ブルマァク・帰ってきたウルトラマン くびれの小(サイズ)と呼ばれるソフビです。 初代ウルトラマンの特大の首下を変えて出された 帰マンのくびれ大(メーカー的には特大)に、似て腰がくびれている為 通称で「くびれの小」とかで言分けされています。
横からだと、目がけっこうつり上がって居るのが解ります。 2重のラインは、ほとんど塗り分け的には~この時期の 小さいサイズは、ハッキリとした線になっていません。(^^; 横から見ると、腕のヒジが略真っ直ぐで体の厚みから出ていないのが解ります。
足の裏、右がブルマァク 左が〇C円谷プロ・ウルトラマン この左足に円谷プロがなくて、ウルトラマンだけのモノは ブルマァクと在っても・・・ちょと怪しいです(^^; 帰マンとミラーマンは、完全にパチモノに見えない 当時問題(事件)になった偽物が、悲しいですが 多く存在するキャラでもあります。 ある意味、当時の第二次怪獣ブームや変身ヒーローブーム の凄さの裏返しでも、あるのですが・・・
旧・ウルトラマン? 帰ってきたウルトラマンは、タイトルに残るように 初代マンが帰って来る初期設定が在った為に 印刷物やグッズ、玩具にも、誤解が生じて いる時期があります。 帰マンとセブンしか居ないイラストや、宣材物 玩具のカタログが在ったりと、初代マンが 仮面ライダーの旧1号と、新1号のように 同時に存在してはいけないキャラの扱いに なってしまっています。 ブルマァクでも、セブンと帰マン、ミラーマンが並び 初代マンは居ないと言う、カタログが帰マン放送時期には 多数在ります。 マスク取れの初代マンも商品には無く、ハヤタも同じ ラインナップの造型(新)は無いままで、帰マンを造ったら 初代マンを出すのは、セブンより楽なはずですが 初代マンは無くて、ミラーマンが在る時期があります。 作中でも、今のジャックの呼び名もウルトラマンですが 商品カタログも、帰マンの記載は、この時期はウルトラマンだけで ウルトラマンA~タロウの頃のカタログでは 帰ってきたウルトラマンと、ウルトラマン(初代マン)の 2種の記載に直ります。 この、くびれ小の帰ってきたウルトラマンは そんな、5兄弟誕生の時期に、旧ウルトラマンと新マンは 別キャラとして、ハッキリ分けて発売されたソフビです。
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他の帰ってきたウルトラマンなどのソフビは ヒジが少し折れて角度があり、腰に当てた ポーズ(腕を上げるとチョップにも見える)が出来る 腕の形(角度)ですが、この肘は曲っていません。
カタログから、バンザイ(Y)タイプのミニのラインナップに 足、腕可動のDX?として造られたのが最初のようで 同可動のセブンと共に、ミニサイズのカタログに ミラーマン放映開始頃、一応載りますが 実際の発売は、雑誌だと帰マン後半から ウルトラマンAの開始時期に、なってしまい 現行ウルトラマンでは無くなるので、兄弟のセットに そのまま使われます。 ウルトラマンAで導入されたウルトラ5兄弟を 商品に繁栄した「ブルマァクのウルトラ5兄弟」と言う 5体セットで販売する商品が、台紙付の透明ブリスターで 販売するのに、フラットな状態で体の厚みを薄くするのが 必要な条件でもありました。 *ヒジが曲っていると平らに包装できない。 当時の輸送費(特に地方)から、軽量コンパクトな 梱包が求められた時期でした。
スタイル重視で?あまり立つバランスが、よくないです(^^: ブーツ裏の赤ラインは小さいのに、ちゃんと手書きされています。 偽物は、このブーツの赤ラインが細くて、カカト下まで 書いてあるのが多い気がします。。。
マスクは造型師が同じなのか?参考にしたのか? 変身サイボーグの帰ってきたウルトラマンの顔に 似ています。 ただ、特大の初代ウルトラマンを、変身の顔(頭部)が 参考にしてるだけかもしれませんが(^^;
5兄弟セット 750円 単品販売150円
*無可動単色ミニとのカタログ100円記載は、単色ミニの価格
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