ウルトラマン
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キングザウルスシリーズに合わせた スタンダードサイズです。*約17~18cmほどに統一。 サイズを小さくして、パーツ数を減らしたので、腰の分割で ブルマァクのような、足の動きが出来なくなってしまいます。
カラータイマーは、黒に見えますが濃い紺色です。 次の、バンダイのシリーズ最初期のウルトラマンは コレに習ったのか?黒いカラータイマーで発売されました。
背びれの下が、急なアールで、カラータイマーの フレーム部分の厚みが凄くあり、大きいです。 後頭部が全て赤のCタイプで、お尻は下半身のパーツの制作上 抜きをよくする為に、足の甲(曲げ部分)と共 形より、製造を優先させたデザインです。
ウルトラマンは、腰の接合の問題から左に上半身が、傾斜していて 首も曲っているのが多くあります。 腕も、左腕が開き、右が脇腹に近い間着になってしまっています。 *間着・主にソフビの動く関節的な部分の事で 角や尻尾、アンテナ等も、含んでいいます。
78年に発売され、初の銀塗装の赤ベースでしたが まだ、銀はガンメタに近い暗いカラーでした。 一期と呼ばれる、期試作販売分は、目とカラータイマーが 当時の塗装マスクの技術で、対応するアール(曲面)と サイズの問題から、少数ですが別パーツで販売されています。 別パーツも接着の手間や、遊ぶと取れる事から、量産は塗装になります。 ただ、別にした理由のように、目のマスクは甘く 塗料がはみ出してるモノが多かったので、逆にセーブして 目のマスクが小さく改良された、目の色部分が小さいのも存在します。
販権刻印は、足の裏が使えないので背中にあります。 ポピーの文字は、盛り上がっているので 銀の塗料がのりきっていない、部分が発生したのが多いです。
別名、足型シリーズはTBSの玄関に怪獣のサインの代りに 置かれていた、足型のスタンプをヒントに制作されました。 しかし、足型模様は図鑑などの掲載年などで違うものが 存在してしまっていて、統一されていません。
販売はヒーローのみが、ブリスター入りでした。
販売価格380円
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ゾフィー
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マン、セブン、帰マンの後で発売されたので、改良されています。 見た目には、マンと違いが多いのは、上半身ですが 下半身のパーツの方が、完全に新しくなっていて、足が短い(^^; 上半身は、なぜか左腕だけ開いてしまうDNAも継承しています。 ゾフィーは腿にラインがあるので、膝のラインは故意に違いますけども 膝のくびれを、ウルトラマンと比較すると、膝から下が短いのが解ります。
胸のVラインも、左に数ミリズレていて中央じゃない。
後ろから見ると、股下的にも短く、ヒップも大きい(^^; しかし、これはマン(や、帰マン)の方が、足が長すぎて、腰の接合が 下半身のパーツの抜きを良くする為に、まっすぐに作りすぎていた為で ゾフィーの方が、頭部からの等身に合った 形に修正(改良)された、下半身になったと言えます。 横から見ても、背ビレの隙間もゾフィーは無い。
背中のポピーの文字は、マンは右の銀部分にありますが ゾフィーは、その上に銀ラインがもう1つあるので、塗装マスクが 浮いてしまう為に、腰のすぐ上の赤い部分に移動しています。
ボディの銀も、ウルトラマンのガンメタぽい銀ではなく 明るいシルバーになります。目も黄色から金の塗装になり 高さも低くなり、横長の形になります。 カラータイマーも、フレーム部分が大きく段差になっていたものから 小さいフレームになり、色もメタリックブルーになります。 *ウルトラマンAも、同じメタリックブルーで、タロウは、また紺色。 厳密には耳も少し小さくなっています。
ゾフィ(ー)の足型は、マンと違うのは、爪先側の部分だけのが 印刷には多いでけども、コレは、まったく違います(^^; この足型の登場で、凸凹の解釈が印刷など平面と 逆のモノがあったり、凹部分の中にさらに モールドがあるのに、驚かされました。
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個体差もあると思いますが、ウルトラマンより約4mm ゾフィーの方が小さい。 下半身の改良で、形はよくなりましたが、重量バランスが 初期と違ってしまったので、腕を少し前に出さないと ゾフィーは、立たないモノが、ほとんどです。
発売時期 ゾフィー、マン、セブンが、第1弾リリースと記載された ものがありますけども、ゾフィーは第2弾目で、ウルトラマンAと 共に発売されています。 当時の人気は、今ほど無く、ウルトラ兄弟の中でも アストラに次ぐくらいの、数しか生産されてないようで 現存数も少なく、他の兄弟より見かけませんが あっても、逆に値段は高くは無いです(^^;
*ウルトラマンやAでは、ゾフィですが、商品名のゾフィーで書いています。
販売価格380円
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