枚数的には手間のかかる巨大化の方が多い。
ウロコの厚みと大きさ!
作中紹介される学名アリゲトータスの 亀の部分から亀甲模様(六角)のウロコが着けられた。 *ただトータスは陸亀の意味で海亀(水)は属さない。
等身、巨大化、共に貼り付けているので、模様かも しれませんが、体の表面の六角をウロコと書きます。 サイズは、どとらも数種あり、トータル的に言うと 等身の方が大きいくて薄いものを貼り付けていて ベースの部分の色が、濃いのが特徴です。 巨大化の方は厚みがあり、センター部分に鏡ほどの 反射率は無いようですが、アバウトな形に見える… 一応、*六角の金属のプレートが埋め込まれています。 コレも、改造だとしたら全部ハガして付け直す手間は よほど予算の無い番組でしか考えられません。 *後のウルトラセブンに、登場するワイアール星人では 本当の鏡を埋め込んでいます。*ピーターのデザイン画は 首の後ろ数枚にしか、鏡的な部分は書かれていません。
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複製頭部の穴
頭部と、4つの足(前・後)の足首から先の部分は、ラテックスで 型抜きされているのが、細部のモールドや(キズ?)などを 見ると解ります。 ヒゲや塗装の違いは、改造でもありうるのですが 鼻の穴は、後から空けられたようで(一応、四つ足状態の前方 確認に少しはなった)等身と巨大化は位置や大きさが微妙に違います。 さらに、口の中に植えられた歯の並び方が、巨大化の方が綺麗です。 *巨大化はギミックがありアップ用でも意図的に使用された。 足の部分も、左右対称に見えないカットもありますが、よく見れば 4つとも左右対称に抜いた、形抜きなのが解ります。 それらパーツや、撮影も、等身はドラマ班、巨大化は特撮班 (美セン・スタジオ内*)で使用される撮影スケジュール的にも 2体のスーツ作られたのが解ります。 *控え室の等身ピーターのUPは、美センのセットの為、目が動く ギミックから、作品繋がり的にはヒゲがあったり間違いなのですが 使いわれている事からも、同時に存在したのが解ります。
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