まず、ベースのスカイラインスポーツのモデルペットの 前期(後期はホイールがツルペタ)を、なんとか探しました。 箱ありで綺麗だとメッチャ高価なので、Fガラスが無いとか 酷くない程度のを格安でGET!元は白に内装が水色でした。
科特隊専用車同様、まずはボディをバラして元の塗装を はく離し、メタル用サーフェーサーを噴いてから塗装しました。 カラーは実車の純正カーーニバルレッドの現存車が 載ってる本や、当時のカラー印刷物を参考に 赤と朱を混ぜていますが、朱に近い感じです。
バンパーや銀の部分は大半TACガンでも使用した グンゼのメタルカラーを使用。 ヘッドライトは間にあるプレートが銀なので白にして 後でメディウムを盛る事にしました。
ドアやボンネットなどは開閉しないモデルなので そのスジ堀や窓枠のHゴムはガンダムマーカーの黒を 入れてみました。
フロントガラスは、小傷でくもっていたので コンパウンドで磨きだし透明度を回復させました。 窓枠のゴムは、実車はかなり太いので太めに 入れています。 左>右 *コンパウンドは車の塗装用の 極細ミクロを使用しています。
ナンバープレート品5 ね1-29をプリントアウトしたシールを プラ板に貼ってカットし、磨きだしたパンパーに瞬間接着剤の ゼリータイプで固定。 フロント、リアのウインカー類も メタルカラー銀を下地にクリアレッド・イエローなどで塗装。
ヘッドライトの仕上げに絵画やジオラマを作る人には 御馴染のアイテム、つや出し盛り上げ用のジェルミディウムを ライトのレンズの盛り上げに見立て盛ってみました。 画像だと解り難いですが効果はあったと思います♪ *使用したメディウムはリキテックス製 購入価格346円
ボディの仕上げにボンネットにあるセンターラインの メタルモールとサイド下部にあるモールをマスキングして メタルカラー銀にて塗装、下が赤の塗装なので あまり強く磨けないので軽く磨く程度にしましたが このライン2つ(3本)が入るだけで高級感がグッと増します♪
完成~♪
|
ホイールは金属パーツなので錆が浮いてるのもありますが 出っぱり具合(厚み)が気になるのと、小傷やヘコミも あるので一番綺麗なものを型取りして4つ複製しました。 本当はセンターの十字を再現しようとしたのですが スケール的に小さいので断念しました。 *型取くん・湯煎やドライヤーの熱で何度も型を練り直せるので 小物の型取りには便利です♪武藤商事(ハンズで840円)
さらにモデルペットのタイヤはボディに対して かなり中に入っていて頼りない感じでなので・・・ ディスプレイ目的な為、サスペンション効果のバネは NGにする事にして、シャフトを切断> 本来シャフトの軸の中央が、ボディ内部の板バネで 多少ボディが沈むと戻るようになっている。
2mmのボルトを軸にして、タイヤとシャーシの間にも ナットを入れる事で、外にタイヤを広げました。
たかがナット1個分ですが、モデルペットの状態(上)より かなり外に出てきて、隙間ななくなりカッコよくなりました。 軸も元は先端がプレスして抜け防止加工されてたので タイヤからも長さがあり、ホイールだけ外に出てたのも プラスネジの頭だけになったので、ホイールもタイヤの面に 近ずけれるようになりました。 *ボディがダイキャストで肉厚なのでナット1個が限界でしたが 本当は、もう少しワッシャ1枚くらい入れたかったのですが ボディ内側を削らないとタイヤが回転しなくなるのでOKにしました。
ボディとタイヤの間にナットを入れた部分。 下の前(右)が入れた状態。>後ろはまだ製品の状態。
ネジに替えたタイヤに型取りしたホイールをハメコミ タイヤ側の面を削りながら、ボディとタイヤとの 厚みを調節して、カッコイイポイントを探します。 電動だとパーツが小さいので削り過ぎるので、地味に 手で削り、ハメてを繰り返し、昔のシム調節みたいです(^^;
水色1色だった内装を塗装していきます。 シートは純正のアイボリーを参考に、室内下部のマットは 現存する赤の実車を参考に、濃い赤に塗装 ダシュボードはつや消しの黒で、助手席前に赤の横ライン ステアリングはスポークを銀、センターを黒に塗ります。 幌はモデルペットは、カバーの着いた状態の造型だと 思うので、パテで少し凸凹を着けて半光沢に少し つや消しをプラスした黒で塗装しました。
後は、ボディを仕上げして(左側)タイヤをホワイトタイヤに フロントガラスを組み付ければ完成です。
|