ウルトラセブン
10話・怪しい隣人
ラストで、ダンとアンヌがポインターを停めて 会話した後に渡って行く城ヶ島大橋です。 今は木々で当時の位置から見えないので図●より望遠で撮影 橋も図●と図●の2箇所の角度から撮影していますので テストなど入れたら最低2~4回はポインターは往来しているか カメラに余裕があれば(フィルムに無い?) 2カメで撮影してる可能性もありますが…1カメだと思います(^^;
ポインターを停めていた(動き出すカットの位置)所は 図●のユースホテル入り口近辺の高台です。 今は道路左の石垣は緑が凄く、ほとんど見えません。 *城ヶ島ユースホテル・1962~2003年まであった 神奈川県の観光協会が運営していた施設。 *森次さんは当時免許未習得時期なので、走り出しカットが別。
ダンとアンヌが、橋の方向を見て(なぜ?)停めてる所は 橋の抜けて見える(木々)の関係で、動きだしとは位置が違います。 動き出しより少し坂の下で、右隅に見えるカーブの抜けの位置を 合わせると、左の石垣もまだ見える所です。図● *今は木々の成長からこの道からは、ほとんど橋は見えません。
図
帰ってきたウルトラマン
13話・津波怪獣の恐怖東京ピンチ!
海を見ている、高村船長(小林昭二)に 郷と上野が話を聞く所は、城ヶ島西南にある海岸です。図● 画面の後ろには、小山の緑と当時の建物が少し見えますが 今は建物の数が増えて、建物の高さもあるのと 似た岩が多すぎるので、詳細な位置は解りませんでした。 呼びに来る人の方向と、見えている山の形からは 図●位置から、島の中心方向をバックにすると 海岸に出る道があるので、角度と小山までの距離的には 図●近辺です。
陽子が八丈島に、赤いボートで向う時に通過する 旧防波堤は島の西北にあります。図● 知らせを受けて、郷達が見る方角は合っていますが とても、見えません(^^; その後、追いかけてボートチェイスするのも この防波堤の西側の海です。 現在は、この防波堤の西(外海)に、新しい大きな 防波堤があり、画面に見える奥の赤い防波堤灯台は そちらに移っていて、旧防波堤にはありません。
ボートで引き返す時に映る、船長の居る所は 岩の形の特徴と、バックの背景から図■の 場所辺りです。 写真は切り込んだ岩場の海水面を利用して 似た感じに撮影したもので、実際は海からです。
14話・二大怪獣の恐怖東京大竜巻
ラストの夕日の岩場も、城ヶ島の図■西側で 当時の建物の上か?小山から少し望遠で撮っているようで 高さ(の角度)は違います。
TDF海底基地ゲート 怪しい隣人ラストの不思議な所に、ポインターは城ヶ島から 三浦半島(本州)へ渡ってる事があります。、防衛軍基地は作中では 富士が見える箱根山中ですから、方向的には・・・おかしく 城ヶ島に、御土産を買う大きな玩具店でもあれば別ですが(^^; 進行方向やダンとアンヌが、平和になって・・・まじまじ見る方向としても へんな感じが残ります。 それには幾つかの原因があるようで
1つはティガの頃に聞いた基地の事で、当初U警備隊の基地は 海底基地だった為に、そこからポインターが出て来る合成素材候補が 城ヶ島大橋だったそうです。まだベイブリッジもレインボーブリッジも 無い頃なので、海から渡る発想としては、東宝配給の映画 城ヶ島の雨や当時の観光地としての話題性からも解ります。 ティガでは、海底からの浮上基地のリベンジを果たしますが 基地からの連絡ブリッジを、当時開通が近い東京湾横断道路の 一部を借りて撮影しています。 もし上のイラストのような 海底(もしくは芦ノ湖でも)から浮上する基地の一部から伸びた ブリッジが城ヶ島大橋だったらと・・・訪れて想像して見るのも 楽しいかもしれません。 2人が眺める芝居も基地の変更から、残ったロケ地候補なのと 基地から出た場所として考えたら、平和な本土を見て言う2人の 会話としては、位置や方向も納得行く場所なので 台本的に残ったシーンなのが、想像できますが… 若干ラストシーンはハッキリ台本の柱の線が見えてしまっています。 ロケ自体は怪しい隣人はセブンのスーツなど リテークなどが出た関係で、完成が後にズレた作品なので 本来は、かなり初期に制作に入ってる作品ですけども このラストのシーンは、ロングで手前の木がもう枯れている事などから ドラマ班は、それほど先行してないのが解るシーンです。 セブン10月1日からの放送開始で通常3ヶ月先行して撮影するので 10話は12月3日放映なので順当なら、9月頭の撮影で まだ葉が落ちてる可能性は低い。
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ウルトラマンA
23話・逆転!ゾフィ只今参上
北斗と南が、橋を渡ったアングルです。 図●の橋の下から撮影しています。 フェンスや当時との橋の違いが寄りなのでよく解ります。
図●から見た城ヶ島大橋の島側東部分です。
TACジープからの、車載カメラのアングルです。 橋を三浦半島側から渡った、左にある白い 「城ヶ島公園」の看板は健在でした。
南隊員が北斗隊員の制しを聞かず右に曲る所です。図● 北斗は1度は行ってるのだから…本来は近道も なにも…曲らないと行けないのは知ってるはずですけど(^^;
ヤプールの罠で、北斗隊員が証言した事は作戦室で 信用されなかったが、山中隊員らが先に来て調べていて TACシープの前に出てきた所です。図● 右の休憩所は少し豪華になっていて、県立城ヶ島公園 部分は、今は車が入れません。図●右下の駐車場まで。
北斗隊員が、子供達を引き連れた老人を観察していた崖です。 後に南隊員や、山中らと再度覗く所も同じ。図●崖より 本当はもう少し崖寄りなのですが…北斗はかなり危険な 場所に立ってるので、奥の海の雰囲気が合う辺りで Qちゃんは止めました(^^;
砂浜が消えてる丘のロングです。 実際には城ヶ島には、ちゃんと赤羽海岸と言う砂浜が 南側にあります図●
24話・見よ!真夜中の大変身
ヤプールの残党マザロン人を、倒した後のラストシーンも 城ヶ島の東側安房崎で撮影されていて 安房崎灯台も映ります。 安房崎灯台・遠浅の岩礁地帯で危険な為1962年に設置。灯塔高11.5 m
北斗と南と健太が降りて行った安房崎の岩場。
海面に浮かぶ小さい岩は潮の満ち引きで違うので 詳細な場所は特定出来ませんでした。 健太のお母さん舐めで、撮影する位置関係も かなり広範囲で(高くなってる)不可能です。
ヤプール怨歌☆学生節 お前は~オレを信じなさい!ホレ信じなさい!ホレ信じなさい♪ 作中でヤプールが歌わす歌は、クレージーキャッツ*の 学生節の替歌で *厳密には歌は植木等・谷啓・ハナ肇の3人で明記で+東芝オーケストラ 香港クレージー作戦(63)と 日本一のホラ吹き男(64)の 作中で歌われています。本来の歌詞は 一言文句を言う前に ホレ親父さん! ホレ親父さん! あんたの息子を信じなさい♪ 作詞 西島大
城ヶ島の雨(レコードと映画) 北原白秋が三崎滞在中の1913年に作詞・梁田貞作曲で発表。 奥田良三のレコードもヒットして城ヶ島に観光に来る人が増える。 1923年に山田耕筰の曲も付けてられる。 1950年砲台跡地が都市計画公園指定1958年に県立城ヶ島公園に。
1959年には映画化「城ヶ島の雨」 監督・猪俣勝人出演・山田真二/野口ふみえ/藤田進 制作・シナリオ文芸協会 配給・東宝 1960年城ヶ島大橋が開通し約147万人と5倍に観光が増えます。 帰マンの頃の70~71年には200万人以上を記録した場所で 昭和の関東の有名な観光地でした。
城ヶ島大橋全景(耐震工事中)
城ヶ島
神奈川県三浦市三崎町城ケ島
城ヶ島大橋は車100円(往復)ですが、図●から上がって行く 上の駐車場は420円(1日・1回)です。下の図●の駐車場は無料。 安房崎方向も駐車場から先は歩きでしか行けません。 西側は少し内側に県営の大きな無料駐車場がります。 その先は店舗専用や有料駐車場がほとんどです。 *料金は変更が、あるかもですので参考まで。
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