700キロを突っ走れ!でのメインの車 いすゞベレット1600GTです。 ラリーのナンバーは、子供番組らしく「7」です。
放送後の69年9月に発売になる1600GTRは ナンバーの左右に、フォグランプが装備されます。 ダン達が乗る車体のフォグランプは軽量化の為? センターに、1つだけの装着です。 車体のナンバーは「品川5 な40-38」でした。
ベレGと言えばこの深緑色か、GTRの オレンジが色が有名でした。 セブンなら、赤でも良かった気もしますが 今、大人の目で見れば、実に渋いカラーで ゴールデンタイムに、走れらせてくれて嬉しいです。
ベース車輌
いすゞベレット 1600GT
エンジン型式 直列4 排気量1584cc 最大出力90PS バルブ形式:OHV 最大トルク13.0 キャブレター数:2 過給装置 全長4005mm 全巾1495mm 全高1335mm 最高速度160km/h 変速機 MT4 車両重量940kg 駆動方式 FR 木製ナルディ・ステアリング 乗車定員4名 の「GT」を付けた車として登場。 ベレットとしては、半年前の63年にヒルマンミンクスの後を 継ぎ登場していました。 モデル名 は「いすゞPR90型」 SUキャブ2個で88馬力スポーティな足回りで人気になり 65年には、前輪ブレーキディスク化 66年の1584cc90馬力へUPされています。 撮影後の69年のSOHC化もされるなど進化し続けました。 69年9月にはGTRが追加1117クーペ用
DOHCエンジンになります。
サーキットの小さな狼
1965年船橋サーキット第3回クラブマンレースで、公式戦初優勝。 その後も、小排気量ながらスカイラインGTとの 壮絶なレースを展開し、サーキットの小さな狼と言われ人気を獲得。 和製アルファとも、BMWとも呼ばれました。 トヨタ1600GT、スカイラインGT-RのDOHCが登場した為に 69年にアルミボディまで採用し、117クーペ用エンジンを 乗せた1600GTXを投入。 8月の鈴鹿12時間耐久レースで、1600GTXは見事クラス優勝と 総合優勝の二冠を勝ち取ります。 1600GTXは『ベレット1600GTR』の名で市販化 かなりの高値で、当時の価格は116万円でした。 残念ながら、いすゞは2002年(秋)からは 乗用車の生産を終了、トラック等の エンジンメーカーになっています。
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サイドフォルムが、今でも美しい車体です。 レース中は、交換が激しい為か?こんな いいホイールではありません(^^; ナンバー下には「ISUZURALLY」と 入ってる事からも、人気番組への メーカー協力があったのが解ります。
サイドと共に、Qちゃんの一番好きな アングルが、リアの少し斜めからです。 マフラーも、今では古臭い感じですが いい味です(^^;
別に、この車の装備では無いのですが 遊びで造ってみました(^^;
キル星人の、この武器?のおかげで このベレットが、普通の車では無いのが 解ります♪
作戦前夜、整備が完了してTDF地下駐車場で ポインターと並ぶペレット1600GT~☆
ラリー当日、神宮スタート地点の シークレットロードまで先導する ポインターが始動~☆
ミニカー
1/43 いすゞベレットGT
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