PATカー(フライングタイガー)  サバンナ・RX-3    ★光跡

ジャンボーグAの防衛チームPATが
前半に使用するPATカーです。
*パトカーとの混同があるからか?一応フライングタイガーとの
名前がありますが…ほとんどPATカーの方しか
言われなかったと思います(^^;

リアスポイラーは、劇中の実車には無いのですが
ミニチュアで登場する時はRX-3GTなどの▲

プラモデルを使用していたようで
スポイラーがある為、そのままスポイラーは残してあります(^^;

*14・24話で、一応ポインターのホバーよりは高く飛びますが
大空を飛ぶと言うほどの機能は無いようです…?(^^;

「品川55 ほ97-06」ピントがナンバーに
来てませんが(^^; ナンバーをプリントしプラ版で追加しました。
後半11話分は、ジャンボーグ9の登場でホンダとの
関係からマツダ車は使い難くなりウルトラマンタロウZATでも
ラビットパンダとして活躍したバモスホンダ
バモス1世・2世として新たなPATカーとし登場します。

*39話大奮戦!バモスⅠ世・バモスⅡ世

 マツダ サバンナRX-3 1971~1978年
*ジャンボーグA使用車は1971.9サバンナクーペGSⅡ(S102A)

ロータリー水冷直列、5速MT
乗員5 車両総重量885kg
最高出力120PS(10Aは105PS)
最高速度175~190km 駆動方式 FR
全幅1595mm 全高1335mm 全長4065mm
販売価格 約79万5000円(GT)約75万円(GS)
*データはサバンナGTを基本にしています。


1971.8~10A型エンジンで発売
1971.9グレードにGS II 
1972年9月12A型エンジン搭載サバンナGT追加
1973年6月外観もフロントグリルサイドやリアが六角ライトになる。
1978年にRX-7(ウルトラマン80・スカウターベース車)に
バトンタッチされ製造を終える。
1972年5月の日本GP(富士スピードウエイ)で、スカイラインGT-Rの
連勝記録をストップ、1~3位を独占した事で有名になり大人気になる。
宿敵GT-Rとの対決の人気は高く、時にメインレースの
*F2の人気を凌ぐほどでした。

*F2・当時の国内最高フォーミュラーで、F3000>Fニッポンへ受け継がれる。
近年になってもトミカからもハコスカとRX-3のGPの2台が
「72 日本グランプリ 2MODELS」としてセット販売されるほど
伝説の日本グランプリの名勝負として人々の心に残っています。

ベースはマツダ・サバンナRX-3GSⅡ
12A型エンジンと書かれた本もありますが
登場してるRX-3は10A型の初期タイプです。
*GSⅡは71年9月発売。12AエンジンのGT発売が72年12月
放映開始が73年1月ですから、3ヶ月前のクランクイン
だとしても発売に12A型エンジンのモデルは間に合わない。

実車もRX-3の左右のドアとトランクにPATマーク
ある外観のみの変更なので、ベースにしたトミカにも
マークとPATカーにあるボンネットダクトとドアから前にある
2重ラインをステッカーで追加、モールとリアピラー
リアランプなどに色挿しした程度の改造です。

 

最初のPATカー候補・ブルーのコスモスポーツ

 


帰ってきたウルトラマンに使用した(同ナンバー車・55-74)
コスモスポーツを、当初はPATカーとしての再利用を
試みPATの制服やヘルメット、ファイティングスター
ジェットコンドル
などメカと同じブルーに
塗装はされるが、マーチャンを考えた為か
MATでも不自由だったメットをしたままの乗り降りの
問題など…理由は1つでは無いのかもしれませんが
ナオキの兄立花信也の個人の車として登場。
1話で殉職後はナオキが形見として乗る事にした為
PATカーのRX-3は7話まで登場しません。

劇中同メーカーのロータリー車が現場に急ぐ
ナオキとPATの対決などで見られ、クルマファンにも
面白いカットが何度か劇中に登場します。


ウルトラQでのセスナは現場に着陸出来ない
不自由差がありましたがジャンボーグAでは
現場から車でジャンセスナの所まで戻らないと
いけないと言う不自由差が生まれてしまい
*熱海などからは、空港のロケ地の埼玉県のホンダ飛行場を
想定した為か?コスモスポーツではなくPATカー
借りて戻る(ホバーで飛べる為)などを脚本的にも
書く事になり、車のまま変身(変形)出来る
ジャンボーグ9が登場する事になります。
*熱海・24話死闘!海底の秘密基地

  

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