ウルトラマンタロウ
42話・幻の母は怪獣使い!
アンドロイド聖子が攻撃を受けた建設中の 建物の突起部分。もちろん完成しています(^^;図T●
国鉄(現・JR)南武線稲城長沼駅から少し 下り方向にある電留線が、アンドロイド聖子が タロウのリライブ光線で、昇天していく所です。図T●
現在も車輌が留線している部分は作品内の 位置関係とは、画作りの為ズレた所です。図T● 国鉄のチョコレート色の車輌73系が作品で見る事が出来ます。
ZAT隊員が渡ってくる線路部分は、横の道より 今も高い線路位置に、車輌の頭が来ています。
図T●位置から見た図●方向・現在は205系が 留まっていますが、南武線は高架工事に進み まもなく、この電留線も姿を消す事になるそうです。 *05年10月9日矢野口駅(稲城長沼隣)までの高架化が完成。
図T
*図下側が稲城長沼駅(上り方向)
生田オープンや、セブン最終回の資材置場なども近い。
この近辺は線路と道(写真右)が、ほぼフラット。 S49年レオの頃も73系の走行は確認されています。 S53.7.31日(1978年)チョコレート色の電車引退 サヨナラ電車が梨の絵のエンブレムで走行。 その後、国鉄の多色な混在車輌が走行する路線と して有名でしたが、1989年から独自の3色ボディのライン 黄・橙・ぶどう色で、統一されるようになりました。
南武線 昔は私鉄だった南武鉄道が、昭和2年登戸~大丸開通 その間に大丸、稲城長沼、矢野口の3駅を設置。 1944年4月1日 国有化>国鉄南武線。 1966年9月30日 稲城長沼駅~谷保駅間複線化。 2005年10月9日 矢野口駅前後の高架化が完成。 2011年までに~南多摩駅間の立体交差事業(高架化)完成。
電留線 多摩丘陵の弾薬庫や火薬工場からの貨物を運び出す為の 引き込み線を利用して、電留線は作られました。 S13年 火工廠板橋火薬製造所多摩分工場の操業が開始 S21年 火工廠多摩火薬製造所を米軍が接収。
豪華ゲスト俳優
この深沢清澄組の41.42話はなぜか平均2人の ゲスト俳優が当り前のシリーズの中で、子役など4人以上が 出演する贅沢なキャストで、42話は特に東映系の作品が 多いライター大原清秀が唯一書いている為に オウムの餌を買い行く導入や、アンドロイド聖子を 密かに造っているなど、東映ヒーローぽい内容で 怪獣やタロウの存在がやや薄い異色な話です。 光太郎の後輩、島田を演じた松坂雅治さんは 特撮ファンには有名なスーパーサブで 仮面ライダー90話 ミラーマン40話 ウルトラマンA21話 ロボット刑事K8話 などに出演、ウルトラマンレオではMACに入隊 その後もストロンガー40話などに出演しています。
三島耕 東映>松竹>日活>東宝と移ってきたベテランで 潜水艦イ-57降伏せず・機関長、ガス人間第一号・刑事 モスラ・はやかぜ艦長、妖星ゴラス・真田技師 キングコング対ゴジラ・自衛官 イナズマンなどで有名。
川口真有美さんもその後キカイダー0129話などに出演しています。
SPECIAL THANKS・情報協力 さっちゃん 車輌や架線から発見して頂きました。
2つのアンドロイド
アンドロイド聖子と言うネーミングは 作中には出てこない名前で、作中では ロボットで通されています。 後に母親のロボットなどから アンドロイド聖子と記載されるように なりました。 人型ロボットですからアンドロイドで 良いのですが、その変更理由には アンドロイド0指令のロケ地を 離れていても使用してる事や 作品モチーフ的に、女性アンドロイドの悲劇 描く部分が在るように思えます。
ウルトラマンR/B
クワトロM
ウルトラマンR/Bに登場する湊家族の 店舗「クワトロM」は、作中は綾香市(あやかし)と 言う架空の街に在りますが、実際は東京都の某所に在ります。
*現在貸店舗状態なので、次期オーナーさんなどを考慮して 詳細な住所は控えます。
最終回での湊兄妹の父湊 ウシオクワトロMオーナー の頭の上に木目の店舗壁が確認出来て 肩の奥に隣との境の壁など↓が確認出来ます。
最終回ラストでクワトロMを出て右に行く 電柱には、美術さんが綾香市と入れてますが 実際も同じ位置に、本来の住所が記載されています。
湊兄妹の父ウシオが走る電車の高架横も 最終回ラストでも、よく見れば奥に映ります。
SPECIAL THANKS
マンR/B情報協力・メトロンハート様
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ウルトラセブン
9話・アンドロイド0指令
おもちゃ爺さんの家は稲城長沼駅の近くに在った 倉庫(跡)で撮影されました。 ポインターは線路側から来ています。図1.2● 1968年には解体されています。作中の状態なので 既に倉庫としても使われてなかったそうです。
現在の倉庫跡に近い場所です。図1.2● おもちゃ爺さんが住んでた倉庫は図●ですが 現在は建物などが在るポイントなので 写真だとただのJRの高架も見えないただの建物に なるので、少しズレた所の写真です。 写真前に見えるのが高架化された南武線です。
図1 1967年撮影当時 北側の道は略同じ形なので、照合して位置を 記載しています。
図2 高架2011年~2017年 オレンジ部分が高架化した南武線です。
倉庫(跡)は3つ存在していましたが、まず ポインターが来る前に、赤ちゃんを抱いた女性の 後ろに当時在った貨物用ホーム図1茶色■の屋根の 側面(稲城長沼駅方向)がフレーム右上に見えます。
更におもちゃ爺さんが除く目線カットでは ポインターの後に同型の倉庫が見えますので 図1●のポイントがポインターが停車した位置で おもちゃ爺さんの住まいが図1●になります。
2006年の高架前で、貨物用ホームが在った場所です。 稲城長沼駅より少し南多摩駅方向に在りました。 また現在の高架化した稲城長沼駅は当時の地面に 在った駅より少し南多摩方向にズレて作られています。
おもちゃ爺さんがリアカーを引いて来て 左に貨物が並ぶ場所は図T●辺りにカメラが在り 稲城長沼方向を撮って居ます。 貨物用ホームの南多摩方向の側面が見えて居るので ロケ地的には、自分の住まいを行き過ぎています(^^:
高架後上の画に近い位置からの同アングルです。
子供達が出て来てワッペンを落とす場面で ソガ隊員(左)の後に、小山が少し遠くに見えます。
ロケ地近くにも、その間にも多くの建物が建っていて 近くからは↑の画の小山はもう見えないので 見えるとこから撮った写真です。 少し向かって右が、道の為に削られていますが ロケ地からの同方向に存在しています。
東京都稲城市東長沼・JR稲城長沼駅・側
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