1分の1怪獣計画    

 *販売などはしていません。

簡単に1分の1怪獣を造る★

頭部と尻尾を引いて=18cm

1分の1と言っても、設定の40~50m
スーツ的な2mも、予算、スペースなどから無理なので(^^;
設定、造モノと、略同じエレキングの幼体を
今回は制作します。

まず、ピット星人の人間体、高橋礼子さん
十代の小柄な女性が、両手で掴むカットから
比率で計算し、全身のサイズを約25cmとして
全体図を書きます。>ラフですけども(^^; (2分)

体の心棒に、1.5×1.5cmの角材を入れる事にし
18cmにカットします。(1分)


画面では、しっぽ?(の方)は、ツララ状のストレートですが
造形的に面白くないので
少し尻尾の部分を反らすように、短めの心棒に
ドリルで穴を(左右2・上下1)3箇所空けて
針金で、反らす尻尾部分の心棒を作ります。(3分)


次に、目のような・・・大きくなると回転する
アンテナ(以後・アンテナ)は、画面的には
ラテックスのようで、少しブラブラしていますので
薄い塩ビ板を、*アンテナの形にカットする事にしました。
*セブンと戦うエレキングのアンテナとは形としては異なります。(2分)

 



更に、ゴム系のボンドで固定して
ドリルで、塩ビに穴を空けてネジで角材に完全固定します。(3分)
幼体のアンテナは、かなり後頭部のサイドから
出ているので、ネジ留めした方を後頭部にします。


次に、角材に粘土を喰いつきよくさせる為に
布を巻き~更に凧糸で、ぐるぐる巻きにして固定します。(2分)
今回は、ファンドのソフトタイプを使用します。

 



尻尾は、もちろん針金を入れたので~少し曲げておきます♪



最初に、心棒と粘土が固まった後に分離しないよう
心棒と布にスプレーで、水分を含ませて
粘土も、水分の多いベトベト状態のモノを
最初に巻きつけ~~全体を覆います。きりたんぽですね(^^; (4分)

 



その上から、粘土を形に合わせて盛り付けて行きますが
最後は、削りで形作るので、少し太めに盛ります。(3分)

 

 

口は、成体と違い楕円形です。

体は・・・そんな造形と言う事も無いのですが
お腹の面に、ラテックスに切れ込みを入れたような
クロスした模様が、画面で確認出来ますから
ラフに書いておいて、頭部を造形します。


口と言うか・・・唇?は、画面では別パーツぽいですが
一体整形にしました。(5分)

 

クロスした模様を、Pカッターでスジ彫りして
彫刻刀で軽く彫ります。
(10分)



ここまでで・・・1日乾燥~☆

なんか、怪獣と言うより武器みたいです(^^;

硬化した粘土を、ヤスリで表面を整えます。
ふつうの紙ヤスリで 60>80>100番 (10分)

 


塗装は、下地処理>ホワイトを全体に吹きます。
写真的には、未塗装と変わらないので略します(^^;(3分・乾燥30分)



ボディは、画面だと大きな白黒の体と違い
薄い紺色なので、アンテナをマスキングして
エアブラシで、薄いカラーから吹き重ねて行きます。(吹き>乾燥1時間)


アンテナは、画面の物には無いですが
エレキングらしく、透明部分を残して他を少し盛ってみました。(5分)

 

以上で、完成~~~です☆


背中の模様は、首から上しか殆ど確認出来無いので
そのままの延長で、エレキングぽい
プチアレンジ(空想)の模様にしてみました。

こんなのが、知らないで釣れたら・・・???


 

宇宙怪獣なので、顔(?)は水色と緑の濃淡
残して、口の中はメタリックシルバーです。

 


里帰り?完成したエレ幼をカプセルに入れて西湖に行ってみました♪

         

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