ジャンカー☆ホンダZ(360)  ★光跡

ジャンボーグAに登場する
ジャンボーグ9になる車、ホンダZです。


当時街中でもよく目にした車で
子供的にも印象に残るデザインでした。

トミカダンディを使用したので劇中の車体と
年式による若干違う部分があり 劇中では
フロントグリルも、センター2分割の黒なのですが
せっかくメッキパーツなので、そのままにしました(^^;

ボディの色の塗り分けと、フロント窓枠の塗装
くらいと思いつつ…始めると、エンジンルームや
室内まで手を入れてしまい、簡単に終わるつもりが
かなり時間をかけてしまいました(^^;

メイキング☆ジャンカー

復刻のトミカダンディの赤をベースにしました。
放映当時は、銀
(ガンメタ?)のトミカダンディで
遊んでいましたが、ジャンカーにするには赤の方が
いいので、さっそくバラバラに分解♪

分解・組み付けをすると良く解りますが
かなり考えられた構造になっていて驚きました。
室内の天井やBピラーなども塗装しボディ半分を
マスキングして銀を噴き完成と思いきや…

フロントやリアのウインカー、エンジンルームも
手を入れはじめ、塗り分け後に思ってた以上に
手間をかけてしまいました。
*画像後ろの水色のパーツは、同時進行の
スカイラインスポーツのバラされた姿(^^;

ジャンカー

27グロース第3号作戦 ジャンボーグA2号誕生
その名はジャンボーグ9から登場。
少なくとも2.3台は用意されていたようで、走行シーンは
当然屋根は開かないものを使用していますが、少ないですが
屋根開きのZも外で撮影しています。
*変身で屋根が開く。
38話で破壊され39話からは4輪とも
オーバーフェンダーを装着
足回りが強化されるが、ジャンボーグ9には変化無し?(^^;
*オープニングと変身カットはオーバーフェンダー無しのまま。

キカ○ダーに、触発されたかのような
センターで、色が二分割された車体は
まんまジャンボーグ9の体色になります。

当時は、街中では赤よりもオレンジの
車体をよく目にした気がします。
劇中でも38話で、ナオキが街を行く背景に
オレンジの車体の一般車が映ります。

リアが最も劇中のGLと違うのですが、水中眼鏡
言われるリアウインドゥが強いので、ウインカーと
ランプ類のシルバーの枠のみ追加しました。
ナンバーは前後共に制作しましたが
ピントが難しく・・・「8品川そ 39-65」です(^^;

この角度が一番水中眼鏡ぽいのかもしれませんが
街中では、ホンダのZと呼ぶ事がほとんどで
水中眼鏡は紙面的なあだ名?だった気がします。
ZだけだとフェアレディZとよく混同します(^^;

兄の形見のコスモスポーツ

劇中ではPATの隊長であるナオキの兄の車を
譲り受けたコスモスポーツからZに乗り換えます。
セスナの撮影で埼玉のホンダ飛行場を使用していた
事などからの乗り換えですが…
劇中でもセスナの元に急行する足にしていた
コスモスポーツなので、ホンダZでは余計に時間が
かかりますし…兄の形見のはずで…
ランク的にも現実には考え難い乗り換えで
借金までしての乗り換えと言うのも凄い話です(^^;

撮影車輌のコスモスポーツは、メイキングの
写真などから、帰ってきたウルトラマン
MATビハイクルのベースの1台で同じナンバー
「品川55 ね55-74」が付いています。

青い塗装はピーカンのロケではかなり美しく映ります♪

ホンダZ360 1970年~1974年

71年に、昨年までのタイプをダイナミックシリーズと
称し、新たにゴールデンシリーズを追加した。
ダイナミック(ACT、PRO、TS、GT、GS)
ゴールデン(HOLIDAY、CUSTOM、GTL、オートマチック)


空冷2気筒354cc、4速MT

乗員4 車両総重量525kg
最高出力36PS 最高速度120km 駆動方式 FF
全幅1295mm 全高1275mm 全長2995mm 
*スペックデータはGTのモノ

当時の車輌価格35万円前後

さらに71年12月水冷エンジンでホイールべースを
8cm延長したニューZを発売。

水冷並列2気筒OHC、5速MT
乗員4 車両総重量510kg
最高出力36PS 最高速度120km 駆動方式 FF
全幅1295mm 全高1275mm 全長2995mm 
*スペックデータはGTLのモノ・撮影車輌は追加されたGL


発売価格46.1万円

トヨタや他のメーカーのリッターカーで
46~47万円ほどの価格で販売されていた事からも
半分以下の排気量と、小型サイズのボディでの
この価格は安いとは言えないが、スタイルの
良さからか好評で、売れた車でした。

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