平砂浦(へいざうら)海岸

光跡★ロケ地

ウルトラセブン

30話・栄光は誰のために

旧・サンドスキー場

  
このロケ地の資料にあった「平砂浦海岸」と言うのは
場所に向かう、三浦海岸や剱崎的な少し大きな言い方で
撮影のポイントとしては、平砂浦海岸に在る
サンドスキー場(周辺)が使用されていました。
撮影当時も「サンドスキー場」と言ったそうで
最近ボードなどをレンタルしていた所の経営が変わったりして
周辺に看板などは既に在りませんでした。

     
ラストの砂の中にある小島のような部分上画
セブン撮影時には在ったそうですが、その後
滑走には邪魔だったようで無くしたそうです。

  
今は小島の無い広い滑走スペースです。

  
さらに小島寄ったラストのアングルでは、右奥の白岩山
殆どムキだしですが、現在では緑の隙間に
少し見えるくらいになっています。

  
広いので高低差が解り難いのですが、画面奥は
かなり高い場所で、左の緑の成長も凄く
右奥の白ぽい岩山も、肉眼だと白いのは更に解るのですが
写真だと、大半が緑に侵食されています。


アンヌ、ソガの間に、下からフルハシ隊員
走ってくるシーンは、の位置でアンヌの左に白岩が見えます。


旧・南房総サンドスキー場

館山サウンドスキー場は、館山GCの北側に在ります。
にある広いスペースは、撮待ちの俳優さんが居たそうですが
の直北寄りが最頂部分なので、陽の当たりが撮影には
ベストでは無かったので、南側のスペースで全て撮影されています。


看板などが在った時期もあるそうですが
現在は、まったく道中にも何もありません(^^;
館山・グランドホテルで、ボードとかソリなどのレンタルも
していたそうですけども…現在は不明です。

地形としては、存在していますので
酷く荒れたり、他に転用されない限りは在るとは思いますが
真夏の炎天下は、誰も滑ってないとの事で無事撮影出来ました。
Qちゃんが帰る時に、1台ワゴン車が来てボードを
降ろしてる人に聞くと、他の季節はボーダーや
地元の
を連れてくる方で、それなりに賑わってる所だそうです。

当時のロケ隊が宿泊したのは
館山グランドホテルではなく、近くに在った
民宿のようなところだったそうです(^^;

サンドスキー場・情報協力Fさん・Aさん・yart先生

ウルトラQ

鳥を見た

平砂浦海岸


ラストのクロオを追うエンディングの合成背(景下部分)も
平砂浦に在るサンドスキー場から直ぐ南の海岸で
撮影されたそうです。

千葉県房総半島の南端にありますが、このロケ地を推薦したのは
セブン30.31話の助監督の*安藤かんとくだそうです。
*文字としては変ですがQちゃんは安藤かんとくと呼ばせて
貰っていましたので(^^: 

近くの悪魔の住む花フラワーパークが共同ロケ地。

 

 

 


ポインターが、無謀にも砂地を走るカットは
南側ゲートからメイン滑走に降って行く部分の
右(東側)崖寄りの部分です。
確かに今でも少し水分を含んでいて、他の乾いた
滑走砂地よりは、タイヤがメリこまないとは思いますけども

軽いとは言えない
ポインターで、ロケバスなどの
救助車が居ても、良く入ったなと思える距離を進んでいます。


現在は、この部分も水分があるから緑の侵食が強く
人が歩く幅だけは砂地ですが、その左右は緑に覆われています。
*ポインターは、人幅の砂地の右(崖側)を走行しています。


撮影ポイントは、崖の反対側に小山が在るので
その上からなのは解るのですが…緑の侵食から
足元が見えない程なので、登山装備が無いと
小山でも登れませんでした(^^;
黄色線が撮影角度で、緑の線がポインターのタイヤ方向
ですが、厳密には更に右の崖のラインを走行しています。


ポインターを停めた位置の左(下手)奥にある小山は
砂地走行の小山とは別の南ゲートにある小山です。


ココも緑の侵食は多く、撮影当時の岩肌は草の間に
見ることが出来ますけども、写真では略緑の山です(^^;

旧・館山・グランドホテル

オール・オブ・アンヌP83のスチールでの、ひし美さんのバックは
30.31話の撮影で訪れた時に、平砂浦海岸にある
旧・館山グランドホテル正面で撮ったものでした。
2009年8月にホテルの営業中止。

2011年建物の一部を解体>リフォーム。

大幅にリフォームした為、よく観ると
かなり変っていますが、シンボル的な御城的な容姿は
再塗装され残されています。
ひし美さんの背後に在った
噴水部分は、完全に撤去され
2011年に姿を消しました。


オール・オブ・アンヌ ジェネオンエンターテイメント
ISBN4-89452-763-42003年  3900円


対岸からも、白い御城のように目立つ建物で
ホテルゴルフ場の施設として使用
されていました。ゴルフのプレイは可能です。


掲載写真のアングルです。
噴水他、エントランスの屋根まで変わらず
海の側なのに、とても手入れされ40年以上
変わらず存在してくれていました。


建物に門から続く道です。
ひし美さんのバックに見えるのは、右側の車線ですが
現在はけっこう車の往来があるので、左側で撮っています。
左右のヤシの木の成長には驚きます。
その左右にはゴルフ場の芝生が見えます。

写真の奥に見える海の海岸が平砂浦海岸です。
この写真だけはセブンセブンセブン小学館P140にもあります。

 

    

  

 

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