丸の内街-1

*ビルの名称は何度か変更されています。詳細最下部に記載↓

光跡★ロケ地

*人物や看板などに一部処理をしています。

三菱電気ビルヂング(現・仲通りビル)

ウルトラマン

2話・侵略者を撃て


アラシ隊員が科特隊専用車を運転する抜けに見えるビルです。
同じビルの前を何度も通過して、1つの長い道に見せていますが
横に撮影用と思われるロケバスが映っています。


アラシ隊員の運転する科特隊専用車が走る交差点です。
出勤前の早朝の撮影の為、画面では誰も居ない
 街のようなカットです。左が三菱電機ビル。

ウルトラQ

マンモスフラワー


マンモスフラワーで、万城目が防衛隊の人と話す時のバックの建物は
上の写真電気ビルの角ですが、上の写真部分は少し変わっています。

 2階部分には、作中と同じ丸い石柱の角がまだ在りました。
また、現在は更に写真より変化していて2階部分も異なります。

ガラモンの逆襲

  

  
万城目や博士の乗る車からガラダマが飛来するシーンのアングルです。
 図から図上方向を撮影していますが、写真は
電気ビル南角からです。

 
からの写真を載せれば?と言う方も居るとので…載せます。
緑が枯れてる時期でも、左右の木々で…左右のビルが何だか
解らない写真になってしまうので、引いた画にしています(^^:

ウルトラセブン

34話・蒸発都市

電気ビル(現・仲通リビル)

箱根で見つけた蒸発都市の入り口?に
アンヌフルハシが足を踏み入れる所です。
左が電気ビル、右は三菱重工ビルですが、当時は短い
旧・三菱重工ビルと、右奥に新・三菱重工業ビルが在りました。


ラストシーンでU警備隊が、横並びで見上げるカットも
図1の少し下で新三菱重工業ビル図1青■側の歩道です。
旧・三菱重工ビル図1水色■の前に、下方向を向いて立っています。
上の画で説明すると左電気ビル新三菱重工業ビル
旧・三菱重工ビルで、ガラモンの逆襲↑画のカットは
右に旧・三菱重工ビルが映って無いので
U警備隊の後ろ(図上)くらいにカメラが在り、図上方向を撮影。
一応、ツッコんでおきますと、アマギ隊員が宇宙生命体と解るのも
凄いですが、アレだけ探してたダンみんな忘れてます(^^:

 
OLさん達がカメラ側に来て、右に行き見上げるカットです。
左が新三菱重工業ビル青■右が旧・三菱重工ビル水色■
奥が三菱本館です。1

その間に在った細い谷間が使われています。 出た所が1
上の画の右で旧・三菱重工ビル黒い柱に反射した、向かいの
電気ビルを映しているのも確認出来るカットです。


赤白のワーゲンタイプⅡが、奥に走りながら後方に攻撃してくる
カットも、仲通りの電気ビル前で、右に新三菱重工業ビル図1青■
旧・三菱重工ビル図1水色■が在るのが解ります。
右に少し見える旧・三菱重工ビル前の「停」の表札も
交差点寄りに立っているので、此処だけのモノでは無いのですが
このエリアでのウルトラ的なロケ地の検証の目安になります。

9話・アンドロイド0指令


アンドロイドが、本物のダンソガに追われて逃込むビルの間は
蒸発都市の★OLさんらが出て来る
新・三菱重工業ビル旧・三菱重工ビルの間の細い谷間です。
話数的には前後しますが、暗くて解り難いので解って観る方が
認識しやすいと思いますので、此処にレイアウトします。
続く切り返しのカットで、ダンソガの背景に映るのは電気ビルです。

39話・セブン暗殺計画


アンヌが1人でポインターに戻るヘッドライト越しのカットでも
奥に見える茶系に見えるビルが、新三菱重工業ビル図1青■です。
このポインターの停車してる右に
蒸発都市ラストにはU警備隊が並んでいました。

電気ビル・駐車場出口(現・仲通リビル)

ウルトラマン

5話・ミロガンダの秘密    25話・怪彗星ツィフォン 

27話・怪獣殿下


5話の夜間シーンで、科特隊専用車が停まり下車する所も
仲通り電気ビル前で、図1下方向に向けて専用車を停めています。
奥に千代田ビルが見えます。
また仲通りの歩道の幅(左右共)広がっているので
現在の仲通りでは、専用車や奥のパトカーとビルの距離は
車道から認識しにくい状態です。


同5話でハヤタがフラシュビームを炊くのも
電気ビル駐車場前です。

同じ場所で180cm以上の方が立っている写真ですが
ハヤタ*イントレに乗って、下からフラシュ球を
発光させているのが解ります。*イントレ・撮影用の足場・台
アラシがグリーンモンスにやられる俯瞰ではカメラが
イントレの上から撮影しています。
2011年の時点で柱は(他・ビル全体)リニューアルされています。


同じ5話アラシが倒れてるのは、写真の電気ビル駐車場出口です。
奥に見える茶色ビルは現・岸本ビルです。

02年時には撮影当時と同じ柱の状態です。


怪獣殿下でアラシ、ハヤタ、イデが来てスパイダーを構えるアングルです。
作中の場所は大阪の設定ですが、電気ビルです。


ハヤタマルス133で、ゴモラの尻尾を切るショットを撃つアングルです。
2本のラインの横に構えます。


イデアラシ怪獣探知弾を渡すバックです。同・電気ビル南側です。


上の写真の柱からさらに左にある柱で、アラシ探知弾を撃つ所です。
これも2本の横ラインのあたりで撃ちます。


ハヤタが変身の為に走って来る電気ビル駐車場出口のアングルです。

   
  ハヤタ隊員βカプセルを探すカットのバックです。
照明は同じですがライトの向きが正面は向いてませんでした。

25話で、なぜか出たり引いたりする群集のカットも同じ出口の坂です。

ツィフォンから助かって舞い踊るカットのアングルも出口前です。

ウルトラQ 

マンモスフラワー


電気ビルの地下で、根っ子と格闘する前に逃げてくる人達と交差して
万城目が女性を停めて聞く所も、駐車場坂のライトの前です。

ウルトラマン25話で、人々が隠れる電気ビル駐車場も近い
アングルが在ります。ブースカの大ちゃんも宇宙服で参加しています。

シン・ウルトラマン

S画

公安調査庁から出向してきた禍特対上席調査官浅見弘子が巨大化した
ビル街のベースも、初代ウルトラマン他、同シリーズで使用された
場所なのですが…

このパターンで、この配置のビル群CGで作られている部分が多く
ある意味リアルには、画面のままの状態では存在しません。

ですが、ベースとなるビルの位置関係とテクスチャー(貼付け加工)は
よく見れば見つける事が出来ます。

基本になるのは、旧・電気ビル(仲通リビル)図S1科特隊禍特対
巨大化した女性隊員を見に屋上に上がるビルは旧・電気ビルですけども
禍特対は位置的にだけが図S1赤の同ビル屋上です。

図S1

写真左の手前から1つ奥のベージュのビル旧・電気ビル(図S1■)
位置的に言えば、その奥の高い白いビルの位置に、浅見弘子肘鉄を入れて
一部壊しますけども…解かってる方は、もう解ってると思いますが
その肘鉄ビルの容姿は、写真右手前のビルの窓をS画浅見の左にテクスチャー
しているので、高いビルでこのパターンを探してもありません。図S1>上

写真左のベージュのビル旧・電気ビルで、右側もウルトラには欠かせない
三菱重工ビル現・丸の内二丁目ビル)です。このビルシン・マンでも
現在の形状のまま使用されていて屋上の建屋も、そのまま画面に登場しています。
異なるのは、S画浅見弘子の右奥の巨大なビルは…存在自体が、その位置には
在りません。表面に貼ったとかとでは無く、まったく存在しません。

作中的には丸の内二丁目ビルと、丸の内ビルの間に(実際はスペースすら無いが)
巨大なビルが存在しています。
この存在しない高層ビルは、向かって右側が*波状にカーブした面で、現実には
丸の内パークビル(図S1黄色)を、持ってきて来て加工して
オレンジの間に、強引に?移動して配置しています。
その奥に見える丸の内ビル(写真右高)は少しだけ、そのままの姿を見せています。

勿論、このエリアはウルトラセブン蒸発都市で、箱根に飛ばされた都市
第3新東京市のモチーフのエリアです。
*S画のフレームからさらに移動すると見える面です。

(C)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会(C)円谷プロ

新丸の内ビル

ウルトラQ

マンモスフラワー  


東京駅から画面が寄って行く東京広告社の外観として使用しています。
撮影は当時の国鉄ビルからの高さからですが、撮影時も解体され
平地でしたので、路上からの撮影です。
現在上の写真のビルは解体され、新しい新丸の内ビルになっています(^^:

ゴーガの像

 
万城目らがジープで、ゴーガ対峙するカットの
左のビルは、新丸の内ビルの駅側から見た裏です。
映像の新丸の内ビルは解体、新しいビルに替わっています。
新丸の内ビル・2007年に竣工後の新丸の内ビルも名称は同じですが
順序的に言えば、新・新丸の内ビルになります。


2017年の新・新丸の内ビル
同じ(ような)位置方向の写真です。


撮影当時の新・丸の内ビルの同じ裏側の
2002年の写真です。


の画★のジープの左部分のビル出入り口の写真です。

マンモスフラワー

東京駅赤レンガ駅舎


このカットも上と同じ国鉄ビルからの撮影です。
 大正3年からの建造物で、昭和20年の空襲で炎上し、3階は撤去されて
2階建てとして1937
年から写真の姿でしたが

 2012年~元の姿に復元され、
現在
写真の屋根は姿を消しています。

ウルトラマン

33話・禁じられた言葉

科特隊専用車が曲ってくる交差点も電気ビル南角です。
パトカーは斜めの所に停車します。
写真の標識は新しいモノですが、表示は同じです。


キャップ達が巨大フジ隊員と目線を合わす為?登る電気ビルの入口です。

 
巨大化したフジ隊員の全身が現れるカットはガラモンの逆襲
と略同じで図1から図1の上方向を撮影しています。
奥の部分は特撮セットで、左のビルは電気ビル、右が図1
新三菱重工業ビルです

ロケ的な位置としては、図1にフジ隊員は立っていた事になります。

三菱重工ビルの謎

この謎について記載しておかないと、丸の内ビル街の
ウルトラ1期を、シッカリ伝えられないと思いますので
書いて置きます。
丸の内のビルは形、名前、場所(住所・位置)が、同じ建物でも
新や別館だけでも、ややこしいのですが、番号名なので呼びにくいなど
名前が(通称も含み)変わったり、同じ名前で別の場所に移転してたり
改築などもする中で、ウルトラ的には印刷物でも、まず書いてないのですが
ガラダマが落ちて来るカットの右手前のビルは、の図の
新三菱重工業ビル青■で、70年代の三菱重工ビルヂング水色■
増築で統合された為、1つの建物としては事実上解体され現存しません。
つまり60年代の三菱重工ビルヂング水色■(現・丸の内二丁目ビル)は
長さが、電気ビルに対して約半分しか在りませんでした。
加えると、70年代~後の三菱重工ビルヂング古河総合ビル
三菱電機ビルは、(千代田ビルも似てますが、あまりメインではない)
とても似た形を持ったビルとして存在していた時期が在ります。

図1

70年代に、新三菱重工業ビルが図青■名前とデザイン的には
三菱重工ビルヂングに、統合され図2■水色の大きさ(長さ)になり
サイズ的には現在継続し存在しています。

図2

また、古河総合ビル図1ピンク■を、1.2期工事後に変形ですが
図1三菱商事ビルを、建物としては接合しています。図2黄色
岸本ビルも名称は同じですが80年~少し大きく建直されています。

図3
2006年古河総合ビル八重洲ビルが解体された敷地に
2010年三菱一号館美術館(レプリカ)、丸の内ブリックスクエアが
出来ています。

復活3星人のカット

■ケムール人2代目

ケムール人のアオリのカットです。
右・古河総合ビルは画面と同じですが現存しません。
左・旧・三菱重工ビル(現・丸の内二丁目ビル)

真1つ↑上三菱重工ビルの写左は、60年代とカラーが違いますので
新国際ビル(兄弟ビル)の上の↑左方かと思っていました。
*三菱重工ビルについては、左の三菱重工ビルの謎を参照下さい。

またケムール人の色は、頭部が紺色
認識されがちですが、茶色だったのが解るカラーカットです。
*Sアクター古谷さんの記憶も頭部は茶色。*ボディはダダの改造。

■バルタン星人3代目(巨大フジ隊員)

71年改築までの部分なので現存しません。
バルタン星人3代目巨大フジ隊員が交代?する
バストショット右が、新三菱重工業ビル図1
フルショットの巨大フジ隊員と同じ図1立っています。

■ザラブ星人2代目


三菱銀行本店の増築部角です。
77年に解体されているので、現存しません。

位置(角度)としては図4●からです。
ロケ地的に言えば高さは…合いません(^^:

 図4

ウルトラマンA

5話・大蟻超獣対ウルトラ兄弟 

旧・八重洲ビル


TACビルで潜った隊長と、地上で交信する
TAC隊員がTACパンサー周辺に居た所です。
八重洲ビル東側の道で、バックにはかなり
古いタイプの救急車などが通ります。

またTAC隊員のプロフィール写真も、このビルを背景に
撮影されたものが良く使われています。

現在は1階(1.5階)の一部分の壁だけが保存されています。

*当時はTACビルと呼ぶのが大半でした。正しくはダックビル

旧・三菱重工ビルの結合


70年代*中~の三菱重工ビルは、外観が60年代の旧・三菱重工ビル
近いのと、名称的も三菱重工ビルに統合されるで、結合と記載していますが
結合後は、古河総合ビルを更に1つ建てたような印象のビルです。
その為60年代の短いビルを、旧・三菱重工ビルと記載しています。

三菱重工爆破事件(1974年8月)の時点で、新・三菱重工業ビルは無く
事件前に三菱重工ビルは、サイズ的に現在の長さになっています。
*飽くまでも、此処では建物の事(ロケ・外観)の事なので
事件自体の詳細は記載しません。三菱重工爆破事件1974年8月30日

関連ビルの詳細

ビルの名称は、会社名や通称が在り、日本でも最も古いビルが多い為
変更時期など確実に判明していない部分も在りますので
ロケ地サイトとしての目安として参照下さい。

■丸の内・仲通りビル(1963年~)9階建(71年~10階建)

地下には2万kVAの高圧変電所が設けられている為に
三菱電機本社が入居したことから三菱電機ビルと言う名前になり
2005年11月三菱電機は、東京ビルディングに移転しビルの名称が
「丸の内仲通りビル」に変更されました。東京都千代田区丸の内2-2-3

■丸の内二丁目ビル(1964年~)10階建
三菱重工ビルヂング、71年三菱ビルと低層部で接続、新三菱重工業ビル部分へも拡大
その後、正式では無いようですが三菱以外が使用する時期が在り
仲通リビルから~、丸の内二丁目ビルに名称が変更されています。
ウルトラ1期の頃の、旧・三菱重工ビルと主に記載しています。
東京都千代田区丸の内2-5-1

■新三菱重工業ビル(1937年~)
三菱本社別館>三菱商事ビル(後の別称)
1959年4月から新三菱重工が入り、新三菱重工ビル(通称?)と呼ばれた。
71~73年に大幅に改築時に、画面の部分は全て解体。
東京都千代田区丸の内2-5-1

■古河総合ビル(1965年~2006年解体
正式には古河ビルヂング、ビルには古河総合ビルヂングと記載。

第1期63年着工~第2期66年施工後に、ウルトラセブン撮影後に
更に三菱商事ビルを(建物として)結合していて、内外増改築を
繰返していました。      東京都千代田区丸の内2-6-1

■新丸の内ビル(1952年~2004解体)(2007年建替~)
2007年~の現在のビルは、旧・新丸の内ビル8階建から
超高層になった、新・新丸の内ビルと言う事で
ウルトラQのは、旧・新丸の内ビルと言う事になります(^^:
東京都千代田区丸の内1-5-1

■丸ノ内八重洲ビルヂング(1928年~2006解体
八重洲ビルヂングから1962年丸ノ内八重洲ビルヂングに改名
同・跡地は「丸の内パークビルディング」のエリア内になります。
東京都千代田区丸の内2-6-2

■三菱銀行本店本館(増築部)(1922年~1977年解体

1937年北側に増築さら大きくなっています。その前後を
旧館・新館とも言われますが、住所も同じで建物としては
別に新館が別れて在るのでは無く、長くなってるので
増設と言う方が解りやすいと思います。1977年共に解体。
東京都千代田区丸の内2-7-1

*また見た目では明らかに新・旧と解る建物が接合してるビルも幾つか在りますが
名称として新館とか別館、旧館などが他に存在するので
通称として呼ばれたようでも、基本的には1つのビルとして記載しています。

SPECIAL THANKS

バルタン・ケムール・ザラブ・他ビル情報協力・Kさん

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