ウルトラセブン
20話・地震源Xを倒せ
旧・秋川・橋
ラリー車が渡る橋のロケ地は旧・秋川橋でした。
ラリー車が渡る橋は旧・秋川橋でしたが、橋は昭和62年に 新しくなってしまい、橋の手前の建物図1●も在りません。 画面に見える立派な木は切られずに存在します。
緑がすごく、今の橋も撮影場所図1●から 見えない状態でしたので、橋の所図1●から 対岸方向を撮影しました。
図1 撮影場所は武蔵五日市駅から少し西へ行った 橋からすると急斜面の上の図1●からでした。
唯一残る旧橋のプレートはボルトの穴が四隅にあり ますが、ボルト留めではなく埋めこまれていました。
旧・秋川橋と兄弟の橋は、いくつか下流にあった 同じ構造のデザインが見れましたが、姿を消しました。 写真は東秋留橋。06.1
ウルトラマンタロウ
2話・その時ウルトラの母は
旧・秋留橋
光太郎のロードワークのシーンで渡っている橋は、旧・秋留橋です。 右奥に見えるのが、秋川神明社図3●と境内にある大杉です。
現在の秋川神明社と大杉です。図3● *インターの高架が在るので川の北側から。
図3 現在この周辺は2004~08年に首都圏中央自動車道・あきるのICの 工事で、大幅に変貌していて、光太郎の渡った旧・秋留橋は 図の赤い橋に在りましたが、左側上流に図3●の新・秋留橋と その右・秋留人道橋へと架け替えられています。
図3●の位置からの新・秋留橋と秋留人道橋です。
図3●から下流方向に見える水道管トラス橋で この水道管橋に平行して、旧・秋留橋は在りました。
旅人からプロボクサーへ☆ 東光太郎の初期設定には、世界中を旅して来た旅人が 白鳥船長の家に下宿して、プロボクサーを目指すと言う ZAT以外の私的な設定が在りました。 この旧・秋留橋シーンも、同2話のしだくら橋の 撮影と一緒に撮られたようですがジムに通い、ロードワークをして 10話で日本アマチュア新人王戦勝ちますが、2クール後には 略消えてしまう設定と成ってしまい…特にタロウに変身後も ウルトラセブンのように拳を構えるスタイルを、アピールする事も無く 印象の薄い設定になってしまいました。 SPECIAL THANKS タロウ情報協力メトロンハートさん
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ウルトラセブン
20話・地震源Xを倒せ
戸倉・本郷通り
女性ドラーバー&ナビがラリー競技中に走行するシーンで 秋川戸倉の本郷通りが使用されています。図2中央上下 車体前から2人越しに、当時の本郷通りが映り 南下しているのが解ります。
図2
旧・山下酒店
図2● コンビニになっても、お酒を販売していて 駐車場などから裏を見ると、酒屋さんだった跡が窺えたので 聞くまでもなかったのですが、やはり元山下酒店さんでした。 現・セブンイレブンになっても画面と同じく 斜めに位置しています。*1番上の写真中央
図2● 少し見難いですが、画面左の床屋理容・タクラも健在でした。
図2● その次に見える「たばこ」(↓)の看板も残されていました。
図2● たばこの看板は、戸倉バス停のある店舗にありますが 今は軒が重なり(↓)見え難いですけども元気に存在します。
タイムスリップ
秋川の戸倉は、酒屋さんは変わっていましたが 当時の雰囲気が残るものが点在しタイムスリップしたような 錯覚を起こす場所で、造られた人工のレトロ館ではなく わら葺屋根やホーロー看板や、古い壁やバス停などがあり 別の意味で楽しめました☆ *画像は、現在も普通に使用されてるセブンの頃の ベンチでバニラ8の絵が懐かしい♪
栄光の車☆
栄光への5000キロ 著・笠原剛三 三樹書房 現在も入手可 2代目ブルーバード(410・411)1963年9~67年 劇中車のブルーバードは、66年サファリラリー4台参戦 1台が5位完走し、クラス優勝を達成する。 今では、日本車が世界の舞台で活躍し優勝するのは 珍しくは無いですが、当時はまだまだ日本車のレベルは 低く見られていた為大きなニュースとなった。 このサファリの記録は、66年にベストセラーになる 栄光の5000kmと言う本で有名になり、69年に石原裕次郎 主演の栄光への5000キロと言う映画にもなる。 *映画は使用車は新型510型 *本の方も後に映画と同名になる。 この20話地震源Xを倒せは、28話700キロを突っ走れ!に拡大し 30話栄光は誰のためにも、サファリ砂漠を意識した 栄光の5000kmを、モチーフにしているのは明かです。
700キロを突っ走れ!は、いすゞベレット1600GT
SPECIAL THANKS 戸倉情報協力
イビちゃん・戸倉ENEOSの方々
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