瀬さんの脚本と
監督で制作されていてます。Qのラゴンには女性やラジオ
子供など監督自らの拘りなどが、入りとてもよく出来た
世界になっていたが、ウルトラマンではやはり主役は
ウルトラマンでラゴンは脇役に徹している感が強く
ラジオの音楽もただ効果が無く終わっていて、万条目が
曲の終わりごとに襲われそうになるような細かい演出は
マンのラゴンには無く少し残念デス。

*マンは当時は2部の意が強くそういう番組形体が多かった。

      マン

Qラゴン★マンラゴン
この修復は頭部のヒレのみと言う文献が多いですが
このヒレとはアゴ下、首廻りの事でしょうが
目玉が、まず違いますQより大きく右目が上を左目は左
見てる目になっていて、Qの発光が強い目玉の怖さは少し
減っています。
ラゴンはQの頃から左半分が、なぜか下がって来ていて
イベントなどではかなり左の顔が垂れてしまっていますが
それも直されていて、後ろに流れる筋?もQとは違うライン
がラテックスで描かれています。
口や中、歯などは若干の修復な感じですが、頭部のヒレ
以外には手が入れられています。
覗き穴は目の下のソバカス?に空いていますが、不思議と
アップでも違和感がありません。口中は呼吸。
頭部のヒレはデザインやQの最初などでは、耳?に見える
ような左右に広がる角度がありましたが、マンではすっかり
角?と言う感じで後に流れています。

イベント時Qラゴン

ラゴンのヒレ
背中のヒレでチャックは見事に見えませんし頭部との
境も首廻りのヒレで隠れていて素晴らしい隠し効果もあり
横からの背中のヒレの大きさはとても迫力があります。
でも、ほんとはウルトラQでの両手を上げた時に開く
肘のヒレがとても素晴らしく美しいのですが1本1本の
間に着けて行く手間があるのか、マンのラゴンでは肘の
ヒレは1枚になり腿の横のヒレも1枚で小さい感じに
なってしまいました。

ラゴンのソフビ
怪獣の人形(ソフビ)を買う時昔はよく友達や親戚などが
持ってないのにしなさいとか言われた子は多いと思いようで
すが、Qちゃんは特に言われた訳ではなく親戚の少し上の
子が持ってないのを自分で狙ってた所があり、このラゴンを
おもちゃ屋のおじさんに聞いてさんざん探してもらった事が
あります(^^; でも、このラゴンはスタンダードでは発売
されていなく見つかるはずもなく、なんか他のを買っても
らいました。それがなんだったか?あまり覚えて無いので
ですがどうもバニラだった気がします(^^;

 

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