☆ピット星人円盤着陸地☆

光跡★ロケ地

ウルトラセブン

3話・湖のひみつ

 
女性(ピット星人)を、追いかけて出た河原に着陸していた
円盤のセットがあった所です。 青梅から車で20分程
奥多摩方向に行った所です。*詳しくは↓遊歩道の解説で。
40年以上経った
ロケ地に円盤ダンを合成してみました♪
図2の左の岩越し、画2の岩から上流方向。

画1
場所の発見は「奥多摩の方」と言うヒントを貰い

トサカ山を見つけて、多摩川のS字部分を探しましたが
初期に見つけた場所より上流に存在しました。

*円盤セットは一部分で、他は合成。 勿論内部は美センです。

遊歩道

図1図2
本来は私有地なんだそうですが、一部を遊歩道(図1赤線)として
開放してくれていますので、誰でも行けるロケ地です。
青梅から青梅街道で、奥多摩方向の20分
軍畑(いくさばた)と沢井の間です。
図1の上が上流の沢井方向で、下が下流の軍畑方向です。
車だと、吉野街道の寒山寺の所から橋で多摩川を渡っても行けます。
青梅街道だと、沢井駅の手前の左に澤乃井園があり
園庭から橋の脇の
遊歩道に行けます。
電車だと、軍畑から青梅街道を歩いて行き遊歩道の
入口が解り難いかもしれませんが、木材加工場の先から入れます。
 沢井駅からは10~15分もあれば行けると思います。


上流(図1の上)から、赤い道での行き方です。
上の写真1・2のように、橋があったりと赤い道だけでしたら
スニーカーにTシャッでも、充分な遊歩道に整備されています。
しばらく、下ると大岩の間を少し登って通り~降りると
左に3の看板が立っています。
そこから、フラットな道4のように少し続いていて
左に大木を見て少し登り、木の小さい橋を渡ると5のような
直線的なS字が現れます。
そこから、少し行った(図2の右側参照)所に6の岩が
見えます。その岩自体がピット星人の気ずいた岩図2の岩で
その手前の坂を、川に降りて行くと図2のような
撮影場所が広がっています。
*6から川に下りるには、出来たらグローブ・長靴で
トゲのある草や、背の高い笹があるので
夏でも長袖を着用した方がいいと思います。
夏場は、虫よけスプレーや、帽子、飲料水など
ある程度、装備して行くといいと思います。
川の水量が多い時など、無理せず楽しんでください。
岩の色は、天気が続いた後や、雨天の次の日で変わる岩もあります。


上の川に見える岩は、足場(撮影ポイント)が
捕れなかったので、角度が少し違いますが作品の円盤内から
外を撮影したカットで、ダンの左に見える岩(図2)です。


ダン女性(ピット星人)を、追うカットで杉の木が斜めに
左側に映り、右に川が映るカットは、図1の遊歩道下側の
下流寄りで撮影されたと思います。
ただ、当時でも映るのは育った木で、遊歩道も整備され
歩道と川の間の木々が成長していたり
40年の歳月で、岩が下流方向に転がっているなど
厳密な特定は不可能でしたので、似た感じに撮ってみました。

おそらく森次さんが、木々の山中を走った記憶はコノ場所で
富士五湖は、エレキングの幼虫の時だけではないかと思います。
タイトルの
湖」が大きい存在で、ボートで下ってないダンには
川としての印象が薄かったのではないかと思いますが
両方撮影して、片方or両方を使ったのかもしれません。

フルハシ隊員ダンが、急な木々の中を降りるのと
同じ斜面を逆に登るのも、この近辺のようですが
画面と同じ木の種類で、同じような斜面が無いので
木の成長はあるものの同種の林を、もう少し探索したいと思います。


 
U警備隊のボートを、俯瞰から撮影したカットも
この区間だそうですが、カットの手前側に映っている岩は
水の色などからも、この写真の場所かと思いますが・・・
手前の木々が当時とは、かなり変わっているので
コレも、似た感じにしか撮れませんでした。

下流のひみつ

 
下流方向のカットです。
写真左側の砂利が、水量の関係だけでなく年数的に
減っているようで、岩の位置も図2より変わってしまって
いる場所ですが、図2●の岩は存在しました。

画3
U警備隊ボートを降りた時が、一番解りやすいカットです。
上の写真と、の関係、の位置も木々が上に
伸びている以外は同じです。

ダンが女性を追う時も、ほぼ同じ位置の下流方向を映しています。

東京都青梅市沢井2丁目

SPECIAL THANKS 情報協力 Fさん どぐうちゃん様 


下のや画1・2の山は、地元の方に聞いても
名前は無いそうなので、ココでの便宜上
トサカ山と書きます。


 下の画2の作品カットと同じアングルの風景です。
写真下の水色の線の部分は、草が育って見えませんが
ほぼ変わらない位置に、作品に見える岩が存在します。
左のの木々も育っていて、トサカ山の尾根は見えません。

画2
黄色い円盤が、小さく合成されたカットが
トサカ山●の左尾根の長さまでハッキリ解るカットです。

 
円盤セットが在った部分の現在の様子です。
  図2のように、上流向いて右は草が生え、左半分の
図2薄い水色部分の砂利は、水量にもよると思いますが
他の場所からしても、減ってしまっているようです。
写真右の岩は、ダンフルハシが円盤に入る前に
武器を点検したバックに見える岩(図2
)です。


作品画面と、40年数年経った写真での位置関係を
で示しています。の間に見える
奥の山々も、当時の画面と変わりないアングルです。

画1
トサカ山の尾根より、右側まで解るカットです。
上の写真が、40年経ったロケ地です。
1番の右下に見える、とんがった岩も健在でした。
厳密には、Qちゃんの撮影ポイントよりも
左側の水の中に防水対策をして、水面ギリから
撮影していると思います。



 画1の茶色い部分は、トサカ山尾根を廻り込めば
当時、崖崩れがあったのか?土が露出して
映っていた部分が確認できます。


上の写真黄色い線部分のアップです。
その部分だけ、木の幹が見えていて
その下に木々がなく、崖になっています。

岩の位置?


下の写真が、上のイラストのカットでピット星人
見張っているダンに気ずくカットの横にある岩です。
ピット星人の顔の横や、胸の横にある岩のコブ状に
なっている部分など、ハッキリ残っています図2の岩


当時のカットだと、フレーム内左に高い草がありますが
同種は、周辺に点在していますけども図2の岩の前は
釣りなどで、人が歩く為に少ないです。


 下の写真は、円盤に近ずくピット星人を発見する為に
ダンが見張る岩です。
図2のの位置にあり、ピット星人がそれに気ずく
の岩との位置関係は、カット割りと変わりなく
存在しました。 *ただ、もう少し見つからない場所が
あると思いますけども(^^;


岩の凹凸の特徴も、当時のまま残っています。
  実際の撮影ポイントに、草が生え育ってしまい
フレームと岩の関係のみ、合わせて撮影した写真です。


当時のカットと、抜けのなどを合わせて撮った写真です。
  カメラ引きが違うので、岩が当時のカット(上のイラスト)
より、広範囲に映っています。

セブン初の変身場所と命名の地

制作話としては、セブンに初めて変身する場所で
もう1つは台本で1話の命名が、カットになった事で
2話のアンヌ隊員「ウルトラセブンがんばって!」から
名着けたのは、アンヌと言われる事が、ありますけども
これも*制作順ではアマギ隊員
「あ!ウルトラセブンだ!」が、初の台詞に登場する
名前なので、変身と命名の制作的第1号のロケ地です。

もちろん、作品的にはボート円盤の前を通過してたら
おかしいので、別の場所を想定して撮影していると思いますが
トサカ山を見れば解るように、ロケ地は同じ場所です(^^;

作品では、上流に向いて右側もエレキング
覗き込んで、岩を落とす絶壁ですけども
ロケ地は、右は絶壁ではありません。
この辺は、カットになってるのか?ホークからボート
乗り換えて、絶壁の間(木曾谷?)を逃げるのを
ピット星人が操り、攻撃してきている隠れた部分が無いと
U警備隊の行動が、少しおかしな部分です。

木曾谷あずま湖は、作戦室の地図だと木曾川の辺
なので、犬山ラインパークのイベントなどから
日本ライン下りを、入れ込みたかったのだと思いますが
実現するのは後半の45話で、そこでもアンヌ隊員が乗るのは
通信・交通手段としては、無理のある入れ込みでした(^^;
あずま湖(東湖)は、富士五湖に西湖しか無いので
反対を着けたのでは?(^^;

*ウルトラセブンは準備稿との関連や、タイトル変更
撮影が複数同時なので、台本的な話数が無いものが存在します。
その為に便宜上、略制作順と思われる順に並べた番号を
整理番号として着けています。
「美しき侵略者」(放映・湖のひみつ)は両NOとも
1
「姿なき挑戦者」はシナリオNOは
5で、整理番号は7番で
偶然ですが、整理番号
71話から題がウルトラセブンになります。
「緑の恐怖」は整理番号は
ですがシナリオ番号はありません。

もう1人の命名者

ファンには有名かと思いますが、放映ではカットになった
1話ラストの隊長の台詞に「七人目の幻のヒーローだからな
ウルトラセブンとでも呼ぶか・・・」と言うので、主人公の名前は
決まる予定でしたが、その作戦室のシーンや
次のダンが富士山に向かい決意するシーンは、一部分撮影
されたそうですが、シーンごとになってしまいました。

 

                         

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